独りごと

2010年03月26日

　先週、私は私用で急遽金沢へ飛んだ為、このコーナーを正木に託したのでしたが、頼まれて嫌な顔一つせず正木が書いてくれたことに、前田信吾、まずは感謝であります。
　また、今週は、山篭りから帰ってきた中嶋がこれまで以上に穏やかな表情で仕事をしてくれていることにも、私、嬉しさを感じています。

　今日は、鷹之台でプレーして来ましたが、先日の我孫子といい、ここ１０日間で関東七倶楽部の社団法人制倶楽部２コースでプレー出来たことに喜びを覚えます。
　尚、来週は小金井にも行きますので、関東七倶楽部を３週間で３コース、更にウキウキ状態であります。
　これらの名門倶楽部、数回プレーした事がある私がこうワクワクするのだから、きっと、行かれたことのない方々がプレー出来るとなったらもっとワクワクするでしょうね。やはり、今度の加賀屋ゴルフの企画はこれだな。でも、これも誰でもプレーって訳には行かないからなぁ。

　さて、一進一退が繰り返されてきました株式市況にも、ここに来てようやくオオーという明るい兆しが見えて参りました。足元の暗さは相変わらずではありますが、先々には少し光が見え始め、今尚商い高は少ないものの、ついには、株価は年末に掛けて大きくジャンプアップします、というコメントもなされるようになりました。
　
　昨日アップされた目土盛造さんのコーナーでも触れられていますが、昔の人はこの時期の陽気のことを三寒四温とはよく言ったものです。今の状態はまさしく三寒四温であります。今日は半袖１枚でプレーしたかと思うと、次の日は下着すら長袖・長ズボン状態ですから。
　しかし、ゴルフってスポーツは、ホント、自然に左右されますね。暖かいと思った日には結構ボールも飛びますが、今週の水曜日のような雨＆気温低下の日は、全くボールは飛びませんものね。
　３月に入り、各クラブにおいては、早いところではメジャー競技も始まりましたし、４月になるとＫＧＡ主催競技の関東アマが各競技会場にて始まります。いよいよシーズンイン突入です。
　今年は各ゴルフ場でも降雨量が多いので、例年より芝の色づきが早いようで、かなり青々としてきました。今日の鷹之台も青かったですし、明日の総武、明後日の中山も楽しみです。
　
　会員権に目を移しますと、高額コースに対しては未だ動かずといった感じでありますが、１０００万円以下の優良林間コースには買いが入って来ています。そして、もう、誰も目にも会員権は優勝劣敗が色鮮やかであります。
　私は今年の独りごと・２月５日号でも書いていますし、縁あって私がゴルフ雑誌アルバさんから執筆を依頼され、今年からの連載１頁企画“イチゼロ年代のゴルフ場選び”でも書きましたとおり、会員制ゴルフ倶楽部と似非会員制ゴルフ倶楽部の分離が始まっています。
　ですから今の会員権市況、似非会員制ゴルフ場会員権には買いが入らず、会員制本来の意味をキチンと履行されているゴルフ場会員権には買いが入っています。
　例を上げると３月２６日現在、残念ながら、東京都では買いが多く入っているコースはありませんが、他の関東エリアでは下記のコースに人気が集まっています。

【神奈川県】清川・相模湖・レインボー
【埼玉県】　日高・鳩山・武蔵松山
【千葉県】　総成・総武・鶴舞・立野クラシック・藤ヶ谷
【茨城県】　茨城・江戸崎・猿島・スプリングフィルズ・筑波・龍ヶ崎
【栃木県】　小山・東松苑・日光・レイクランド

　上記のコースから感じることは、今の人気コースは林間コースがほとんどであるという事、そして、本当の一握りの方しか手が出せない１０００万円以上の高額コースではないという事です。
　また、上記には栃木の東松苑のように１００万円以下のコースも入っていますが、東松苑は価格は安くとも今でもキチンと会員制を守っているコースであります。つまりは、今は、本物にしか買いは入らない！ということです。

　これから、景気回復が堅調に現れて来れば別ですが、今のような未だどっちつかずの経済状態の時は、どのゴルファーも本当の意味での会員制倶楽部にしか目を向けません。
　このことは、今年の弊社での約定実績を見れば一目瞭然で、２，３年前に比べ、間違いなく似非会員制倶楽部の商い高は減少しています。
　私が感ずるに、この傾向はまだまだ続くと思われます。ですので、皆様方もどうせ買うなら、この不況下にあっても、今尚ちゃんと本当の意味での会員制を維持しているコースに目を向けられた方が良いと思われます。
　決して高額でなくともそれらのコースはちゃんと存在し、今の会員権価格なら、誰もが一所懸命頑張れば、それらのコースのメンバーになれる会員権価格であります。
　ゴルフを一生続けたい貴方、買いやすい環境の今のうちに、似非ではない本当の会員制ゴルフ場会員権を購入しましょうよ！！

　以上、今週の独りごとでした。