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名門同士の友好的総合利用がまた一つ増えた模様 独りごと

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2014年8月29日

 あっという間に8月も終わりです。
 ぽっちゃり王子ではありませんが、歳を重ねるにつれ、年月が過ぎるのが早くなりますね。
 王子といえば、今回の相模カンツリーの原稿は凄かったですね。
 
よくお金を払ってでも、若くなりたいとか言っている。
私も20代 30代の時のほうが飛んだが、その時代に戻りたいとは考えていない。
今まで一生懸命やってきたからだ。
苦しいとき、辛いときもあったが、何とか前向きに考えここまで来た。
だから、もう一度若い時代に戻りたいとは考えていない。
年を取ることもいい事であり必要なことだと思う。
この先も前向きに一生懸命取り組み、年を取っていこう。


 このフレイズには感動いたしました。うーん、どうやら完全にポエットとしての立ち位置を確立された模様です。 
 相模カンツリーの持つコースの風格、倶楽部の成熟度、会員の皆さんの立ち居振る舞いがその言葉を引き出したのでしょう。王子の言葉、ホント、素晴らしかったです。

 さて、夏が終わり秋がもうそこまでやって来ていますが、会員権市況は閑古鳥が鳴きはじめました。
 今年は4月以降、売り手さんが少なく買い手さんも少なかったのですが、ここにきて買い手が減ってきたコースが出て来ました。
 そんな中の一つが日光カンツリーです。
 過去にジャパンオープンを開催した素晴らしいコースで、レイアウト、メンテナンス、風情等どれをとっても一流のゴルフ倶楽部です。
 確かに日光は東京からは遠いでしょう。年会費も9万円と安くないですし、名変料も200万円と高額ですが、日光はリゾートコースの中の超一流コースです。
 そんな日光の相場は60万円程度と信じられない低額になっていますが、この日光がこの度、小金井と提携と申しますか友好交流をはかるようになったのです。
 これにより、日光の会員さんと2親等以内のご親族は、組数は限定されているようですが、平日に限り小金井を友好利用料金(16,600円〜18,600円)で利用出来るようになった模様です。小金井の方々も日光を利用出来るようになりました。もちろん、予約はそれぞれご入会の倶楽部から申し込んでいただかねばなりませんが。
 日光カンツリー、今後は注目したい銘柄となりました。

 各名門コースが提携と申しますか友好的相互利用を開始し始めています。ゴルフ場によってはとても空いている日があるでしょう。自分の会員さんたちだけではなかなか誘客が進まないときもあるでしょう。
 そんな空いている日には他の名門の会員さんに利用してもらえるなら願ったりかなったりというケースもあるのではないでしょうか?
 今年、関東5倶楽部では相互利用を行い、集客的には大変良い結果が出ているもようです。これにより自分の会員さんの利用が損なわれるというのでしたら本末転倒ですが、そうではなくお互いがウィンウィンの関係になるのであれば、当該ゴルフ場にとっても当該会員さんにとってもハッピーなことです。
 
 私は名門ゴルフ場同士によるこの提携というか有効利用コースはますます増えてくる気がします。
 
 さて、来週はテレビ収録のためタイはバンコク&パタヤに出張に行って来ます。10数年ぶりとなるタイランドツアーですので楽しみです。尚、戻りは5日金曜日の8時過ぎです。で、帰って来てすぐにダッシュで江戸崎での懇親会に参り、翌々日には中山でのクラチャン予選に出場します。
 またまた芝先案内人さんから“相変らずガツガツゴルフしている!”と言われそう(笑)です。

 以上、今週の独りごとでした。