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関東7倶楽部の中で 独りごと

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2012年05月11日

 ちょうど2ヶ月前、私が渡豪したころを境に日経平均株価は上がりだし、1万円を超えたと思ったのもつかの間、再び9000円を挟んだ展開をみせています。
 年初8400円弱だったものが、3月末には10200円を超え、1ヵ月半後には再び9000円とかなり激動しておりますゆえ、上手く立ち回った方々はニンマリしておられるかもしれませね。

 そんな折、ゴルフの方はと申しますと、シーズンイン以降、各ゴルフ場の予約がかなりハードになっております。土日は勿論、平日も都市近郊のゴルフ場は満員御礼が続いているようです。
 更には、週末の天候不順で土曜日が雨の時が多く日曜日が大混雑。ま、この天候では致し方ないのかもしれませんが、ゴルファーの皆様におかれましては、今シーズンにおいては予約の面でかなりご苦労されているのではないでしょうか?

 そういう環境も手伝ってか、近郊のゴルフ場においては、売買件数をある程度こなしていることから、相場維持が続いています。
 そういう会員権相場の安定感もあってか、シーズンイン後、各ゴルフ会員権の買い件数もじわじわッと増え続けています。

 さて、関東7倶楽部といえば、東京では小金井、神奈川では相模と程ヶ谷、埼玉では東京倶楽部と霞、そして千葉県では鷹之台と我孫子の計7倶楽部を言います。
 その内、皆様ご存知の通り、売買がなされているのは小金井と鷹之台、我孫子の3コースだけです。他の4倶楽部は1200万円以上の入会金を払って会員となりますが、売買は出来ません。ですので、7倶楽部に入会という所謂信用という財産にはなりますが、資産価値はありません。
 ですが、小金井、鷹之台、我孫子の会員は資産価値をも持っていると云えるでしょう。

 昨年のあの痛ましい震災以降、ほとんどの会員権が下落をしましたが、唯一下がらず、逆に上昇しているのが小金井です。このコース、会員権相場が他に比べて群を抜いて高い(全国2位が2500万円のよみうり)コースです。
 また、同様に鷹之台も価格を下げず、今尚1800万円程と実に安定しているコースです。
 尚、今年からクローズの我孫子が一時1000万円を割ったこともありましたが、すぐに戻し、今や推定約定価格は1200万円になっています。
 小金井は名変料が1260万円なので、これだけで7倶楽部に入る程度の資金が掛かりますが、鷹之台の名変料は315万円、我孫子は100万円の名変預託金が掛るものの名変料は315万円です。
 他の7倶楽部に入るより確かに資金は多少多く掛かりますが、資産価値もあるので、遥かにグラマラスな気がします。7倶楽部へのどこかの入会を考えている方なら、私はこの小金井、鷹之台、我孫子の倶楽部を真っ先に推しますね。

 真の会員制倶楽部(会員にはナイスだが他の方々からは排他的に映る)としては、7倶楽部の次として武蔵と相模原が挙がりますが、この両コースの震災以降の相場の下落ぶりには驚きを隠せません。
 相模原はそのうち反発するであろうと見てはいるのですが、、、今のところ、予兆は感じられません。

 何度も触れてきましたが、今年は各会員制ゴルフ場さんの考え方に変化が出始めています。
 現在、シャトレーゼになり、足枷となっていた名変預託金が撤廃される東京国際は大人気の坩堝と化しています。また、PGMを真似て名変料と額面とを相殺し、入会環境を整えた西山興業グループの数コースにも買いの手が入り始めています。

 昨年は震災の影響もあり、個人が自ら緊縮財政を強いてきました。今年はその反動が出て高級品が売れているとの報道がなされていますが、会員権に関しても同様の動きが出始めています。
 株価は9000円からどう振れていくか分りませんが、会員権においては、明るさが見え始めた気がします。

 ボード競技真っ盛り!出場の皆様、頑張って下さい!芝先案内人さん、気合で初戦突破しましょう。そして、BUNちゃん、全て勝ち抜いて今年こそボードチャンプ奪取して下さい。

 以上、今週の独りごとでした。