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ゴルファーにも血液型あり、あ・うんのゴルフ 独りごと

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2011年08月26日

 今日は、鹿島の杜にて平井社長と若林功二プロとゴルフをしておりましたのですが、8番目のホールで私は平井社長からある質問を受けました。「前田さん、ゴルフダイジェストに連載されてた廣戸さんの理論って知ってる?かい」と。
 私はごめんなさい、知りませんと答えますと、横田真一知ってるでしょう?と仰られたので、私がはい知ってますと答えると、去年彼が勝ったんだけど、それは廣戸さんのおかげなんだよと続けられました。
 「ちなみに、僕はB1タイプで、功二君はA2タイプなんだ」「B1には青木功や藤田寛之、A2にはタイガー・ウッズがいるんだ」その後、右手を横に伸ばし、プラプラさせて見て!と言われ、やってみると、なにやら人差し指が支点になってるな―、きっと前田さんはB1だなと二人して話し合っている。
 で、ここで9ホールが終了し、ランチタイムとなった。そこで、イスに座ってどっちがどう?の動作を行い、やはり、前田さんはB1タイプに間違いないと分類された。
 そして、平井さんは「前田さん、実はね、人間は4タイプに分類されて、そのタイプによってスイングって変わるんだよ、だから、その人に合うスイングをしてない限り、なかなか上手くは行かないというわけさ」と続けられた。すかさず、「だから何度タイガーのスイングを私が真似ても上手くはいかなかったのはそういうことだったんだ!」と叫ぶと二人は笑いながら頷いた。
 ちなみに、B1の人は体重移動でスイングするタイプではなく、背骨を中心にクルンと回る1軸スイングが合ってるそうな。
 私、ずっと、これまで体重移動でゴルフしてきました。それが、5月に豪州に行った折、前田さんは腰をその場でクルンクルンと回せない、まずはこのドリルから始めればいいと言われ、ずっとこの3ヶ月間、暇さえあればクルンクルンを家でも会社でも繰り返してきたんです。すると、不思議、今では上手にクルンクルンが出来るようになったんです。
 で、今は、私、このB1とかの分類を知らずに、ただなんとなくここ3ヶ月間はこのクルンスイングを取り入れながらプレーしてきました。そして、今ではあれだけ苦手だったドライバーがある程度の確率でフェアウェイを捉えるようになったのでした。
 それが、今日この日、このドリルの成果から間違いなくスイングが良くなってきたことを確信できたのです。
 プレー終了時、若林功二プロが「前田さんのスイングは以前と比べ格段に良くなっていましたが、豪州行きの成果だったんですね!」との言葉を貰い、嬉しさも倍増になったのでした。
 腰がその場でクルンと回らない、回せないというのは、豪州でジムに指摘されるまで全く気がつきませんでした。が、今、それにようやく気付き、それが出来るようにドリルを繰り返すことで、スイングが良くなってきたわけです。
 また、今日という日で、そのクルン打法が自分のようなB1の人に適しているのを知ったことで、今まで以上に自信を持ってこのドリルとスイングを信じられるようになりました。

 また、今日私は、豪州で習った開いて閉じるのスイングが理論的にも正しいと若林プロからも伺い、更に自信を深めております。ちなみに、平井さんは若林プロから開いて閉じるを行えといわれているんだが、なぜか上手く出来ないんだとも聞き、自分の向いている方向性が決して間違っていない事に自信を持つ事が出来ました。
 また、今は開いて閉じるを実践しながら、右足の上でボールを捉える意識でやってますと述べると、Bタイプはそれでいいんですよ、ですが、Aタイプは左足の上でボールを捉えるんだそうとも伺いました。
 そして、最後に、その本“あ・うんのゴルフ”by横田真一・廣戸聡一、を平井さんから頂き、合うクラブについても教わって帰りました。

 これだけ練習してるのにゴルフが上手くならない!と嘆いている貴方、タイガーや遼選手を真似てスイングしてるのに一向に上達しないと思っている貴方、一度、自分がどのタイプなのかを調べてみませんか?
 もしかしたら、あっという間にシングルになるかもしれませんよ!!
 ぜひ、読んでみてください。タイトルは「あ・うんのゴルフ」です。

 以上、今週の独りごとでした。