独りごと

徒然なるままに −2010年編−

2010年10月29日

 今月は千葉の房総ツアーと関西名門ツアーがございましたので、ゴルフの回数がドーンと増えてしまいました。明日行われる霞南での加賀屋縁の懇親会と明後日の中山研修会(天候が心配ですが・・・)を入れれば、なんと、これまでの月間最高記録18回を更新してしまうようです。
 既に今年は134回のゴルフ回数となっており、このままでは昨年の164回に近づいてしまいそうです。個人的には昨年のこの記録は抜きたくはないと思っているのですが、、、。
 それより、12月上旬には、2年に一度の災難(笑)に会わない事を祈ってしまいます。

 ところで皆さんはどういうゴルフの時が楽しいですか?私は大概どんなゴルフであれ、いっつもとっても楽しいと思っているのですが、私の場合は、やっぱり、笑いに満ち溢れたゴルフをしている時が最高のゴルフといえます。
 そんなゴルフには競技ゴルフと親睦ゴルフとがあります。
 ゴルフってちょっと気を抜いてしまうと、いくらその後真剣に頑張ってみても、その日の調子はなかなか元には戻りません。この事はきっと皆さんにもご経験がおありだと思います。
 競技ゴルフでは、皆、その日一日を1打でも少ないストロークで上がろうと必死に必死にゴルフに取り組みます。兎に角、緊張感の連続で辛いゴルフです。正直、やっている最中は面白くないかもしれないし、更に結果が出ないと落ち込みます。ですが、逆に良い結果が出た時のこの幸福感はナントモ言えないものになります。この快感はやった人にしかわからないんでしょうけど、、、。
 このように、必死に戦い、そして、良い結果が出た時の充実感は、兎に角、競技ゴルファーにとっての最大の喜びとなります。

 また、ゴルフには競技以外での楽しみ方もあります。ゴルフって大概4時間から5時間、ランチを挟むと5,6時間、同伴者の方と共に過ごします。
 ここでの雰囲気が暗いとなかなかその日のゴルフは楽しいものにはなりません。ですが、ゴルフの最中もランチ時の会話においても笑いがあったりしますと、その日一日がとっても楽しいものになります。あっ、ですが、誤解はしないで下さいね、自分たちがどんなに楽しくても周りを気にしない賑やか過ぎる振る舞いは勿論宜しくないですよ!
 例えて云うなら、先日の鶴舞でのラウンドがそうでした。ユーモラスな野澤支配人のお陰、並びに、同伴者T.Kさん、A.Kさんの朗らかさのおかげで、実に愉快なゴルフでした。
 
 このようにゴルフには、競技会における1打1打を真剣に行う楽しさもあれば、馬鹿な話を交えながらの親睦ゴルフも存在するのですが、これが同時に交じるとややこしくなります。
 片一方では真剣に1打1打を取り組んでいるプレーヤー、片一方ではスコアを作るというより会話や食事等を楽しみに来ているのでスコアは二の次のプレーヤー。どちらのプレーヤーもゴルファーに他なりません。で、この組み合わせでも普通はどうってことないのである(自分は自分他人は他人なのだから)が、時としてあまりに真剣すぎるプレーヤーを見た時、その逆の方はそのプレーヤーを良く思わないようになり、あまりにも淡白過ぎるプレーヤーを見た時、その逆の方はそのプレーヤーを良くは思わなくなり、軋轢が発生する場合があります。そう、お互いがお互いを尊重出来なくなると、ゴルフっていうのは途端に楽しくなくなるんです。

 そうなんです、ゴルフって言うもの、プレーヤー同士のスタイルやその方々の相性が大事なんです。
 そう考えるとペアリングを決めるマスターの見立てって大事ですよね。その人のメンバーライフを左右する仕事といっても過言ではありません。

 そして、楽しいゴルフっていうと、綺麗に整備されたゴルフ場で思う存分のプレー出来た時ではないでしょうか?更にはゴルフ場スタッフの方々のサービスを感じられた時のゴルフが最高なのではないでしょうか。
 私は先週、東京倶楽部、鳴尾、廣野、神戸と廻って来ましたが、無論勝ってはいないもののの決して劣ってないぜ!と思った倶楽部があったんです。どこだと思います?
 クイズにせず(笑)、答えを申しますと、ジャジャーン、それは“きみさらず”です。
 あのコースレイアウトとフェアウェイの芝付きの素晴らしさ、そして、グリーン上でのあのスリルとサスペンス、そして、驚くべきはスタッフのメンバーに対する接客姿勢です。ゴルファー心理が非常に分かる講師から講演を受けたんじゃないか(笑)?と思わざるを得ない接客でありました。ただ一言、す・ば・ら・し・いを感じました!
 私の今月の感想は『前田信吾が入会しているコース、なかなか優れているじゃないか!』であります。自惚れ、手前味噌な奴と笑われるでしょうけれど、素直に私にはそう感じました。

 明日は、霞南での加賀屋縁の懇親会の日です。生憎と天候が心配されますが、晴れ男がある程度踏ん張って見ますが、それでも雨が降った時は勘弁して下さい。

 以上、今週の独りごとでした。