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加賀屋杯を終えて今日は赤羽に行って来ました 独りごと

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2015年07月31日

 7月27日(月)茨城県は龍ヶ崎カントリー倶楽部において、第9回の加賀屋杯を開催致しました。
 当日、ご参加頂きました皆様方お疲れ様でした。また、当日、20周年おめでとうございます!とご祝儀を頂きました皆様、また、どうぞ当日の賞品に!と様々な品々をご提供頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 今年が開業20周年となる加賀屋ゴルフでは、これまでも100名弱程の加賀屋杯は開催したことはありますが、一日ゴルフ場を弊社だけで貸り切っての開催は初めてでした。
 貸切営業日の月曜日に果たして人が集まるかどうか?正直不安はありました。が、弊社HP上で縁の皆様方に参加を呼びかけましたところ、8日間で130名ほどの応募を頂けたのでした。
 思いのほかすぐに満枠となり募集が終了した時、私もそうですがスタッフも正直「えっ、こんなに早く埋まったの?」と驚いたくらいでした。
 また、顧客の皆様方からも、確かに龍ヶ崎という名門コースでの開催だからということもあるだろうけれども、真夏のしかも月末近くの月曜日の開催日でありながら、HPの告知だけでそれだけの応募者を短期間で集めたのは驚きだったとのお声を数名から頂きました。

 尚、3週間前にドロー表を送った時はエントリー者は132名でしたが、お仕事の都合等々もあり徐々に徐々に減りまして、27日当日、プレーにお越しになられたのは122名でした。それでも当初の呼びかけ予定数の120名を超えているのですから、とても喜ばしいことです。

 当日の気温は、なんとお隣の牛久市の最高気温が38度を超えていたことを後で知りましたが、会場の龍ヶ崎カントリー倶楽部も38度まで行ったかは分かりませんが、相当暑うございました。
 そんな中、残念ながらお一方だけは途中リタイヤとなられましたが、昭和12年生まれの最長老の方を筆頭にその方を除く121名の方々に18ホールをプレーいただきました。
 
 暑さ等もあったからでしょう、プレー時間が掛かってしまい、プレーヤの方々にはご迷惑をお掛けしました。
 また、これにより表彰式開始時刻も相当遅れ、皆様方には大変ご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。
 また、昨日、独りごとを書こうと回想していましたところ???になり、すぐにお詫びに上がったりもしましたが、「社長、気になさらないで下さい。私もそうですが、加賀屋杯の出場者の方は決して賞品目当てで来られてないと思いますよ。だから、気にしないで。でも、社長のお気持ちは受け取らせて頂きます。社長、いつも応援してますよ。」とのお言葉を頂きました。
 このように毎度ながらのドタバタがあった加賀屋杯でしたが、とにもかくにも20周年及び600万ラウンド達成記念加賀屋杯が無事終了致しましたこと、御報告させて頂きます。




 さて、今週の独りごとは8月1日から名変預託金を廃止する株主会員制倶楽部赤羽を取り上げたいと思います。
 私は以前からこのコーナーで何度も述べていますが、一旦取っていた預託金を減額・廃止するというのはなかなか大変です。なぜなら、財力が無いと難しい芸当だからです。
 そして、私は今日、早速、この報を出された赤羽ゴルフ倶楽部に飛びました。ここ赤羽は北区にあり、東京23区内に位置する唯一の会員制ゴルフ倶楽部です。
 で、今日は突然行ったにも拘らず、松澤淳二支配人が快く新ハウスと練習場とをご案内いただいたのみならず、金子正雄社長と中山公甫理事長のご両名からもご挨拶頂き30分ほど歓談する場を設けて頂きました。



 赤羽は今から15年前の平成12年に名変預託金として30万円を名変時に徴収するようになりました。理由は、バブル崩壊後、売り上げが減少したことと他の株主会員制倶楽部が数年前くらいから名変預託金を取るようになったからのようです。
 それを8月から撤廃するようになったのは、丁度3年前にクラブハウスの建て替えも終わりましたが、その時の総工費が6億円強だったそうですが、そのうち3.5億円を金融機関から借り入れたそうでした。が、この度、その返済をすべて完了させたことで、もはや倶楽部は“名変預託金という名のもとの会員からの借金”をする必要がないと判断したから、とのことでした。ちなみに、この『名変預託金』のことをはっきりと『会員からの借金』と仰ったのはここ赤羽の金子正雄社長でした。
 3年ほどで3.5億円を返済してしまうというのですから、とても財務基盤がしっかりした倶楽部と云えるでしょう。

 株主会員制倶楽部ですから金子社長をはじめとして、取締役の皆さんは全員赤羽の会員さんであります。今日その方々が口々に「会員制倶楽部ですからメンバーは無論大事ですが、我々はメンバー外の方をゲストと呼び、メンバーと全く同じように接させていただいています」と仰っておられましたので“来場者は皆平等である”これが赤羽の経営理念と思われました。

 今回の私の訪問においてビックリしたのは、ここ赤羽は独自で経営する練習場(63打席・240y)があるのですが、この気温36度ほどでも大盛況であったことです。
 確かに都内には練習場が減ってはいますが、この暑さでこの入りは正直驚きでした。で、損益計算書を見ましたら、練習場収入が8600万強ありました。全体の売り上げが4.73億円ですから約2割弱を占めるのです。尚、会員さんの多くは受付前に練習場に寄り、2篭を打ってから再度車に乗り、コース入りする人が多いそうでした。


 また、少しチープ的だったハウスもシックで落ち着いた感じに変貌していましたし、銭湯かな?思えたお風呂場もとても立派なお風呂になっていました。特に、今日特別に見せて頂いた女性風呂はなかなかのものでした。



 メルボルンの高級会員制倶楽部のようなバギーカート(手引きカート)でのプレースタイルとなりますが、気軽にプレーが出来るという点では大満足なゴルフ場です。埼京線は浮間船渡駅から徒歩7分と駅前ゴルフ場の廣野には叶いませんが、アクセスは抜群と云えるでしょう。

 今日も暑いから数ホールで止めたとかハーフで止すとか、とにかく、近所の方々の憩いの場になっている感じでした。
 来場の方々を見渡すと、まさに老若男女が集まっているゴルフ場・倶楽部という雰囲気を感じました。
 決してコースは一流ではないと思いますが、ゴルフにはとにかく気軽に行きたい!好きな時にパッと行ってパッと帰って来たい!という方には最適です。
 クラブハウスの建て替え時の借金も返した。経営も盤石だ。だから、今後においては会員からの名変預託金という名のもとの借金はしない!との英断を下した赤羽ゴルフ倶楽部を私は応援したいと思います。

 以上、今週の独りごとでした。