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太平洋の今後に期待、そして、ここ10日間で感じた事 独りごと

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2012年10月05日

 今年1月に破綻した太平洋の行く末が注目されていたが、結局、民事再生法によるアコーディア入りはなくなった。これにより、舵取りは別のスポンサーを立てての会社更生法にてなされることが事実上決定となった。
 アコーディア入りしたゴルフ場の全ての会員権価格が大幅に下がっていくのを見ている以上、会員の皆様はひとまずホッとしているのではないでしょうか。
 本来、会員権の意味合いとは優先的プレー権の有無と財産的価値の有無です。誰だって、自分の会員権価格がどんどん下落していく様を見たくはないですからね。更に、会員からの予約以外にネット等を通じて誰でも予約が取れる運営をしているといたら、会員はガックリし、会員と運営会社の溝は深まるばかりです。
 名門と言われる株主会員制のゴルフ場では、会員の中から選ばれた首脳陣がゴルフ場を運営しています。あと、ゴルフ場が破綻後、同じように会員の会員による運営がなされるようになったコースもあります。その走りが清川であります。その後、浜野、成田ハイツリー、南総が同様の道を歩みました。
 太平洋の場合は、株主会員制の会員の会員による運営を目指すのではなく、スポンサー型の運営を目指しているそうなので、今度は何処がスポンサーになるかが焦点となります。これからの太平洋の動向に引き続き注目して参りたいと思います。

 さて、名門ゴルフ場と云えば、ここ10日間ほどで私は来年の日本オープン開催コースである茨城ゴルフ倶楽部、昨年の日本オープン開催コースの鷹之台カンツリー倶楽部、そして昨日は2000年の日本女子オープンの開催コースの飯能ゴルフクラブへ行って来ました。
 フェアウェイの芝、兎に角、茨城はパーフェクトでした。あのメンテナンスは惚れ惚れしますね。更にカートフィ(840円)と年会費(21000円)の安さ。相場が500万円を超えを維持しているのも尤もです。
 関東七倶楽部の一つ鷹之台も日本オープン開催4回を誇る超名門であり、超一流コースです。入っている当日の人数によっても違うが、今でも手押しのカートでキャディが2名付くというスタイルはここ鷹之台だけでしょう。相場が1700万というのも頷けます。
 昨日の飯能ゴルフクラブもインターから2キロ弱の素晴らしい株主会員制林間コースです。会員が一日練習に来ても保険代の24円のみですし、今でも月例ですら到着順でスタートしていくという古き良き時代のままを踏襲しています。ただ、この埼玉の雄であろう飯能の会員権相場が残念ながら100万円を下回っているというのが???状態です。名変料250万、名変預託金150万が相場の足を引っ張っているのでしょうが、財務面に問題がないのなら、ぜひとも入会諸費用の減額をお願いしたいですね。
 ただ、入会する側にとって、飯能は間違いなく会員制倶楽部としての倶楽部ライフを十二分にエンジョイできる倶楽部と推察していますので、総費用500万円はお買い得とも云えるでしょう。でも、イチゴルファーとして、相場もそれに相応しいものにするための措置は講じてもらいたいと思います。
 
 会員権価格は安いけどナイスと思うコース、名変諸費用が高いからウーンなんだけど素晴らしいライフをおくれそうなコースなど、私が感じた様を綴っていきますから、どうぞ、これからもお楽しみに。

 以上、今週の独りごとでした。