2012年10月12日
相変らず会員権市況の弱含み展開は変わらないが、10月に入り、うんともすんとも状態だった市況に変化が見え始めました。
売り買いともに細っていた状態から、買いが徐々に入り始めました。
今年は素材は決して悪くないのに、大幅な下落を見せているコースが数コースありますが、これらのコースは買いと思っているのですが、如何でしょうか?春先の価格に比べ名変料分がお徳となっています。
昨日は時間がなく、結局、独りごとをアップ出来ませんでしたが、一日遅れでアップしますね。
さて今週は、会員は予約なしでプレー(つまりはフリーで来場できる)OKで、そのプレーは到着順というゴルフ場というのがどれくらいあるのかを調べてみましょう。
とりあえず、今週は東京都と神奈川県を発表します。
【東京都】
府中・・・平日及び土曜日は会員一人のプレーの場合は予約が出来ず、全てフリーで来場となり、到着順のみ。但し、日曜日のみは独り予約を事前に受け付けることも可能であるが、基本は到着順。
八王子・・基本は予約制であるが、フリー枠を多く設けているのでそこでのプレーは到着順となる。
小金井・・基本は予約制であり、フリー枠を特に設けていないが、会員なら例え組み合わせが出来ずとも一人でもプレーが可能である。
【神奈川県】
小田原湯本・・基本は予約制。フリー枠もあるので、そこには到着順でプレーが可能。
相模原・・・いつでも到着順枠あり。そして日曜日は競技を除いて基本は到着順となる。
戸塚・・・・いつでも到着順枠あり。そして日曜日は競技を除いて基本は到着順。
本厚木・・・基本は予約制。フリー枠もあるので、そこには到着順でプレーが可能。
今回の東京都と神奈川県での調査結果において、フリーでの来場を倶楽部のプレースタイルとして最も恒常化していると私が感じるゴルフ場は府中であります。そして、それに続くゴルフ場は相模原と戸塚です。
ちなみに、府中の入会総費用は相場約150万円+315万円+300万円、相模原が750万円+315万円+800万円、戸塚は1330万円+315万円+1000万円です。
お分かりですね。そう、フリーが比較的確実的にOKというのはとてつもなく高額な倶楽部という事です。
このように、フリーでの来場プレーを倶楽部の運営上問題なく受けている会員制倶楽部は断然少ないのが実情であり、基本的にはほとんどの会員制倶楽部が独りでのプレー予約であっても前もっての予約制としています。
但し、前日や当日にプレーに行きたいと願う会員も多いのが実情で、その場合は前日に「行きたい」、または当日の朝に「これから行きます」と電話を入れてくれとほとんどの倶楽部で言われます。これは受け入れる側としてはキャディの手配やらなにやらを考えれば当然と言えるでしょう。
ですが、逆に、会員としては電話で「生憎と一杯なんですが・・・」と断られるのが嫌なので、フリーで来場してしまいさえすれば断られないであろうという心理が働くのが実情です。
私の経験則上、行って会員の私がプレー出来なかったことは一度もありませんし、また、当日の朝に電話してダメです!と言われたことは一度もありません。また、ヒアリングでの経験則上、プレーが叶わなかったという話は全くなしではありませんが、かなり少のうございます。但し、待たされることはそれなりにあると思われます。
次週は埼玉県、そして時間があれば他県もご披露したいと思います。
以上、今週の独りごとでした。