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今年も1年間ありがとうございました! 独りごと

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2014年12月27日

 今日は弊社の仕事納めです。とにかく、今年の12月は大変暇な12月でした。
 ちなみに、今日も低額の会員権の「年内中に売却したいのだが、、、」とのお問合せを頂きました。「個人での売却ですか?」と尋ねましたら「そうです。」との答えだったので、では、損を出されても意味がないですからとゴルフ場に直接退会を申し出たほうがよろしいでしょう!とお答えを致しました。
 もう、皆様方の後始末は大概終わっていると思いますが、それでも年々今後も年末には値が付かない会員権に対する退会願いが出されるものと思います。
 いくらでもイイからと思っているのに値が付かない。結局、ゴルフ場へ返すだけ。考えると虚しいですね。これまで愛着を持ってその倶楽部でゴルフをしてきた。誰かが、その会員権を次いで楽しんでくれれば良いが、誰もいないとは。
 これって、“俺の代で店を潰すわけにはいかない”とこれまで必死にのれんを守って来た店主さんが自分の息子や長く尽くしてくれた番頭さんにそののれんを託して隠居するとならず、店をたたむしかない、状態になったと言えるでしょう。
 やはり、寂しいですね。

 今年、値が付かずの為流通しなかった会員権、つまりは退会するしかなかったであろう会員権が動いたゴルフ場がありました。
 その名は大宮国際です。大変至便な場所にあり、倶楽部ハウスも新しいものに代ったばかりのコースです。
 その大宮国際、6月に名変料を50万円から一気に実質8千円に代えた途端、入会者が物凄い勢いで激増いたしました。
 そう、退会して行き場を失ったかもしれない会員権が市場で大量に売買され始めたのです。先程ののれんの話ではありませんが、まさしくこれは、これまで何十年と君臨されてこられた倶楽部内のレジェンドたちの会員権がこれから何十年とここで楽しもうとされる新しい方々へと受け継がれた事を物語っています。
 西山ホールディングスはこの措置を3年前からニッソーで行って参りましたが、この措置こそがこれからの会員制倶楽部の生き残る道であると考えられたのか、今年は大宮国際でもこの措置を取ったことが更にグループ全体としての新旧会員の引継ぎをスムーズにしたと私は思っています。。
 更に、グループとして、来年には大宮カントリーでも実施されることが決まっており、レジェンドからニューフェースへのスムーズな切り替えが実行されそうです。
 名変料収入は現在、ゴルフ場の大きな収入源の一つです。が、将来を見据えて大事なことは、目先のお金より、これから間違いなく始まるであろう倶楽部衰退の危機を世代交代で切り開くという力強い西山ホールディングスの意思表示でありましょう。
 私は心から応援したいと思っています。

 さて、今年は正木が病のため休職となりましたが、北畠、蛭間、石井が入社し、賑やかな体制になりました。が、この度、岩本が12月で定年退職をすることとなり会社を去ります。
 私としては、ぜひ、嘱託員として残って欲しかったのですが、休みたいとのことでした。もっとも、長くガミガミ社長の下で仕事をしてましたからね〜(笑)。ただ、気が向いた時には季節社員として仕事に来るから、その時は宜しくお願いします!だそうです(笑)。

 今年も一年間、弊社並びに独りごとのコーナーを訪れて頂き、誠にありがとうございました。今年は加賀屋ゴルフ主催のイベントがあまり出来ませんでしたが、来年は1月の龍ケ崎を皮切りに、出来るだけイベント行事にも力を注ぎたいと思っています。
 そうそう、弊社の掲示板にある“今日のプレーについて語るスレ”のしもちゃんのコーナーをご覧の方も多いですが、その中の写真は特に素晴らしいとのコメントが数通ございました。どうか、皆様の中で、ご自身の今日のゴルフの一コマ(スコアでも、出来事でも、景色でもOKです)を送信して下さいますと幸いです。このコーナーが充実出来たらもっと嬉しいなーと思っています。

 では、皆様、良いお年をお迎え下さいませ。