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2012年01月13日

 今日は恒例のゴルフ新年会に出席してまいりました。そして、今年の講演者はスポーツジャーナリストの二宮清純氏でした。
 私はテレビから受ける二宮氏の切り口に共鳴する部分が多いので、大変楽しみにしておりました。
 二宮氏の講演で私が感銘を受けた言葉は、アジア初のパロンドールトロフィー受賞者澤穂希選手の「苦しい時は私の背中を見なさい」でした。その折、この言葉を初めてテレビで見聞いた時、私は「澤はソクラテスか!」と思ったのですが、今日改めて二宮氏から伺った時、この言葉を自分自身が自然と云え、周りも自然と受け止められるようになれたらどんなに素晴らしいだろうと改めて思った次第でした。
 少なくとも自分の子供には、またそして、自分の会社のスタッフには“困った(苦しい)時には私の背中を見なさい!”と胸を張って云えるようにしたいと思います。
 
 さて、今週に入り、正月気分も明けたのか、ようやく会員権も動いてきました。
 昨年秋口以降、一気に下落していたゴルフ会員権でしたが、いくつかのコースで買い気配の勢いが増し、会員権価格が上昇し始めました。
 今週はそれらのコースをご紹介しましょう。


都県 ゴルフ場
東京都 小金井、多摩、武蔵野
神奈川県 清川、相模原、チェックメイト、戸塚、横浜
埼玉県 東松山
千葉県 総武、鶴舞、平川、四街道
茨城県 茨城、スプリングフィルズ、美浦
栃木県 栃木ヶ丘
群馬県 桐生、軽井沢高原、下仁田
静岡県 朝霧ジャンボリー、葛城、富士宮、富士見ヶ丘
山梨県 なし
共通 SGM、太平洋


 ただ、この兆候は上昇というより安くなりすぎての反動からと見るべきでしょう。
 そんな中、このコースの人気度合いは別格だな!を感じさせるコースがあります。それはSGMです。充当制度を利用することで名変料がなんと35,000円となるSGMの人気度合いはこれから益々続くと予想します。
 このSGMの兆候から、バブル期以降における日本の会員制倶楽部の名変料なるものに風穴が開けて欲しい!と私は心から願っています。

 さて、今日の会員制倶楽部においてはインターネット予約は大流行ですが、会員の方々にとって便利になって大いに結構です。ですが、このインターネット予約、実は会員だけが予約するのではなく、非会員つまりは一般ピープルが取れるから困るのです。
 無論、名門コースではこのようなことは行われていません。ですが、現在は多くの会員制倶楽部において、インターネットによって非会員が大手を振って予約を取れるようになっています。そして、低額のコースになればなるほど、この傾向は顕著となります。

 ゴメンなさい、今週は時間切れとなりました。
 来週はなんとか時間を作り、この会員制倶楽部の非会員によるインターネット予約の件に関して調査してみたいと思います。