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こういうゴルファーになりたい。こういうゴルフ場を応援したい。 独りごと

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2013年7月26日

 それにしても、先週の松山英樹選手の全英での大活躍、素晴らしかったですね〜。
 3日目に17番でペナルティを課せられ、その後の松山選手の憮然とした顔を私は忘れられませんが、プレーしていて頭に来ることって少なからずあります。ですが、ゴルフにおいては、それを黙ってやり過ごし、プレーを続けていくことが最も肝要である!と私は思っています。
 だから、最終日の、そんな過去の話にはお構いなしで、今できることをしっかりとするというひたむきな松山選手のプレー姿勢を感動しながら私はずっと見ていました。
 同伴者のせいでスコアが悪い!キャディのせいでスコアが悪い!など今日のゴルフがダメだったのは○○のせいだと言っている方を倶楽部内で時々見聞きしますが、私はあまり関心致しませんし、おそらく誰もが内心はきっとそんな話を聞きたくはないでしょう。

 今週月曜日、私は弊社縁のY.Kさんの訪問を受けました。
 訪問の主旨は、自身にご用事が入ってしまい、参加と申し込んでいた加賀屋ゴルフの記念行事、500万ラウンドイン小金井に参加が出来なくなったことを告げる為に来られたのでした。
 Y.Kさんは複数の倶楽部の会員さんで、関東七倶楽部と呼ばれる倶楽部にご入会もなさっておられる方ではありますが、この律義さがあるからこそ人生においても成功されるておられるんだと思った次第でした。
 さて、その時のゴルフ談義中、ある俳優さんの話になりました。この俳優さんは、私が入ってる千葉県のゴルフ場の会員さんであり、また、Y.Kさんが一番行かれておられる神奈川県のゴルフ場のやはり会員さんでもある方です。
 先日、Y.Kさんがこの俳優さんと初めてラウンドした折、キャディさんを名前で呼んでおられたそうです。伺うと「私は必ず名前で呼んでいます」とのことだったそうです。
 ちなみに「前田さんはどうしておられますか?」と尋ねられたので、「私も名前で呼んでいますよ」とお答えしました。
 Y.Kさんも「そうでしたか。キャディさんを名前で呼ぶ。きっと、キャディさんにとっても嬉しいことですよね〜。よーし、私も今度からそうします!」と仰られました。
 そして、続けられた言葉が「同伴した方から、またぜひ一緒にラウンドしましょう!」と言ってもらえるゴルファーになりたいんですとの言葉でした。で、付いてくれたキャディさんからも「今日は楽しかったです。またぜひ、付かせてください」と言われるゴルファー(会員)になりたいとも仰られました。
 
 何が起きても決して人のせいにせず、それを受け入れ、今交わっている人を敬いながらも今出来ることを精一杯行う。そういうゴルフが出来たらイイですね。
 そして、「同伴した方から、またぜひ一緒にラウンドしましょう!」と言ってもらえるゴルファーになりたい。また、付いてくれたキャディさんからも「今日楽しかったです。またぜひ、付かせてください」と言われるゴルファー(会員)になりたいですね!それが究極の目標ですね!と結んで、私達は別れたのでした。

 さてさて、今週、東京五日市カントリー倶楽部の今年度の年会費が52,500円から以前の31,500円に変更になりましたとの報が飛び込んで来ました。
 東京五日市カントリー倶楽部は、東京では比較的新しい昭和48年開場の株主会員制ゴルフ場です。
 この5年間、コース改造に伴い年会費を値上げして来ましたが、改造工事がこの度めでたく終わりましたので、元の31,500円に戻しますとのことです。
 『値上げしてたものを戻します!』簡単に見えますが、このことって、正直なかなか出来ないのが現実です。
 東京五日市の小林正義社長とは2度ほどゴルフをご一緒させて頂いておりますが、今回の措置においては、永らく教員をなさり、またアマチュアゴルフ界においても有名な小林社長の正義感を、また、東京五日市の信頼性の高さを垣間見ることが出来ます。
 また、この措置は株主会員制の倶楽部であるがゆえに出来る措置ともいえるでしょう。私はこういう倶楽部を応援したいです。

 以上、今週の独りごとでした。