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さて、総武の今後はどうなるかな? 独りごと

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2011年09月17日

 今週早々、会員である私のもとに総武カントリーの年会費アップの知らせが届いた。
 PGMは3年間は年会費を上げないという約束の下、これまで総武の年会費は据え置かれていました。が、私を含む会員の誰もが、クラブハウスが建て代わった今、きっとこの値上げの知らせが来るものだと思っていたのではないでしょうか?
 ちなみに、私は5万円(税別)と思っていたが、知らされた金額はその上となる6万円(税別)だった。

 私は、今から2年前の平成21(2009)年にも同じく会員となっている鶴舞の年会費が3.5万円(税別)から6万円(税別)になるという知らせを受けています。

 年会費が上がる!ということは、会員にとって決して宜しい話しではない。だから、大概は、その発表と同時に大きく会員権相場が下がるのが通例である。

 私は去年から雑誌ALBAで連載コメントを書いているが、その初回号で今の会員制倶楽部のほとんどは似非倶楽部であると書きました。
 会員制ゴルフ倶楽部とは“会員でなければプレーが出来ない”が基本であり、ゲストがプレーする場合は“会員本人が直接申し込んでそのゲストのプレー予約を取る”が当たり前であろう。が、今日の倶楽部はそうでないところばかりである。だから私は、ALBAにも似非倶楽部ばかり多いと書いたのです。
 しかしながら、会員にとって充分満足な倶楽部ライフが得られるならば、年会費が多少高くたって文句はそうは出ないでしょうとも私は初回号にて書いています。

 これまで総武は、インターネット予約サイトから会員でない人がプレー予約を申し込めていました。が、このインターネット予約サイトによるビジター予約受付を(理事会から送られてきた書面の通り)取り止め、会員からの申し込みでないと予約を受け付けないとの姿勢を貫けば、恐らく、会員からのクレームはそう来ないのではないでしょうか?

 鶴舞が年会費を上げて2年が経過しましたが、そう大きな相場の下落はありませんでした。これは、会員がその年会費の上げを認めるだけの姿勢をコース側が見せたからに他ならない。

 もし、総武が会員から認められるような姿勢をみせなければ会員権相場は大きく下落し、これまでゴルファーが感じていた「どうやらPGMは会員制倶楽部を維持してくれそうだよ!」という周囲の期待をも裏切ってしまいます。
 但し、総武が宣言どおり「総武は会員制倶楽部である」の姿勢を守って会員から認められれば、総武のみならず、PGMグループのコースに入会したいというゴルファーは多くなるでしょう。

 総武のこれからの歩みに注目したいと思います。

 会員制倶楽部に入会するとは、その倶楽部でプレーがしたいからであり、会員にならなければプレーが叶わないからその倶楽部の会員になるんです。
 そういう真の倶楽部が増えて欲しいですね〜。

 以上、今週の独りごとでした。