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今、私の心にあるモヤモヤ 独りごと

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2012年11月22日


 解散します!発言から経済は少し動いてきた模様です。
 日経平均株価は9350円を超えました。これだけ急ピッチの上げですからそろそろ息継ぎはするでしょうが、上がってくれるのは有難いことです。さすれば、私のお小遣いも増える(笑)というものです。

 さて、今はインターネット全盛の時代で、私を含め、誰でもが自分の意見を簡単に、しかも自由に述べることが出来ます。
 そして、その情報を逐一見ることが出来ます。

 今週の独りごとは、今、私の心にあるモヤモヤしたものを吐き出してみます。

 プロローグ

 私は過去、ゴルフ場に大変詳しく、本をも出している方とゴルフをご一緒したことが数回ある。
 その方のプレーは決して早くはない。というか、自分の球を打つことで精一杯で人のプレーを見る余裕はないご様子。その数回のゴルフ中、私が感じたことは、「恐らくこの方、コースを充分吟味出来てはいないのではないか?」だった。
 無論、ゴルフ場の歴史等に関しては十二分に勉強しておられるから、何年に出来上がって等々の背景は詳しいし、多くのゴルフ場を見ておられるから、砲台だとかグリーン周りがどうとかの描写は正しいと思います。
 ただ、私はその時のゴルフ以来、その倶楽部の歴史や文化以外のその方の対ゴルフ場におけるセンス発言を重く受け止めることはなくなった。

 今、強く感じていること

 ゴルフをやったことがある人、やったことがない人。
 今、現在、ゴルフをやっている人、やっていない人。
 ゴルフ会員権を買ったことがある人、ない人。
 最近、ゴルフ会員権を売買したことがある人、ない人。
 会員制倶楽部でゴルフをしたことがある人、ない人。
 会員制倶楽部で実際はプレーしたことはないがハウスまでは実際に行ったことがある人、ない人。
 会員制倶楽部で組単位での予約を取ったことがある人、ない人。
 会員制倶楽部で独り予約を取ったことある人、ない人。
 倶楽部にフリーでプレーに行ったことのある人、ない人。
 研修会に入ったことのある人、ない人。
 月例杯なる競技会に出たことがある人、ない人。
 予選を伴う競技に出たことがある人、ない人。
 競技会において、マッチプレーをしたがことある人、ない人。
 倶楽部の実際の雰囲気を知っている人、知っていない人。
 倶楽部の打球場でボールを打ったことがある人、ない人。
 アプローチ練習場で実際に練習をしたことがある人、ない人。
 倶楽部の会員と実際にゴルフをしたことがある人、ない人。

 人はゴルフ場やゴルフ会員権について色々な評価をするし、色んなご意見をお持ちである。
 このゴルフ場はあーだこーだ、ここのゴルフ会員権はあーだこーだ、ここは名変料が高すぎるから駄目だ、あそこは名変預託金を取るコースだから駄目だ、そっちは年会費が高すぎるから駄目だ、などである。
 色んな人がいますから、皆がそれぞれ違った意見を持つ、それは一向に構わない。しかし、その意見を述べる人が実際にその倶楽部でゴルフをした訳でもなく、倶楽部ハウスに行った訳でもなく、その倶楽部の会員とゴルフをした訳でもないとしたら、その人の意見を見たり聞いたりしている人は一体その意見をどのように受け止めるだろうか?
 また、その意見を述べる人が実際には会員権を購入したこともなく、或いは現在はどこの倶楽部にも属してもおらず、競技に出てみたり、予約を取ってみたり、或いはフリーで行って様々な会員さんたちと交わった経験のない人が、ここの倶楽部はどうの?あそこの会員権は?と言っているとしたら、同様にどう感じるだろうか?

 インターネット上でその意見を述べている方が実際にはどのような経験や体験をお持ちのゴルファーであるかを、多くの方は知らないことが多い。
 そして、ほとんどにおいて、「ゴルフに行かない私ですが、、、とか、現在わたしは会員権を持っていませんが、、、であるとか、実は私はその倶楽部へは行ったことがないのであくまで又聞きですが、、、」とかいう注釈をつけて意見を述べられないでしょう。
 
 その倶楽部においては、会員はどういう形態でのプレーをしているのか、その際のプレーフィは幾らなのか?また、競技会の数はどうなっているのか?また、マッチプレーの数はどうであるのか?などの会員として受ける満足感は一切考慮せず、ただ、場所とか会員数とか、聞いたところレイアウトがイマイチらしいのでとか、或いは相場に比べて入会諸費用が高いからだとか、年会費が他より高いからということのみで発せられているコメントだとしたら、そのコメントには重みがないと私は思います。
 ゴルフ会員権はゴルフ場での満足度を得るために買う権利権です。だから、その満足度を考慮して意見を述べて欲しいと思っています。

 プレースタイルだけではありません。例えば、相模原。入会するには800万円という高額の名変預託金を預けなければならない倶楽部です。が、ここは、他多くで実施されている倶楽部と違い、退会届さえ提出すれば、次の入会者がどうであろうと、その預託金は3週間で返還されます。
 つまり、現在、日本にある名変預託金を導入している多くの倶楽部とは全く違う倶楽部なのでありますが、見ていると大概の方は他の名変預託金を徴収する倶楽部と同じように意見を述べていたり、同じように扱っている気がします。
 とは申せ、名変預託金を徴収している倶楽部ですので、取らない鷹之台などとは違いが当然あってしかるべきですが、その退会者の会員権を買った入会者が入会諸費用を支払わない限り、現在においては退会者へ返金しないとする多くの倶楽部とはこれまた当然括りに違いがあってしかるべきと思うのです。 

 大概の方は、年会費の高い倶楽部は云々と仰います。そりゃ、安いに越したことはないです。
 ちなみに、私は年会費18万円の倶楽部の会員になっています。普通の倶楽部より断然高いです。ですが、組単位での予約もスムースで、一人でのプレーはいつでも問題なく出来、植栽は関東一的に素晴らしく、大きな大きなパター練習場があり、大きな競技開催日には芝の上からボールを打てる倶楽部への18万円を私は良しとしています。
 同じように高額の年会費、高額な名変料、高額な名変預託金があっても、それに見合う倶楽部ライフを得られるのであれば、それはOKである!の方もそれなりにいらっしゃると思います。
 
 私がゴルフ会員権を買って最も大事に思うことは、その日、その倶楽部でいかに充実したゴルフライフ、倶楽部ライフをおくれたかである。
 予約を取る時のストレス、プレーの際のストレス、ゴルフ場でゴルフプレー中以外でのストレス、そういうものがなく、逆に、それらに対し優越感がある倶楽部なら、名変料が高かろうが、年会費が高かろうが、関係ないのである。
 そして、そのあるがままを正直に正確に伝えたうえで、尚且つ、それらに関心あるゴルファーとそのゴルフ場を会員権という媒体で結び付けてあげるのが私の仕事であろう。

 そのためにも私はこれまで以上にゴルフ場に出向き、正確な情報を掴み、それら倶楽部ライフに関するものを充分考慮した正しい価値観をユーザーに伝えてまいります。
 どうか、皆様も、その意見を述べている方がどういう方(ゴルファー)であるのかを見極めて、そのご意見を取り入れるようになさってください。


 以上、今週の独りごとでした。