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改めて林間コースの良さを知る 独りごと

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2012年08月31日

 今年は8日間の入院があったものの、ゴルフの回数はすでに108回を数えました。
 今年こそはかなり減ると思っていたのですが、、、。これまでのところ、あまり減っていないことは明らかです。

 先日の中山での関東ミッドアマの試合当日、私は同伴者の方から「前田さんはいつもこんなにイイコースでプレー出来て羨ましいな〜」との言葉を頂きました。
 今月8月もすでに5回を中山でプレーしていますので、中山で得られるプレーでの満足度を当たり前に感じていました。が、その日はプレー後の車の中、そして会社に戻ってからも、自分のゴルフライフ&プレーについてをしみじみと振り返ってみたのでした。

 中山をイイコースと仰られた所以は何故か?千葉県の八千代市にあり都心に近いからか?芝が良いからか?広々としているからか?家から近いと仰っておられたからか?といろいろと考えてみましたが、結論としてそれは中山が林間コースだからなのではないか!との結論に達しました。
 私の今年の108回のゴルフ中、豪州でのプレーが7回ありますので、日本国内では101回ゴルフをしています。その中で、林間コースでのプレー(鶴舞・藤ヶ谷は入れずで)が54回ありますから、半数以上を林間コースでプレーしていることになります。

 ゴルフを始めて以来、“林間コースは素晴らしい!”とずっと感じていましたが、それがいつしか、いつもいつも廻っているが為に麻痺してきて、林間コースの良さを感じなくなっていたのかもしれません。
 林間コースはイイですよーと自身が強く思い、それを口にしていた当時の私は、皆さんにその費用をお知らせしようと2003年2月28日号のこの独りごとのコーナーでその林間コースに入るための当時の入会費用を書き出しています。

 今日はこの2003年の入会費用と約10年後(正確には9年半後)の現在の入会費用とを比べてみたいと思います。

 私が最初に林間コースに入ったのは江戸崎でした。
 幕張から50分ほどで行ける江戸崎は私の大の憧れのコースでして、ワイドなレイアウトと松林がハザードとなる江戸崎は林間コース好きの私の中では大のお気に入りコースだったのです。
 40歳での江戸崎入会でしたが、嬉しかったな〜。
 林間コースは外周しかOBがないので、基本的にはボールがあまり無くなりません。ドライバーが安定しない私には最高のホームコースでした。
 また、林間コースはキャディ付・歩行プレーを原則としていることも特徴です(今はカートを導入しているコースもありますが)。 
 当時、証券自体は230万円ほどで購入した記憶ですので、下記表と同じほどの総費用を支払った筈です。今は、その半額ほどの費用で済みますから、傍から見た場合、今買えば良かったじゃん、或いは、買わねば良かったのにーという話になるかもしれません。

 ですが、会員権たるもの、これを買って別に儲けるわけではなく、そこに入会することで味わえる対ゴルフにおける満足感を得るが為に購入しているはずです。
 ですので、私を含めゴルフを愛する多くのゴルファーは、お金の増減だけで、会員権を取得したことの良し悪しを判断してはいないはずです。

 先日競技最中に頂戴した言葉により、今、改めて新鮮な気持ちになって考えてみると、ゴルフでの満足感はやはり林間コースでより強く得られるような気がします。
 そこで、今週は、再度林間コースへの入会費用を計算し、2003年2月28日号の独りごとを基に、当時の入会費用と9年半後の現在との比較をしてみます。

 今、見返せば、埼玉では嵐山が入っておらず、千葉では紫あやめが入っておらず、更に千葉では林間ではないと思う鶴舞が入っていたり、なら藤ヶ谷が入っていないとおかしいのでは?など、どうみても当時のゴルフ場ガイドを鵜呑みにした分類を自身がしていますこと、どうかご容赦下さいませ。


都県 ゴルフ場 2003年 2012年 対比
【東京】 小金井 4800万円 6200万円  ↑29%
【神奈川】 相模原 2520万円 1900万円  ↓25%
【埼玉県】 浦和 240万円 150万円  ↓37%
大宮G 750万円 330万円  ↓56%
狭山 1250万円 870万円  ↓30%
飯能 1250万円 500万円  ↓60%
日高 880万円 430万円  ↓48%
武蔵 1850万円 1400万円  ↓24%
【千葉県】 我孫子 1950万円 1650万円  ↓15%
鎌ヶ谷 530万円 320万円  ↓40%
総武 430万円 310万円  ↓28%
袖ヶ浦 770万円 690万円  ↓10%
鷹之台 2150万円 2150万円  →0%
千葉カン 890万円 730万円  ↓18%
鶴舞 310万円 290万円  ↓6%
中山 650万円 390万円  ↓40%
習志野 280万円 110万円  ↓61%
平川 400万円 205万円  ↓49%
船橋 500万円 270万円  ↓46%
【茨城県】 アジア下館 120万円 70万円  ↓42%
茨城 700万円 630万円  ↓10%
江戸崎 310万円 150万円  ↓52%
大洗 705万円 355万円  ↓50%
大利根 1650万円 1130万円  ↓31%
金乃台 340万円 150万円  ↓56%
常陽 365万円 150万円  ↓59%
筑波 1300万円 730万円  ↓44%
取手国際 540万円 470万円  ↓13%
東筑波 210万円 180万円  ↓14%
フレンドシ 350万円 110万円  ↓69%
龍ヶ崎 830万円 510万円  ↓39%
【栃木県】 小山 780万円 340万円  ↓56%
塩原 75万円 40万円  ↓47%
杉ノ郷 80万円 50万円  ↓37%
日光 550万円 300万円  ↓45%

 上昇している東京・小金井、変わらない千葉・鷹之台、大きく下がっていない千葉・※鶴舞、我孫子、袖ヶ浦、茨城県では茨城、取手国際、東筑波。
 それに対し、約10年前に比べ、当時の半値で入れるようなコースまで様々です。

 確かに下がっていても林間コースはそれなりの資金がないと入れません。が、当時より安くなっているコースも多くあります。どうです?林間コースに関心がある貴方、検討してみませんか?
 
 以上、今週の独りごとでした。