2012年11月16日
今週は風邪を引いてしまい、会社に迷惑を掛けました。月曜日には入会している山田クラブが年会費を上げてガックリでございます。このことへの報告電話があった折、私からの「これにより、会員優遇の色が出るんですか?」の問い掛けに対し「特にありません」に更にガックリでありました。
鶴舞の時は、総武の時は、それぞれ何かありましたが、、、。
いよいよ解散総選挙です。私は民主党は好きではありませんが、正直者の野田さんは好きでした。民主党が政権与党から転がるのは間違いないですので、民主党政権になって以降、会員権市況がどうしようもない状態が続きましたが、会員権を含めデフレが続く世の中に終止符を打ってもらいたいものです。
野田さんの解散宣言で円安・株高が起こり、会員権にも少し買いの気配が増えてきました。個人的には年内解散、万々歳です。
そんな中、木曜日にはPGMがアコーディアをTOBによって買収する!、価格は81,000円!にはビックリしました。弊社掲示板で合併はいつ頃ですか?というお問い合わせがありながら、その時期は存じ上げませんと回答しましたが、あの質問から2ヶ月以内でそれが起こりました。
きっと、当事者であるアコーディア首脳陣もビックリでありましょう。兎に角、超巨大なゴルフ場の誕生です。
運営についてお教え願えますか?
飯能ゴルフクラブというゴルフ場を株式会社飯能ゴルフ倶楽部が運営しています。尚、最高意思決定機関は理事会で、理事会は16名の理事より構成されます。理事は2年ごとに改選がなされますが、大体は1/3が入れ替わります。
そして、その下に常置委員会があります。
コース委員会・競技委員会・ハウス委員会・フェローシップ委員会・プロキャディ委員会・食堂委員会・パブリケーション委員会・総務委員会・財務委員会・ハンディキャップ委員会・選考委員会の11委員会があります。
コースはどのようでしょう?
和泉一介氏設計の18ホールのゴルフ場で、グリーンは2ベントです。実にメモラビリティーが高い素晴らしいレイアウトだと自負しています。
キャディ数は如何でしょう?また、その確保は?
キャディはハウスキャディが20名でその他、アルバイトや嘱託の人を併せて50名くらいを確保できます。
倶楽部の特色としては?
ウーン、そうですね〜、排他的かもしれません。で、一言でいうなら、大人の大きなお砂場的社交場とでも形容しましょうか、兎に角、ゲストが多く入るのを嫌うようなところがあります。ですが、その反面、会員同士はとっても仲が良いです。言うなら、会員にとっては我儘が通る倶楽部といえるでしょうね。
ドレスコードは如何ですか?
アンダーウエアは構いませんし、短パン時もアンクルソックスはノーですが、それ以外は大丈夫です。だから、ハイソックスでなくともOKです。
飯能の良いと思われる点は?
ズバリ、コースレイアウト。日曜日はメンバーオンリーですし、スタート時間の制約もありません、だから、前田さん、今日もあそこにほら、この午後2時になる時間に一人で手引きで行かれる方もいらっしゃるでしょう。あの方は水曜日の午後には大概お越しになるんです。最終スタートもありません。
兎に角、メンバーのメンバーによるメンバーのための倶楽部なんですよ。
最後に、言いにくいかもしれませんが、ダメと思うところは?
世間とあまり交わりが少ないので、無駄が多い気がします。また、ゲストへの受け入れ対応が弱い気がします。
以上が安達支配人とのトークでした。
続いては、その夜、行われたメンバー(H.T)さんからのヒアリング結果です。
まず、メンテナンスがいつでも最高です。そして、植栽も素晴らしく、季節ごとに風情を感じる事が出来る。
私はしょっちゅう行くわけではないのですが、それでもスタッフの多くの方が顔を覚えてくれていて、優しく接してくれます。兎に角、社員教育がしっかりしてますね。レストラン、フロント、そしてキャディの仕事っぷり。どれも最高に思います。
また、レストランでも食事後のさりげないお茶出しのタイミングが実にイイ。
決して打球場は一流ではないが、アプローチやバンカー練習には最高です。車でもインターから4分ほどとアクセス抜群だし、電車でもレッドアロー号に乗れば速いし楽だし、クラブバスでも20分くらいです。
会員の年齢層も今は少し若返ってきたし、まず、会員同士の挨拶が自然となされているのが私には心地良いです。
そして、最大の飯能の魅力は、予約なし・到着順でプレーして行くストレスのなさです。
最後に、前田信吾の飯能評です。
まずは、飯能は、予約要らず・到着順というスタイルを今尚踏襲する本物の倶楽部である事。練習場に平日午後にも数名の方がいるくらい、充実度がある。最終スタートがないなど、会員が自由に使える倶楽部。スタッフに素晴らしい人材が多い。メンテナンスが良い。手引きカートもある。食堂にいつも用意されているグリーンティは日本一と思う。ランチ時に出てくるおしんこの味も抜群。
私がイマイチと感じる点は、距離がちょっと短いかなー。また、公道を横切りのが2回ほどある点。グリーンがイマイチ優しめかなという点です。
云うなら、飯能は、競技競技という方より、倶楽部ライフを第一に考える方にピッタリ。予算はある程度出しても良いから、本物の倶楽部に入りたい方に最適。ゲストを伴うゴルファーよりどんどん一人で飛び込んで行きたいゴルファーには最高のフィールドであります。
そういう倶楽部をお探しの貴方、飯能に入られたら如何でしょう!!で、ご用命は加賀屋ゴルフまで!!
以上、今週の独りごとは飯能ゴルフを取り上げてみました。