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高坂カントリークラブ 独りごと

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2015年4月3日

 桜満開の今週、高坂へ行って参りました。高坂の桜は綺麗でしたね〜。しかしながら、桜の話をするならば、やはり、今日の小金井の桜に軍配が上がるだろうかなー。でも、本当、高坂もとっても綺麗でした。

 さて、一昨年6月にお邪魔した時、高坂のウリは「コースと新クラブハウスと会員の質」と承りました。
 そして、今回は「母体の確かさと倶楽部バスの本数の多さとキャディの若さ(8割が23歳以下)」と承りました。
 これまで米山コースしか廻っておりませんでした私ですが、米山のレイアウトを良いとはあまり思わなかったことから、岩殿を廻っていないにもかかわらず、一昨年6月の時に高坂のウリはコースと伺ったことで高坂は良いコースではないと勝手に決めつけてしまっていました。
 なぜなら、高坂においては米山コースは予約の埋まりが早いが岩殿の方はそうでもない、或いは会員さんは岩殿ではなく米山の方を廻りたがる、と伺っておりましたので、バスで行く岩殿コースのレイアウトは米山のそれより落ちるものだと勝手に思ってしまったからです。

 が、とんでもない。岩殿コースは米山コースより両サイドがワイドでノビノビティショットを打って行けます。なので、米山コースより良いレイアウトコースである、と私には映りました。また、これまで高坂のメンテナンスが良いと感じていませんでしたが、どうしてどうして、グリーンに関して申し上げるなら、先日の岩殿コースのグリーンはコンパクション及びスピードともに素晴らしいものでした。

 また、これまで鬱蒼としていたように感じた林帯も剪定がほうぼうで進み、とっても綺麗なゴルフ場であるを感じた次第でした。当日は副支配人と廻りましたが、その折、言葉の端々で武蔵さんという言葉が出ましたが、とても似ているように映る武蔵・豊岡のハウス同様、木々の剪定をしっかり行うに関してもどうやら武蔵を目標にし真似ているようにも感じました。
 メンテナンスの完璧度並びに倶楽部ライフの充実度合いが超秀逸の武蔵を目標として真似ているとすればとっても良いことだと思います。
 現在、入会に関しても、少し前に、証券を買う前に事前審査制を受けられるように変更になりましたが、ハハーンなるほど、武蔵のやり方を踏襲したのだなと感じた次第でした。

 尚、予約に関しても以前調査した時、フロントのN女史が「フリーですか?全く問題ございません。なぜなら、それが会員さんの特権だからです!」と力強く電話口の私に言い切られましたが、本日も電話に出られた営業のK係長が「会員さんがフリーで来られた時の対応ですか?まったく問題ございません。なぜならそれが会員さんの特権だからです!」と言い切られました。
 凄いことですね。同じフレイズを数年経って違う方に尋ねても同じフレイズを使うということは、このこと(フリー来場は会員さんの特権である!)が終始徹底されているということなのでしょう。

 続いてウリのキャディさんが若いということについて書いてみます。
 当日は入社2年目の20歳の方がキャディに付いてくれましたが、動きはとても機敏でした。途中、打ち上げのホールで「打っていいかな〜?」に「どうぞ〜」と答え、私が3uで打つと前の組に打ち込んでしまったということもありましたが、私は人よりこれだけ多くゴルフに行っているのですから、たとえキャディさんが大丈夫と言えども人の気配を察知し“でも、、??”と思って自重すべきでした。
 しかしながら、これにより、当人もしっかり状況を確認・判断したうえでOKを出さないと大変危険である!を痛切に感じとられたことでしょう。次に活きると思われます。
 懇親会で23歳以下のキャディが8割を占めると伺いましたが、キャディ不足が叫ばれるこのご時世にあってヤングキャディをこれだけ揃えられるのは大変素晴らしいことです。

 また、池袋から急行で約50分強で到着し、その後バスに乗っている時刻が5分で到着するそうです。しかも急行などの電車到着時刻に合わせて平日は12本、土日祝には13本のバスが。また、電車出発時刻に合わせて平日は14本、土日祝日は15本のバスが運行しています。電車利用の方々には素晴らしい環境下のゴルフ場です。
 で、圧巻はやはりあのクラブハウスです。私が大好きなハウスは小金井(今日も行ってました)、武蔵豊岡(4月10日に行って来ます)、そしてレイクウッド総成(しばらく行く予定がありません)の3つですが、武蔵豊岡のハウスを彷彿させる高坂のクラブハウスも上記3コースには失礼ながらちょいと負けると思われます(ホントごめんなさい)が、私的にはほぼほぼ同格的な印象です。
 
 そして、昭和33年開場の名門とくれば、そうです、此処高坂も大瓶が置いてあるのです。大瓶って?貴方、大瓶といえばビール瓶でしょう(笑)。大瓶を置いてあるコースは名門である!と某有名倶楽部ライフナビゲーター(笑)が雑誌でも紹介していますよね。
 ですが、名門と呼ぶなら、会員名簿をしっかり2年に1回は出すべきだと思います。私的には8年前に出したのが最後というのが残念です。
 あと辛口を申し上げるなら、フェアウェイやラフに関しても、もう少しメンテナンスに力を注がれれば更に素晴らしいゴルフ場として認められるでしょう。
 また、三井住友銀行&鹿島建設と母体に関しては申し分ないながらも、それゆえに、、、というお話も一部聞いていますが、もしかしたらそれはやっかみが多少入っているっているということももしかしたらあるのかもしれません。最近も破綻のニュースがありましたが、とにかく、母体の信頼性を重要視するなら高坂は申し分ない逸材と云えるでしょう。

 以上、今週の独りごとでした。