ゴルフ会員権 ゴルフライフ

東名・中央・関越が繋がりました 独りごと

ゴルフライフ>独りごと>東名・中央・関越が繋がりました

2014年7月4日

 去る6月28日、神奈川県を通る圏央道が開通し、東名と中央、そして関越までが繋がりました。
 これまではどうしても一旦東京を通って向わねばならなかった車も縦へのバイパスが通ったことで大変便利になりました。つきましては大幅な渋滞緩和が見込まれますでしょう。
 国土交通省のHPによると、八王子ジャンクションと海老名ジャンクション間の短縮時間はこれまでの八王子バイパス経由と比較した時、なんと約61分間の短縮となったそうです。
 神奈川県の林間コースは相模原ゴルフクラブ、本厚木カンツリークラブ、相模カンツリー倶楽部の3コースです。これにより、林間コースに入会希望する神奈川県民の選択肢が広がったわけですから、神奈川県民からの埼玉県の優良林間コースへの入会が増える気がします。
 また、計画表によると今年度には東関道と常磐道が繋がるそうです。成田エリアから常磐の林間コースへのアクセスも良くなるでしょう。

 さて、会員権相場に目を移しましょうか。7月に入り、名変を5か月間だけ行う太平洋の買いの手がすごく増えてきました。
 今の相場を考えた時、昨年同時期の80万円の約定は夢物語の価格であったと思われます。名変料も今はその時の1.5倍になってますしね。購入された人は今思うとラッキーでしたよね。
 弊社の太平洋におけるお金ちゃんマーク(約定価格)によれば、昨年のこの時期に80万円ほどの約定(5件ほどだったが名変料は100万円)が主流でありました。が、その少し前には125万円から180万円(8件ほどだったが名変料は75万円だった)と価格が大きく変動して動いていたことが分かります。
 この5ヶ月間に相場がどう動くか分かりませんが、太平洋としては、とにかく次回の募集を円滑に行いと考えていますから、このまま上昇して欲しいと願っているでしょう。
 太平洋の相場がどう動くか?目が離せません。

 4月以降、個人の会員権売買における損金計上が出来なくなったので、額面より相場が下回っている会員権を持っている会員は償還をして頂くのが最も利口になります。
 10年以上昔は、名変後すぐにでも償還可能を謳っていたゴルフ場でしたが、10年ほど前からを境に“償還は入会して10年後”と規約を変更するコースが増えていました。
 ですが、その延ばした10年をも経過した人が今後は多くなりそうです。
 例えば私を例にとっても、鶴舞にしかり、江戸崎にしかり、葉山国際にしかり、10年がすでに経過していますから、額面より相場が下回っていれば、市場で売る必要はないのであります。破綻してしまった京カントリーも来年の8月には新証券を発行後10年が経過しますので、額面以下で売却する必要がなくなります。京カンの額面は3.8%になりましたが、今の京カンはPGMという一部上場会社の運営ですからね。大丈夫でしょう。
 ちなみに、江戸崎(一部大きなものもあるがほとんど償還済みと訊く)や葉山国際などは額面が小さいので、返金がそう難しくはない気がしますが、鶴舞は180万円以上の券面も多くありますので、今の相場では売却するより償還を受けた方が得の方も多くいる気がします。
 伺うに、鶴舞は10月11月の日曜日は会員のみしかプレーできないとする、らしいですが、素晴らしいことだと思います。ですが、このような措置を立て続けに発表しない限り、償還希望の退会者が増える気がしてなりません。昨年までの募集は順調すぎるくらい順調でしたが、その余波で予約が取れなくなり、更には、名変料も100万円から120万円に上げたことで相場がガクンと下がりました。
 でも先日、久しぶりに鶴舞に行きましたが、やはり、鶴舞、楽しいコースです。接客も十分ですしね。また、インターからも近くなり超便利になりました。
 償還どんどんいらっしゃい!ウチは体力ありますから!というのなら申しませんが、そうでないならこの際、名変料は下げた方が良い気がしますけれど。。。

 間もなく梅雨も明けるでしょう。今度は灼熱の暑さがやって参ります。こんな時こそ河口湖の出番です。下界とは5度ほどは違いますからね。
 今はかなりリーズナブルな相場です。夏用の会員制ゴルフ場としては最高のフィールドだと思いますよ。

 以上、今週の独りごとでした。