ゴルフ会員権 ゴルフライフ

2010年11月12日

　株式市況はようやく一時の最悪状態を脱してきました。これからの動きに期待です。
　ところで、私の年間の車での移動距離はなかなかのものだと思いますが、ここ数ヶ月、毎日走っていて気づく点は、８月以降の高速道路の車の多さであります。
　７月、８月は夏休みの影響か？と思っていましたが、９月以降になってもこの交通量は全く減らず、その後も間違いなく交通量は増えています。つまり、物流量が着実に増えてことを感じるのです。
　今年の民間企業の冬のボーナスは予測では２年ぶりに増えるとされるという発表がなされているが、交通量一つからも、そうした景気動向をなるほどと思わせてくれます。
　今後は、会員権市況にも景気回復の余波が押し寄せてくれる事を祈っています。

　１１月に入り、気温のせいなのかどうなのか分かりませんが、各ゴルフ場のグリーンが随分と締まってきて、良い状態が保たれています。これは私が感じるのみならず、最近私と歓談するプレーヤーのほぼ全員が異口同音にどこどこのグリーン良かったよ〜！と仰られます。
　やはりこの１１月は、ゴルフ場にとってもゴルファーにとっても一番適した季節なのかもしれませんね。
　兎に角、ここ数日のゴルフ、ゴルフ場自体の状態といい気候といい、とっても爽快なゴルフでありました。　
　さて、先週はこのコーナーも時間欠乏症となってしまいましたが、今週は予告通り『価格は安く（総額１００万円以下）ても貴方が満足いく倶楽部ライフをおくれるであろう倶楽部』をご紹介します。
　
　まず、トップには競技数が多く、ここに入っているだけで、マッチプレーを含めた競技ゴルフを十二分に楽しめるコース、富里ゴルフ倶楽部（総額約９３万円）をご紹介しましょう。
　実はこのコース、年会費が７５，６００円と大幅アップとなり、相場が大暴落しました。その為、名変料と相場のバランスも良くはないものの、相場が安くなったこともあり、下がりようのない価格になってしまいました。
　ですが、なんといっても競技数の多さは他を圧倒しており、名門倶楽部並みのマッチプレー数の多さ（年間６競技）は特筆です。
　また、グリーンを含むメンテナンスの良さは、これまた他を大きく引き離しています。アクセスも最も混まない高速道路・東関道・富里或いは成田インターからも近いのも高得点です。難点は、メンバープレー代金が他より高い事です。
　ですが、富里、倶楽部ライフという点に絞って考えれば、絶好のコースであることは間違いありません。
　
　続いて、同じ東関道エリアの霞南（総額約９９万円）をご紹介します。ここも相場に比べて名変料のバランスが悪く、決してこの観点からではお奨めは出来ないのですが、その代わり、メンバーに対する優遇姿勢は、これぞ、メンバーシップを感じさせます。
　全組歩行キャディ付で廻るスタイルは、このクラスでは今や例がありません。しかも、メンバーはフリーでも来場が全く問題なしっていうのも高得点です。また、加藤俊介氏によるレイアウトは、きっと、そう飽きが来ない筈です。ここの難点は、水はけがよろしくない点です。
　ですが、この霞南、弊社入会者からは“倶楽部ライフに大満足”の評価を頂いています。
　ちなみに、ここは圏央道・稲敷インターからも１４キロの地点にありますので、東関道と圏央道の２通りの行き方を選択出来ます。

　続いては、またまた同じエリアにはなりますが、麻生（総額約８６万円）をご紹介します。
　あまり知られていない、なかなか地味なコースではありますが、運営面がキチッとされており、メンバーには会報によって収支報告もなされている開かれた倶楽部です。
　コース自体はオーソドックスなコースではあるものの、プレースタイルを自分で選べるのが大きな特色です。つまり、カートプレーｏｒ歩行プレーかを選べますし、更には、セルフｏｒキャディ付の選択も自由に出来ます。
　また、メンテナンスもしっかりされていて、特にバンカーの砂の量には定評があり、全てのバンカーの砂質が均一されています。また、今年になって、バンカー及びアプ練習場が出来た事はメンバーさんにとって喜ばしい事であったでしょうし、これから入会する方々にも朗報となっています。
　更に、来年１月から名変料が２１万円に減額する姿勢も高得点を稼ぎますし、家族優遇制度がとっても充実しているのも特色です。
　経営会社の堅実さと会員権相場が安定しているのが一番！という貴方には最高ではないでしょうか？難点は大栄インターから３０分強というアクセス面であります。

　続いては、アクアライン利用地区でメンテナンス抜群のコース、上総モナーク（総額９９．７５万円で募集中）をご紹介します。
　上総モナークは以前から特にグリーンに定評があるコースでしたが、最近ではフェアウェイの刈り高の短さも特筆レベルとなっています。
　ジャック・ニクラウス設計のコースは、大変美しく、とてもメリハリが効いたコースに仕上がっています。おそらくコース全体が見渡せるビューは千葉県随一でしょう。
　このコースも全組キャディ付が特色です。この価格帯ではドレスコードに厳格である事が特徴ですが、逆に、名門じゃあるまいし、厳しすぎという声があるのも事実です。ですが、シャツ出しの輩をゴルフ場では見たくないというプレーヤーには最良でしょう。兎に角、コースレイスト及びコースメンテナンスが最重要項目という貴方にピッタリのコースです。

　続いてもアクアライン利用地区で最も家庭的なコース、八幡（総額約５５万円）をご紹介します。
　場所は、姉ヶ崎インターから５分強と至便です。派手さは全くないものの、とってもアットホームな環境を持っているが最大の特色です。家族優遇制度も充実しており、ファミリーでゴルフをなさる方にも好評なコースです。
　距離が短く、少し狭さを感じるレイアウトながら、林間的な趣のホールがあったり、バラエティーに富んでいて、弊社よりご入会の皆様方より絶賛を頂くコースです。
　プレースタイルも麻生同様に、カート使用ｏｒ歩きを選べるほか、セルフｏｒキャディ付を選択できますし、更には立乗りカートでのプレーも選択できます。
　また、競技開催数の多さでは前出の富里と同様に多く、また、マッチプレーの競技数も４競技あります。
　兎に角、そうお金は出せないが、充実した倶楽部ライフをお求めの方にピッタリのコースです。

　以上が、私が推奨する価格が安く（総額１００万円以下）でも十二分に楽しい倶楽部ライフを味わう事が出来る倶楽部であります。
　くしくもエリアが固まってしまいましたが、上記のコースは、貴方が入会後間違いなくその相場価値以上を感じる事が出来る倶楽部であります。

　以上、今週の独りごとでした。

ＰＳ
　ここでお知らせです。今年は１月から毎月加賀屋縁の懇親会を開催してきましたが、日程の関係で１１月１２月は取り止めと致します。