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富裕層は超一流狙い? 独りごと

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2012年06月15日

 今朝から全米オープンも始まり、先週の全米女子プロ同様、我々日本人が大いに盛り上がれるよう日本選手には頑張って欲しいと願っていますが、個人的にはぜひとも、タイガーに勝ってもらいたいと願っています。
 サッカーのユーロ2012とともに明日からの3日間も朝早くからテレビに噛り付きの日々になりそうです。

 梅雨入りの中、昨日は“相模原でゴルフしませんか?”も無事梅雨晴れの中終了し、明日は雨予報の中、ライターカップイン京です。スコットランド帰りのまこっちゃんが一体どのようなゴルフとお土産話をしてくれるのか、とってもとっても楽しみにしている私であります。
 
 さて、ゴルフ会員権ですが、相変らず目立った動きを見せず、今週も小幅な動きに終始しています。
 現在の会員権市況に合ってとにかく相場が強いのが小金井、鷹之台、我孫子です。ここに来て、戸塚にも買いの手が伸びて来たかな?を感じさせますが、明らかに一流コースだけは独歩高を見せています。
 どうも現在の富裕層の方々の考え方は、一流、二流のコースを整理し、超一流コースだけに乗り換えるという選択をなさってるのでは?と感じる次第です。
 
 現在のゴルフ場においては、動いているのは上記のような相場が1000万円を超える超高額コースと名変料充当システムを利用した場合、名変料が5万円以下となるSGMや川越グリーンクロス、富士チサン、阿見、美浦、グランドスラム、ザ・インペリアル、プレステージ、ピートダイといったPGMコース、また、最近同様の措置を取られた西山グループのニッソーです。

 また、年会費を取らない(つまりは無料)取手国際の名変件数も今年はググッと伸びている模様です。これは年会費を年々アップさせて行くゴルフ場に対し、このままでは維持費が大変と考えた優良法人が維持費が掛らないコースにシフトし始めたが背景にあると思われます。
 また、当然ながら、年会費が掛らない取手国際のようなコースは、法人のみならず個人会員においてもとってもとっても有難いコースゆえ、益々人気が出るような気がします。

 ゴルフ会員権の相場は正直です。どんなに立派であろうと思われるコースでも相場が下がってくるのはそれなに理由があるはずです。
 どんな経済事情になろうと売物が少ないコースは値が下がりません。自分のコースに愛着があれば、人はなかなか手放さないものです。

 これからの時代、このコースの相場は下がらないだろうと皆が思うコースだけが相場的に生き残って行き、それ以外のコースは皆、やがて相場的には皆同じような価格帯になってしまう気がします。

 会員が愛着を持てるコース、未来永劫、ここなら安心して会員権を持っていられるとゴルファーが思えるゴルフ場であり続けてくれるゴルフ場が多く存在してくれることをアイ・ホープします。

 以上、今週の独りごとでした。