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これから会員権も動き出すかな? 独りごと

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2012年08月20日

 オリンピックが終わり、お盆の期間も終わりましたが、皆様、ゴルフ三昧でしたか?それとも、家族サービスに過ごされましたか?それとものんびりしておられましたか?

 私はと申しますと、今年は子供と過ごす時間を増やそうと思い、8月1週目は子供からの前々からのリクエストだったディズニーランドホテルに泊まり、2日間朝から晩までランド&シーで過ごしました。
 2週目は私のゴルフも兼ねて河口湖で泊まり、子供と一緒に富士急で絶叫マシンに乗りました。子供はFUJIYAMAや鉄骨番長に乗れて大喜びでした。現在は身長制限でドドンパやええじゃないか、高飛車には乗れませんが、大きくなり乗れるようになっても、ビビンバの私は益々一緒に乗れないかもしれません。
 更に、3週目も仕事でのゴルフを兼ねて箱根に2泊し、ドライブ&小涌園でのプール&温泉、そして家族の絆が深いとされる清水アキラ親子ショーを観て参りましたが、実に楽しかったです。
 
 さて、そんなお盆の期間中、株価は薄商いながらも9100円台へと再び回復し、期待が膨らむ動きを見せ始めました。
 会員権においても、今年はオリンピックもあって、8月に入ってからというもの、株価より更に薄商いの中、全くの動きを見せませんでした。
 ですが、会員権にも株価同様にこの反動はきっとあると思われ、今週あたりからかなり動くのではないか?と見ています。

 そんな中、先週末には、武蔵野ゴルフクラブから名変預託金を100万円から50万円に下げるという発表がなされました。
 武蔵野はバブル期には300万円という名変預託金でしたが、以降200万円、150万円、100万円と順次預託金を下げ、そして今年9月からは減額され50万円となります。
 皆さんにおかれましては、このこと、簡単そうに思われるかもしれませんが、この名変預託金の減額というのはそう簡単に実行できるものではありません。
 退会者(会員権売却者)には名変預託金を戻さねばなりません。例えば、退会者が300万円の名変預託金を持っていたとした場合、新規入会者からは50万円しか入って来ないのに、300万円を戻す訳です。つまり、合計250万円の出金となります。200万円の方なら150万円が新たな出費となります。
 確かに、預かっていたのを返すだけで、簡単でしょう!というだけの話なわけですが、現在のゴルフ場にとって、その当たり前を当たり前にキチンと行うのはなかなか難しくなっています。今回の武蔵野の場合は、入会者が出れば出るだけ出金があることが予想されますから、かなりの覚悟が必要な決断でありましょう。
 だから、大概のゴルフ場は、入会者からまずは同金額を預かった後、退会者に同金額を戻すという措置を取るのです。
 ゆえに、下げたくても、一旦上げた名変預託金を下げることが出来ないゴルフ場が多いのです。
 そういう中で、一気にではないとはいえ、300万円を50万円まで一時に比べて250万円名変預託金を下げた武蔵野は、至極まっとうな考え方をしているゴルフ場であり、尚且つ、返済財力がこれまではあり、そして今後もあるのであろうと考えられるゴルフ場です。正直、このようなクラブはあまりありません。
 以前にも書きましたが、相模原や大相模などにおいても、名変預託金は退会者は退会を表明すればすぐに戻ってるものであり、入会者が払った後ではないので、これまた返済財力がちゃんとあるゴルフ場と云えるでしょう。
 こういうコースが少ないのが残念です。

 さて、この措置により、武蔵野だけではなくXA(中山付)も入会費用が50万円安くなる(257.5万円が207.5万円)のですから、お徳感が倍増しますね。出物さえ出てくれば、これまでより断然安値で両コースの会員になれることになります!!

 お盆の期間中に各コースを視察した貴方、こういう経営が安定していると思われ、会員になる方の出費を考えてくれるコースを第一に選ぶのも私は良いのでは!と判断します。

 以上、今週の独りごとでした。