独りごと

メンバーになるっていうのは、そして、コースを選ぶ為に検討する事項とは

2010年08月27日

 株価はこれまでの緩やかな下降線から一気の下げを展開し、ついに日経平均株価は9000円を割り込んで今週の取引を終えました。
 もう、こういう非常事態においては、普通の政治家ではどうしようもないのではないでしょうか。この窮地を自らの力で脱するとしたら、相当の強さを持った政治家でなければなりません。誰が総理になっても一緒と言われ続けて来ましたが、この苦しい展開をもしかしたら打破できるかも?と私が期待する唯一の政治家は、マスコミから叩かれても叩かれても、強く映る小沢一郎氏しかいないのですが、、、。
 当の相手、菅さんだって「挫けない小沢さんは強い」と言っておられるそうですから。
 とにかく、今私が思うことは、今回だけは総理大臣を小沢さんにやって欲しい!ただ、それだけです。
 
 さて、私は今週、久しぶりにアンパンマンさん(私より1歳年上)とお会いし、夕食を共にしました。ゴルフの話しより違う話題で大いに盛り上がり、私はとっても楽しいひと時を過ごしました。
 そんなアンパンマンさんは45歳でゴルフを再開されましたが、その後、子供さんが相次いで誕生なさるなど、家族が増えるというアンパンマンさんが心待ちにされておられた嬉しい環境の変化から、ライフスタイルも大きく変化なされました。
 そして、その後は頚椎の痛みもあり、ここ暫くはゴルフとは縁が乏しくなられておられたそうでした。

 弊社HPでお馴染みのアンパンマンさんのゴルフ再入門は、2005年4月に河口湖でゴルフを再開したアンパンマンさんが、ゴルフ熱に再度うなされ、会員権を購入なさっていかれる14ヶ月間のストーリーでした。そして、既に完結して4年が経過しております現在でも、弊社を通じ初めて会員権を購入した方々から大変参考になりました、とのお話しを伺っています。
 
 そこで、今週は、アンパンマンさんの結びの章を検証してみましょう。


自分がホームコースを選ぶために検討するべき事項って何だろうか。

まず第一に、「コースの素材」そのものの評価が大きい要素になると思う。
やはり、何度通っても面白く興味がつきないコースってあると思うし、実際、加賀屋ゴルフから会員権を購入した「上総モナーク」は何度通っても面白いし、また来よう、今度こそ、と思わせるものがあるのは確かだ。

次に重要なのは自宅からの距離や通いやすさ、エンルートの渋滞の有無なども大きな要素だと思う。
いくらコースが良くても、交通費が1万円以上かかったり、片道2時間以上かかったりすると足が遠のいてしまう可能性が高い。また、帰り道に恒常的な渋滞があるところについては、せっかくゴルフ場で開放的な気分を味わえたとしても、それを台無しにする可能性が高く、やはり敬遠してしまう。

年会費も固定費だし、その金額は結構大きな要素かもしれない。
ただ、安いに越したことはないが、高くても会員に対してそれなりのサービスをしてくれるのならば、多少の金額の差は考え方次第とも思える。
例えば、年会費が12万円のコースに入会したとしてもメンバーに対してそれに見合うリターンがあるのなら決して高いとは感じないだろう。年会費が12万円であることを認めて会員になるのだから、そのサービスの内容をきちんと理解してから入会を申し込むのが会員になる側の義務だとも思う。
この意味では、年会費は5万円近くに値上げされた千葉県のゴルフ場は、住所変更のメールを何度出しても何の反応も無く、未だに旧住所に会報が送られている状態で、本当に呆れてしまうような対応。とても年会費相当のサービスを受けられているとは思えない。(だから、すぐに売却した。)
逆に、上総モナークも5万円の年会費だが、コースの整備状況やスムースなプレー、経営の状態などからみて決して高すぎる設定とは感じていない。(だから、今でもメンバーである。)

換金価値も大きな要素だろう。
人生何があるか判らないので、突然、まとまった資金が必要になった時にすぐに換金できる資産として会員権を持てるのなら、それはそれで価値があると思う。

そして、見落としがちで、しかも判断の難しいのが会員層ではないだろうか。
以前、ゴルフを中断した大きな理由が、神奈川で会員になっていたコースで、怖い自由業の人達の組に何回も遭遇したことだ。何故休日に金を払って嫌な思いをする必要があるのか、楽しみに行っているのに何故・・という疑問を禁じえなかった。
ゴルフをやめて他の趣味にしばらく落ち着いていたのは、それなりの教育レベルや経済レベルの人たちしかいなかった、ということも理由の一つ。

例えば、上総モナークでは入会に際してきちんとした面接や保証人同伴でフェローシップ委員と共にプレーをして人物を確かめており、少なくとも会員はかなり選別されているうえ、全てキャディ付きで高めの料金設定であることもあってマナーの悪い初心者があまり入り込んでこないであろうと予想される。これは、メンバーとしていつも気持ちよくプレーできることへの大きな保証になるのではないだろうか。コースが良く整備されていて面白いことも重要だが、クラブに入るということは、自分も含めてそのクラブを構成する人がどういう人達かということにも大きなポイントがあると思う。10月から現在600名弱のメンバーを新規会員募集で更に600名増やす予定との通知がきたが、これによりアクティブ会員が増え、独り予約やフリー来場がより取り易くなると思うので、今後に期待したいと思います。

会員権を選ぶ場合、そのコースに何を求めるか、を良く考えるべきだと思う。
そして、経営者や支配人の顔がきちんと見えるところを選んで、クラブの運営について素直な気持ちで質問をしてみてはどうだろうか。
質問に対して、きちんと回答してくれるところは間違いなくメンバーを大事にしてくれるだろうし、クラブの考え方を知ることで自分の求めるものがそこにあるかどうかが良く見えてくると思う。

 

 会員権を購入するにあたっては、これまで私が書いてきた事も参考にして欲しいが、上記のアンパンマンさんや昨日のコツコツ日誌にもご登場頂いたK.Sさんのコメントも、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
 
 さ、明後日29日(日)は加賀屋懇親会イン総武編であります。ご参加の皆様方、宜しくお頼み申します。そして、来月の加賀屋懇親会は、25日(土)にイン上総モナーク編を行いますので、関係者の皆様方、ぜひこの機会に横の繋がり(メンバーライフ)をより強固なものになさって下さい。

 以上、今週の独りごとでした。