ゴルフ会員権 ゴルフライフ

安いコースなれど恐るべし長太郎 独りごと

ゴルフライフ>独りごと>安いコースなれど恐るべし長太郎

2015年4月10日

 4月に入って雪が降るなど、奇妙なお天気になっていますね。
 今週も私はゴルフが続きました。そんな中、ゴルフには最悪のお天気だった8日だけが不思議と私のゴルフが入っておりませんでした。7日のちょいと雨模様の時も私のプレー時はほとんど降らず、今日も9時すぎからちょいと前までの予報では少々の降雨の予定だったそうですが、全く降られずでございましたものですから、今日の同伴者のJ.Oさんからの「相変らずの雨降らず男ですな」のお言葉に、ニコッと微笑み返しを致したのでした。

 この季節に小金井を始め、今日の武蔵など名門と言われているコースにも運良くプレーが出来ている私です。正直、幸せ者でございます。
 そして、そういう名門コースは会員権価格も高く、プレー代も高く、敷居も同様に高く感じるものでございます。
 で、今週は、会員権価格もそう高くはない。プレー代もそう高くはない。敷居も高く感じられない。だが、なかなかとお見受けしました!というコースに遭遇いたしました。
 その名は長太郎カントリークラブです。
 長太郎は混まない道路である東関道は大栄インターから8分ほどのところに位置しています。数年前まで私も会員になっていました。でも、レイアウトがとてもオーソドックスなためだったのでしょう、私は全く行かないので売却してしまいました。
 私が入っていた時はベントと高麗の2グリーンでした。で、特徴は傾斜の強いグリーンで上からだとグリーン外まで飛び出てしまうというスリルあるグリーンでした。
 現在は、ベントの2グリーンとなっていますが、グリーンの傾斜は当時のそのままを引き継いでおり、先日もグリーン上ではホントワクワク感を十二分に感じるグリーンでした。グリーンはコンパクションを含め仕上がりが良く、とても滑らかな転がりでした。グリーンの状態だけでしたら、今日の武蔵は豊岡に匹敵するくらいでした。

 間もなく54歳にあるからなのか分かりませんが、妙にこのオーソドックスな造りを不思議とそのまま受け入れて十分にその普通さを堪能している自分がそこにいたのです。
 以前、この独りごとのコーナーやゴルフ日記で何度か書いていますが、50歳前まで全く良いと思ったことがなかった武蔵野を50歳過ぎて味わい深く感じられたように、長太郎にもググッとくるものを感じたのです。
 良く感じたのはコースだけではありません。
 朝の食事ですが、1コインの500円で和朝食も洋朝食も食べられるのです。また、昼には私が大好きでランチ時には毎度食べていた麻婆定食の値段は1200円などと、食事がとてもリーズナブルです。
 更に、私が入会時には打球場の左横に小さめのアプローチ練習場があっただけでしたが、現在は、イン10番ホールへ向かう道中に立派なアプローチ専用の練習場があります。ちなみに、この立派なアプ練習場は会員の方と当日会員さんが伴われたゲストしか使用できないアプ練習場です。ですので、ビジターは打球場左横の小さなアプ練習場しか使用できません。
 営業の鈴木さんが私に以下の話をしてくれました。
「会員さんの中には、ゆっくり目の時刻に来場され、打球場で2時間打ち込んで、その後食事を摂られ、メンバーサロンでテレビを観て、その後アプローチ練習をたんまり行って帰る方もおられます。その際の料金は食事代+打ち放題の1000円だけです。もし、2時間は長いと思われるようなら1時間というプランもあります。その際の料金は半額の500円です。」
 スゲーナイスな練習環境だと思われません?
 ゴルフ会員権を購入検討した方はお判りでしょうが、会員権価格が高いゴルフ場においては確かに練習場環境が整ったゴルフ場がありますが、会員権価格が安く入会総費用が安いゴルフ場においては、練習場環境が整っているゴルフ場はほとんどないのです。
 そんな中にあって、長太郎のこの練習環境は抜群のものであります。

 混まないエリアのコースが良い。インターからは10分ほどで到着できるコースが良い。コースはオーソドックスなコースが良い。クラブハウスは華美でなくてもよい。食事は美味しくリーズナブルなものがあるところが良い。兎に角、練習環境が抜群なコースが良い。で、総額40万円ほどのコースってないですか??
 ありますよ〜!!
 私はこの長太郎を大推薦します。

 以上、今週の独りごとでした。