2010年10月01日
超人的暑さも過ぎ去り、これから最高のゴルフシーズン到来でございます。
各クラブにおける今年のクラチャンも決定したか、間もなく決定する状況でありましょうか?兎にも角にも、シーズンインとなり、ゴルフを面白いと感じて頂いた方から、会員権購入に関しての大量(笑い)のご注文を頂戴したいものであります。
さて、弊社の決算は9月なのですが、どうやら今年も昨年同様、営業数字は芳しくありませんでした。恥ずかしながら、2年続けて黒字決算にはならない模様です。厳しい環境は相変わらずであります。
今週は、ここ1年を振り返り、会員権相場はどのように推移したかを振り返って見たいと思います。
ここ1年、ほとんどの会員権が2割程度の下落を見せています。また、半値に落ち込んでしまっている銘柄のコースもございます。
が、今週は、そんな中にあって、相場が上昇している希少なコースと下落せず相場が横ばいで安定しているコースをご紹介します。
まずは、東京都から参りましょう。
1都8県で調べてみましたが、上昇は9コースしかありませんでした。そして、横ばいのコースでも46コースしかございませんでした。
では、どうして他のコースが下がる中、上記の55コースは下がらないのでしょうか?
まず、基本的に、預託金のコースでコースが償還に応じているコースは、額面水準よりは下がりません。なぜならそれ以下で売る人が皆無だからです。例えて申し上げると、東都自動車グループの4コースや、新日本グループやカメリアヒルズ、総成などであります。
買い手が少なくても相場が下がらないという、相場の社会では特殊なケースと云えるかも知れません。
基本的に入会したい方の総数が売りたい方の総数よりも多いコースは下がりません。こういうコースはそれ以外のコースに比べ、名変件数もかなり多くなっている、入会希望者から人気のあるコースと云えるでしょう。
上記のコースを検証してみますと、単体のゴルフ場が多いことに気付きますが、ある大手のゴルフ場運営会社のコース名が多いことにも気付きます。
その運営会社とは、ズバリPGMなのですが、秦野、川越グリーンクロス、越谷、富貴、総武、相良と6コースが上記の相場が下がらないコースに入っています。
もし、貴方が、会員権を購入するとして、下がるコースと下がらないコース、どっちが良いですか?
答えは自ずと出てきますね。
年収が増えないどころか、減ったという方が多いという今日の現状を考慮した上で、ゴルフ好きの方が会員権を購入するとしたら、上記に挙げたコースはなかなか宜しい筈であります。
そして、それらのコースにはある共通の要素があるのです。この独りごとや雑誌ALBAのイチゼロ年代のゴルフ場選びをご覧の方々は、その共通の要素が何であるかは判りますよね!
このデフレの時代、自身が選ぶ会員権は、下がり難い会員権を選ぶべきです。そして、その中でも、貴方がとってもナイスなゴルフクラブライフを過ごせる倶楽部を選ばねばなりません。
まず何を基準に選ぶべきか?皆さん、お解りですよね。もし、お解りにならない方がおられたら、加賀屋ゴルフの門を叩いてください。そして、もし、貴方が会員権を買うなら加賀屋ゴルフだな!と決めて頂いている方であるなら、私はトコトン最後まで、貴方に合った会員権を見つける旅のお供をさせて頂きます。
以上、今週の独りごとでした。