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　私は日の丸を背負ってくれている選手を応援するのが大好きです、という事をこの独りごとのコーナーで何度も書いています。深夜であろうと、未明であろうと、早朝であろうとほぼ必ずであります。たとえ、体調が不良でもであります。
　そんな私を見て、ワイフは録画してみればイイでしょう、という言葉を毎度掛けますが、それでは意味がないんです。なぜなら、それはその選手の競技の様を見たいから見ているのではなく、日の丸を背負って世界に挑んでいく選手の皆さんをテレビの画面から心の底から応援したいからなのであります。
　
　今日も深夜１時過ぎからテレビの画面に張り付いて女子フィギュアの３選手を応援していました。
　日本から３選手が出場していましたが、皆さんが注目していたのはなんといっても浅田真央選手でしょう。
　今から８年前、９０日ほど生まれが遅かったという年齢制限理由で、真央選手はトリノオリンピックに出場出来ませんでした。少し前に行われていたグランプリファイナルで見事なトリプルアクセル決めて格段の強さを見せて優勝していただけにとても残念でした。
　しかしながら、この時のトリノでは荒川静香選手が金メダルに輝き、日本中はトゥーランドットの名曲に沸いており、４年後のバンクーバーでは真央ちゃんが金を取るんだから、ま、いっかーなんて自身がのんきに思っていたのを思い出します。
　しかし、それから４年後に開催されたバンクーバーでは、誰も飛べないトリプルアクセルをショートでコンビネーションにして１回、そして、フリーでは単独とコンビネーションの２回も飛んだにも拘らず、結果は銀メダルでした。
　すべてはトリプルアクセルの基礎点の低さからでした。
　確かに、金妍児選手のトリプルルッツからのトリプルトゥーループはスピード感抜群で他に類を見ないものとは思いましたが、でも、金妍児選手のルッツジャンプではないですが３回転＋３回転はどの選手も飛ぶことが出来る技であります。
　しかし、３回転半は女子では真央ちゃんしか跳べる人はいないんです。私の中では断トツの金メダルでした。アクセルの基礎点数の低さに関しては、あのプルシェンコもバンクーバー直後に言っていましたね。

　あれから４年。
　ショートプログラムの直前、顔からは悲壮的な緊張感がテレビ画面からさえも感じられ、私は思わずワイフにまずいよとつぶやきました。
　そのつぶやきは残念ながら本当になり、結果は皆さんご承知のものとなりました。金メダルはおろか、メダルも絶望の位置となってしまいました。
　このショートを終えて１６位からのフリースタートは真央ちゃんの選手人生で経験がないものと思われます。この思わぬ躓きにより、真央ちゃんはフリーの滑走グループも第２グループとなり、つまりは、最終の第４グループの３つ前のグループでの滑走を余儀なくされました。
　そんな中、真央ちゃんはフリーに挑み、冒頭のトリプルアクセルはもちろん、トリプルフリップ＋トリプルループのコンビネーションを決め、全６種類のジャンプを跳びました。尚、アクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トゥーループの６種類の３回転を飛んだのは初めてだそうです。
　結果、ジャッジでは２つのジャンプが回転不足と取られたようですが、素晴らしい出来栄えだったと思います。ホント、真央ちゃんを最終グループで滑らせてあげたかった。さすれば得点も違っていたように思われます。
　演技終了直後、真央ちゃんの顔がくしゃくしゃになった時、私だけではなく、とても多くの人の頬から涙が伝わったのではないでしょうか。今、この独りごとを書いていながらも、またまた私は目頭が熱くなっています。
　トリノ前、試合でジャンプを跳ぶのが楽しくて楽しくてしょうがなかったように思われた真央ちゃん、バンクーバーで計３回のトリプルアクセルを成功させて銀メダルを取った真央ちゃん、ショート１６位から６種類全部の３回転を跳び、フリー後６位にジャンプアップしたソチでの真央ちゃん、全てが私の脳裏に残っている真央ちゃんです。

　アルベールビルで女子でトリプルアクセルを初めて跳んだ伊藤みどり選手のあと、誰も試合で跳ぶどころか、トライさえもする人がいないというのが実情です。
　それはリスクと得点が合致していないからです。このままでは女子のトリプルアクセルはいつまでたっても見られません。
　今の私の願いは、女子のフィギュアの発展のためにも、女子の競技においてのトリプルアクセルの基礎点を上げて欲しいといういうことです。
　とにもかくにも、真央ちゃんお疲れ様でした。そして、感動をありがとう！

　とまで書いて、今日は無事入会できたお礼にとご来社頂いたＴ．ＴさんとＨ．Ｈさんとのランチ会にご相伴預かりに出かけたのでした。で、その折、森元首相が日の丸を背負って奮闘してくれていた真央ちゃんに対して洩らした言葉をＴ．Ｔさんから聞いた時、森氏は私と同県出身者でありますが、やはりこの人はどうしても好きにはなれない人だなーと思った次第でありました。

　さ、いよいよ損金処理が出来るのも１ヶ月少々となりました。
　また、名門コースの入会においては、これ以降の入会における名変料の消費税率は８％になる公算が高いと思われます。が、入会決定が早い名門以外はまだ５％で入会は可能と思われます。
　会員権価格は相場ものゆえ、一概には申し上げられませんが、同一相場で推移したとして消費税率が上昇する４月以降の受け渡し取引においては現状価格（税込）より約３％弱ほど上昇してしまいます。
　４月以降の会員権相場がどうなるのかは神のみぞ知るの領域ですが、いずれにしてもシーズン前に購入して頂くのが、宜しいのではないかと思う次第です。

　今日も弊社において名変料の税率の件で質問がありました。
　現在クローズ中のＫカントリーですが、名変料が８％になると弊社スタッフがメールにてご案内しましたところ「一点確認ですが、名義書換料は１０５万円と御社も他社のホームページでも表示されていますが、変更等あったのでしょうか？」とのご返信があり、弊社スタッフが口頭にて「コース内掲示が３週間あるので、承認決定がどうしても４月に入ってしまうからです。なので、８％になってしまいます。」と説明をさせて頂きました。
　これから４月までのしばらくの期間、弊社では名変料は〇〇万円（税別）という言い方をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。尚、先週もこのコーナーでお伝えしたとおり、システム変更がスムーズに移行していない関係上、現在、弊社ＨＰ上の表記は現在の消費税率にて税込表示をしていてご迷惑をお掛けすることもあろうかと思いますが、どうか、ご了承くださいませ。

　以上、今週の独りごとでした。