2010年11月26日
“2週間ぶりのごぶさた、前田信吾です”になってしまいましたね(笑)。
日経平均株価も1万円台を回復し、北朝鮮情勢はあるものの、昨年等に比べれば緩やかながらも景気の回復はなされている気がします。
今年は全く上に触れる事がなかった会員権でしたが、11月20日頃からようやく一部の銘柄には買い注文が入り出しました。
そこで、今週は、現時点において買いが増えているコースを都県別にご紹介します。
以上のコースには人気が出始めています。
神奈川県はいずれも名門ばかりですし、埼玉県は、狭山を除いては高額コースというより、プレーしやすく誰でもが入りやすいコース群となっています。
千葉県は母体安心コース&十分に倶楽部ライフをエンジョイできるのになぜか下がり過ぎていたコースに買いが入り始めています。
茨城県では開場が古く、良き伝統を守っているコースに人気が集まっています。
それ以外の県では、基本的に母体に安心感があって、当たり前ですが素材の良いコースに買いが入っています。
これから、上記以外でも都心からのアクセスが良く、素材が良いコースには買いの動きは活発になるのではないかと私は見ています。
さて、今日の弊社勉強会において、私は一昨日の鹿野山の話と昨日のレイクウッドの話を致しましたが、その時、スタッフから「社長、レイクウッドでの表現“素晴らしいラフ”というのはどういうラフを言うのですか?」との質問を受けました。
フェアウェイとラフ、プレーヤーがどちらへ打ってもそう難易度に大差がないというのではゴルフは面白くありません。やはり、フェアウェイからはご褒美があり、ラフからはそれなりの難しさがないとゴルフは面白くないのであります。
ですから、良いゴルフ場たるもの、ラフに入れた場合は手強いぞ!というのを感じられるコースでなければなりません。ですが、整備不良のただ長さが長いラフでは無論ダメです。また、長いのと短い、いわゆる長さがマチマチのラフもよろしくありません。
ラフであってもフェアウェイ同様同じ均等な長さに揃え、それでいてフェアウェイ同様芝が密集しているのが良いラフと考えます。
グリーンは勿論ながらフェアウェイに十分気を配るコースは多いのだが、ラフにまでも十分気を配っているコースは少ないのだと私はスタッフに説明しました。
私の今年の151回のラウンドにおいて、一番ラフの手強さを感じたコースは大利根でした。また、ラフの長さがどこも均等で流石は超名門、ビューティフルラフと感じたのは、軽井沢ゴルフ倶楽部のラフでした。
まずはグリーン、そしてカラー及びその周辺、そしてフェアウェイ、そしてバンカーの砂、そして最後にラフとなりますので、ラフの手入れが良いというのは、すなわち、メンテナンスが最高のコースと云えると思います。
ですので、恐れながら申し上げますと、今後のゴルフ日記において“ラフが素晴らしい”という文言が出てきましたら、そのゴルフ場のメンテナンスは素晴らしいんだなとお考え下さい。
以上、今週の独りごとでした。