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民主党が政権奪取後の1都3県の会員権相場 独りごと

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2011年12月09日

 あっという間に12月2週目の週末です。早いですね〜。
 民主党が圧倒的多数で政権を奪ったのが2009年9月ですから、もう2年以上が経ちました。会員権業界だけではないでしょうが、あれ以来、どうも世の中が凋落しているなーと感じるのは私だけでしょうか?
 大体が、あれだけ沖縄の方々を苛立たせた立ち居振る舞いで首相を辞めて、更には議員も辞めると言っていながら、基地問題で未だに時々あーだこーだと口を出す、そんな元首相。その方が束ねるグループがその党にあるとかないとか。そんな人をボスと呼ぶだなんて、信じられませんよ〜。ましてや、マスコミがその方の言動を報道することすら、オヨヨヨヨ〜であります。
 あまりに平和すぎるノー天気な日本に唖然とした今週でした。

 というわけで、民主党政権後どうなったの?と考えていたものでしから、今週は、民主党が政権を担った2009年秋から、会員権相場がどう変化したかを調査してみました。

 まずは、東京都からです。
 日本一の相場の小金井は6300万円から4200万円になり、3500万円だったよみうりは2350万円になりました。
 下落率で大きかったのは、270万からなんと10万円に下がった下落率96%の東京国際、そして470万円から180万円の62%下がった府中へと続きます。
 安定しているのは、110万円から95万円と14%下落の赤羽です。

 続いて神奈川県です。
 1000万円以上のコースは、磯子、相模原、戸塚、本厚木、レイクウッドと5コースありましたが、現在、神奈川県では磯子と戸塚、レイクウッドの3コースです。相模原が1000万円切りは信じがたい光景です。相模原クラスでも年会費が増以上の額になるとこれほどまでに下がるのか!?と実感した次第でした。
 下落率で大きかったのは100万円から15万円と85%下落した湘南シーサイドです。続いては、130万円から50万円と60%下落の茅ヶ崎、続いて55%下落した箱根と続きます。
 逆に上昇しているのが、15万円から30万円と倍になった小田原湯本、10万円以下から16万に上昇した秦野です。また、そう下落していないのが相模湖と中津川、葉山国際です。

 続いて埼玉県に入ります。
 当時1320万円だった武蔵も今や1000万円を優に切っており、500万円以上のコースは武蔵と森林公園だけです。
 下落率が高いのは、85万円から10万円程度に下落した高根であり、88%の下落です。続いては、65万円から10万円程度の85%下落の嵐山。480万円から110万円と77%下落の飯能ゴルフ。その他、日高や高坂も50%を越える下落を見せています。
 逆に上がっているのは、60万円から70万円となった越谷と40万円から60万円に上昇した川越グリーンクロス、更には10万円程度から16万円に上がった岡部チサンです。また、安定しているのが東都自動車グループの飯能、埼玉、秩父の3コースと廣済堂埼玉、富貴であります。
 埼玉では、現在、平和が子会社化したPGMグループのコース群が人気度合いが高いと申しますか安定度抜群の動きを見せています。

 続いて千葉県を見てみましょう。
 1000万円以上コースは関東七倶楽部の2コース、鷹之台&来年クローズして1グリーン化を目指す我孫子です。
 下落率が高いのは、まず、150万円から15万円と90%の大幅下落の鎌ヶ谷です。続いては80万円から10万円と87%下落したオークヒルズでして、また、姉妹コースのグレンオークスも110万円から20万円と82%下げています。更には、60万円から20万円と67%下げた上総モナーク、80万円から30万円と62%下落した京葉、更には、90万円から35万円に61%下げたカナリアガーデンとなります。
 千葉県は上昇しているコースはなく、ほぼ横ばいのコースは、アバイディング、京、長太郎、ロイヤルスターです。
 千葉でもPGMグループのコースの躍進が目立ちます。
 
 今週は1都3県だけを見てみましたが、この2年強で随分と相場が変わってしまっていますね〜。
 こうしてみますと、このコーナーで何度も申し上げてきましたが、PGMグループは会員の資産のバロメーターとでも言うべき相場の安定度に神経を注いでいることが伺えます。
 これらは、強いては“きっと会員優先の運営をしているのではないか!?”と会員予備軍の方々に期待を抱かせる運営をしている、或いは会員から“まずまずよ〜”との声を聞いているからと云えるだろう。

 以上、今週の独りごとでした。