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加賀屋オーストラリア支局 独りごと

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2011年11月19日

 先週は、VISA太平洋マスターズでアマチュア19歳の松山英樹選手が優勝するというビッグニュースが流れた同時刻、まさに晴天の霹靂の如く、千葉県の総成カントリー民事再生法のニュースも同じく私のもとへ入ってきました。
 この日偶然にも成田にいた私はとにかく驚き、すぐに総成に飛び、首脳陣の方にお会いし事情を伺ってみましたが、ゴメンなさいのお話しばかりで詳しいことは分らずじまいでした。が、兎にも角にも、今年売買して頂いたお客様へまずは私はそこで伺ったお話の一部始終のご報告を申し上げたのでした。
 私はこのニュースにかなりの衝撃を受けました。

 そんなこんなのショックな週末から週始めと過ごしましたが、幸いながら少しずつ弊社へのご依頼も増えて来まして、今日は嬉しいことに関東七倶楽部の一つに数えられるコースのご依頼を顧客の方より頂戴致し、更には約定までもさせて頂きました。
 先週も書きましたが、少しずつではありますが、会員権に関しましても、風向きに変化が出て来た気がします。

 また、私の独自の調べながら、今年は震災の影響がありながら、各ゴルフ場の入場者数は昨年と較べても減少しておらず、逆に来場者数は伸びている傾向にあります。
 先月から今月に掛けても、私は各ゴルフ場へ来訪を続けていますが、平日の入りには、ホント、ビックリします。これだけ平日に各ゴルフ場に人が入っているのを見るのは久しぶりです。
 ですので、各ゴルフ場のスタッフの顔色のヨロシイことヨロシイこと。

 更に、最近は各高速道路の渋滞も激しくなっており、物流が動き始めたのかな?とういう感じも受けます。

 さて、先日、私が弊社顧客のS.Kさんに電話を入れた折、偶然メルボルンに行く事を伺いました。やはりゴルフするんですか?と伺うと、そうだとのこと。
 そこで実は、私は加賀屋オーストラリア支局を開設したんです!との話を申し上げ、良ければ弊社支局員と会員制クラブでゴルフをしてみませんか?と提案をしてみたところ、そんなことが可能なんですか?可能であるなら是非お願いします!となりました。

 加賀屋オーストラリア支局員のメルウェイは、名門との呼び声が高いハンティングデール(ファイブスターの一つ)のメンバーであり、その他、幾つかのコースのメンバーにもなっています。
 オーストラリアでは本来、メンバーの同伴がなければ、メンバーシップのゴルフ場ではプレーが出来ません。本当は日本もそうであるべきですが、、、。
 で、もし旅行会社やエージェントにコースのエントリーを頼んだ場合、パブリックコースを紹介されるか、仮に何処かメンバーシップのゴルフ場であった場合、驚くほど高いフィーを請求されることになります。

 今年5月に私がメルボルンに行った際、ハンティングデール、ペニンシュラと名門コースでのプレーを始め、ロングアイランド、パターソンリバーと何れもメンバーシップのゴルフ場でのプレーを私はして参りました。が、これらはなかなか体験出来ないことであります。
 オーストラリアではそれぞれのゴルフ場に特徴があり、ゴルフ自体も大変面白かったのですが、それと同時に、不慣れな英語を駆使しながらオージーのメンバーの方たちとの交流という、とても貴重な経験が出来たと思っています。
 そういう思いから、ゴルフが上手くなりたいと願っている弊社縁の方々をぜひメルボルンにお連れしたいなぁと思っておりました。

 私がS.Kさんよりメルボルン行きをお聞きしたのが出発間際だったため、既に旅行、ゴルフの予定も決まっておられました。予定表を拝見したところ、デューンズ、ムーナリンクスと彼の地では名の通ったコースが予約されてありました。きっと、過去にメルボルンでゴルフをした経験のある方には『あぁ、そこ、行った行った』とうなずいておられる方も多いのではないでしょうか?
 パブリックであるこれらのコースは、知名度もありコースも決して悪くはありませんが、日本から行くゴルフツアーの定番になっているコースで、ハワイで言えば、コーリナやカポレイのような感じでしょうか?

 パブリックだから良くないではなく、パブリック・セミパブリックにはない、メルボルンの本当のプライベートコースの良さを経験していただきたい、私はそう思っていたのです。
 そこでS.Kさんの予備日になっていた日にハンティングデールにおいて、メルウェイの同行にてプレーをして貰いました。
そして、プレーが終わると早速現地オーストラリアから連絡を頂き『前田さんのお陰で、本来なら絶対に出来ないはずの名門コースでプレーすることが出来ましたし、ちょっと他とは違う雰囲気も味わうことが出来ました』とのお褒めの言葉をS.Kさんから頂戴することが出来ました。
 S.Kさんは日本でも超有名な名門Kカントリーのメンバーさんですが、その方をもってしてさえ、オーストラリアでの会員制クラブでのプレーはなかなか難しかったようですし、そんな中、ファイブスターの一つのコースでプレー出来たことが貴重な体験のようでした。

   メルウェイはKさんより「私もあちこちと旅行をしてきたし、航空券はネットなどで簡単に取れるけど、ホテルやゴルフ場となると難しいんだよね!メルウェイさんは旅行社やエージェントでは絶対に真似できない、ゴルフ場に対する独自のルートを持っているのだから、間違いなくみんなに喜ばれるでしょう!あっそうだ、いっそこれをビジネスにしたらどうですか?」っと言われたそうです。

 ですが、当の本人メルウェイには全くその気はないようでした。が、『シンゴがやるなら手伝うよぉ〜』と言われてしまう。
 そこで、私は真面目に考えてみた。確かに、この企画、行かれた方は必ず喜んでもらえるはずである。なぜなら、メルウェイはあちこちのメンバーコースに伝手があり、プロなどの知り合いも多い、また、彼自身スクラッチプレーヤーだから、現地で一緒にゴルフをするだけでも参考になる点が多々あるはずである。
 そして何より、メルボルンでのゴルフ旅行を通じて確実に上手くなれる(私が今年スコアが良いのはオーストラリアへ行ったことが要因である!というのは間違いがないから)!からである。

 つきましては、今度は皆さんに可能な限りの色々なオーストラリア旅行の具体的なプランを立てて近々、発表してみようかなぁと思っています。

 さてさてついに私、13日の日曜日の成田ハイツリーが今年166回目のゴルフとなり、これまでのゴルフ人生においての新記録を樹立しました。が、さらに記録は伸びており、昨日の赤城国際で169回目となりました。今年は、年間183回の達成現実味を帯びて参りました。
 今年はゴルフに勤しみ、来年は色んな企画にチャレンジしていきたいと思っています。

 以上、今週の独りごとでした。