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ゴルフ場が本当に変わり始めたを感じる 独りごと

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2012年04月13日

 今週はとにかく連続の株安に見舞われた1週間でありました。週末の木曜・金曜で多少戻したものの日経平均は1週間で500円ほど下がりました。
 このように株価は乱高下を繰り返していますが、会員権市況には目立った動きは見られません。

 そんな折、今日の高根での懇親会の中で発表されたように、高根の名変料及び名変預託金がお隣の東松山に触発されてか半額になります。このように、ゴルフ場も自分本位制から少しずつゴルファー目線に変わってきています。
 実際、東松山の好例から、昨年当たりから名義変更諸費用を安くするコースが増えてきました。
 そしてまた、先日、私が入っている鶴舞でも半年間の期間限定ながら、相続や家族間(3親等まで・姻族含む)名変料を無料にするという発表がなされました。
 この措置は会員にとって大変ありがたいものと想像します。
 これまで長年鶴舞で楽しんで来たが、流石に年齢を重ねゴルフがなかなかしんどくなった。そこで、最近ゴルフを始めた子供或いは孫に譲ろうと思ったが、何せ息子や孫に名前を代えるだけで高額な名変料が発生するそうな。ウーン、、、。
 子供或いは孫も、親父やおじいちゃんがこよなくプレーしていた鶴舞に入ろうかと思ったが高額の名変料が掛るそうな、、、、で、ウーン、、、。
 などにより親族への譲渡を躊躇していた、、、、で、仕方なく売却するしかないかな、、、といった方々に朗報と言えるでしょう。なにせ、今回は無料なんですから。
 
 また、同時に鶴舞に置いては、記名人同一での個人〜法人の名変料も無料と発表されましたが、これもなかなかの朗報です。なぜなら、これまで税法上認められている損金計上を各人及び各企業がする場合、会社から個人、或いはその逆の個人から法人への名変を行った場合、正規の料金が掛っていたものが同一記名人であれば無料って云うのですから、間違いなく朗報であります。

 また、同時に鶴舞ではこれまで日本国籍者に限るという条項を撤廃し、現在の世の中同様にインターナショナル化の動きを取り入れました。どんどん人口が減っていくわけですから、外国人の方々の力がこれからの日本には絶対必要だと私は思っています。これもナイスな変更といえるでしょう。
 更には、これまで30歳以上だった条項を廃止し、年齢のカテゴリーも排除しました。
 また、これまで女性は女性からというカテゴリーも撤廃し、男性から女性への変更も認められるようになりました。
 私は、入会条件は緩和しても、入会審査はきっちりする!という姿勢さえ崩さなければ、問題は起きないはずと思っています。

 この鶴舞、正直、フェアウェイの芝付きに関しては??という表現をゴルフ日記で私は幾度となく使っていますが、コース運営等には定評がありますし、各評議委員の方々の熱心さ、更には会報作成の頻度具合など、私の入会しているコースの中においても最上位ランクのコースです。
 また、会員の方々のコースへの愛情も深いコースです。
 私がここの運営で一番気に入っているのは、毎年6月に開かれる理事長杯で、面白さ並びにコースレートも同格の東西両コースを1日36ホール廻るというお祭りイベントがある点です。これはメンバー冥利に尽きるイベントです。さらに、マッチプレーによる決勝ラウンドには32人が残れるというのもありがたいプランです。
 競技志向ではない方々にとっては、この日だけはプレーが不可となるので、切ないイベントかもしれませんが、他では決して味わえない鶴舞だけの特別イベントは多くの会員にとって素晴らしいプレゼントではないでしょうか?
 しかも、18ホールを2回廻っての2ラウンドではなく、東西36ホールを廻っての2ラウンドですからね!実に、ワンダフル!であります。

 ゴルフ場がこれからのゴルフ場運営を本気で考えだしたな。ついに、ゴルフ場目線から会員目線或いはゴルファー目線に変わり始めたを、私はしっかり感じ取り始めています。

 以上、今週の独りごとでした。


鶴舞カントリー倶楽部にて撮影