ゴルフ会員権 ゴルフライフ

　先週、来年の日本オープン会場である狭山ゴルフ・クラブの名変料及び名変預託金の変更が発表されました。
　名変料は従来の２００万円から３００万円に増額され、名変預託金は４００万円から１００万円に減額されました。
　つまり、入会時に払うお金は消費税を入れて６１６万円から４２４万円になりました。　そして、退会時に戻るお金が４００万円から１００万円になったわけです。
　この措置をどう考えるか？弊社縁の会員さんたちに伺ってみました。
　ありがたい措置と思った方と？？？と思った方、半数でした。
　ありがたいと思った方からは“私の場合、入会時に払うお金は戻って来ないと考えているので入会時の総額が２００万円安くなったのは良いことと思います。だから、この措置は自分的にはラッキーと思うなー”とのコメントでした。
　対しまして、？？？の方のコメントは“名変料は捨て金。しかし、入会預託金は戻るお金です。名変預託金が３００万円減額になったのは素晴らしいと思いますが、捨て金と思っている名変料が逆に１００万円増額になったとすれば、、、果たしてその時自分は入会したかなー？”とのご意見でした。
　この措置報道以降、現在買いが少しずつ増えている感があるように見受けますが、相場的にはほとんど動いていません。
　来年、狭山の相場がどう動くのか？興味を持って見守りたいと思います。

　今年を振り返りますと、お盆まではそれなりの価格を維持していましたが、８月中盤以降の株価の下落とともに高額コースを中心に会員権相場はその後大きく下落しました。
　しかしながら、茨城県の大利根や筑波など、売買が多い人気コースは１１月頃の最安値を脱して回復傾向になっています。
　１２月中旬以降探して！と頼まれていながら、弊社においても、現在尚お渡し出来ていない中堅コースも数コースあるくらいです。
　年末年始以降、これまで下げていたコースにも買いが入り始めるものと予想します。
　
　いよいよ今年も終わりとなりました。
　振り返ってみますと、２０１５年は弊社創立２０周年にあたる年でもありました。また、それと同時に６００万ラウンド達成記念加賀屋杯を龍ヶ崎で貸切コンペとして開催出来た年でもありました。
　昨年１２月は損金処理が出来なくなった年の初年度であったからか大変暇な１２月でしたが、今年はそれなりの１２月であった気がします。
　それなりのライフを味わえるゴルフ場会員権は来年もそれなりに買いが入るものと思います。それらをぜひ一緒に探していきましょう。
　
　今年も１年間、弊社ＨＰ並びに独りごとのコーナーを訪れて頂きまして誠に有難うございました。来年も皆様方のご愛顧に応えられるよう、弊社スタッフ一丸となって邁進して参りますので、どうぞ、これまで同様加賀屋ゴルフをご愛顧の程、宜しくお願い申し上げ、本年最後の独りごとと致します。
　
　では、皆様、良いお年をお迎えください！