ゴルフ会員権 ゴルフライフ

鶴舞のお祭りイベント(理事長杯)に参加して 独りごと

ゴルフライフ>独りごと>鶴舞のお祭りイベント(理事長杯)に参加して

2012年06月08日

 先日の日曜日、鶴舞の理事長杯に出席しました。予選通過どころか情けないスコアとなってしまいましたが、東西2ラウンドを9時間かけて十二分に楽しめました。
 この鶴舞、私は、芝が薄いだのとゴルフ日記にていろいろと書いてきました。確かにフェアウェイの芝付きは決して良い方ではありません。が、他のものはゴルフコースとしては間違いなく上位コースであります。
 まずは、コースレイアウトですが、東西ともに難易度が抜群で甲乙つけがたく、プレーヤーに緊張を与え、良いスコアを出せた時にはとても満足感を与えるコースです。
 そして何より、このコースは“他のクラブに比べ会員のコースに対する愛着度合いが深い”と感じさせるコースです。
 そういう意味では、弊社、掲示板に投稿頂いたyukawaさんが指摘されたコースに比べると雲泥の差を感じます。
 今回、私がこのお祭り的イベントと感じる理事長杯に参加して感じたのは、まずは実に楽しかったであります。まず、一般プレーヤーが一日2ラウンドを廻ること、更には違うコースを廻る事っていうのはありません。ま、世の中には一日3ラウンド違うコースを廻るという輩もいますが、、、(笑)。
 そして、今回も参加して私が素晴らしいと感じた点は、サクサク2ラウンドを廻れた点です。鶴舞は競技において2時間15分で廻るを義務付けています。この時間内で廻れれば全く問題はありません。が、2時間15分以上掛かり、更には前の組との間隔が15分以上開いてしまった場合はその組のプレーヤー全員に2ペナルティが掛かるそうです。この2打罰で予選通過や入賞を逃しては大変です。
 このやり方には賛否があろうとは思いますが、私は賛成です。なぜなら、ゴルフプレーに際し、一番大事なのはプレーファストだと自身が思っているからです。
 ゴルフで一番時間をロスするのが球探しです。その為、キャディを含めプレーヤーがその組全員の球の行方に気を使います。プレーヤー同士が他のプレーヤーに関心を持って接している連帯感も生まれます。
 私は3日の理事長杯において、私の組の中では一番暫定球を打ち一番球を紛失させてしまいました。決して打とうと思ってはいませんが、なぜかOB等が出てしまいました。私がこの時思ったことは「よし、人の球探しにおいて大活躍しよう」でした。
 鶴舞というコース、山あり谷ありなコースですので、平坦なコースに比べて早く廻る事はなかなかしんどいコースです。ですが、皆が協力してスピードアップを図ろうという意識を持つことは前記したように連帯感も生まれますが、なにより、サクサク廻れることにより、プレーリズムが良くなります。疲れも全然違います。
 私が今回スコアがボロボロの中、東西の2ラウンド出来たことが楽しめた要因ではありますが、それと同時にスロープレーに対しペナルティーを課す鶴舞の競技運営の仕方からサクサク廻れたことも私が楽しめた十二分の要素だったと思っています。
 組数が多く時間が掛かったもあるかもしれませんが、プレーファストを大事に感じるプレーヤーがどれくらいその当該ゴルフ場に集ったかでその日のラウンドの充実度は変わるものと感じました。
 鶴舞のようにプレーファストを喚起するゴルフ場が多くなることを願っています。
 予選通過の皆さまはいよいよマッチプレーです。目土盛造さんをはじめ弊社縁の皆さまも5名残っておいでです。十二分に楽しまれて下さいね!

 以上、今週の独りごとでした。