独りごと

2010年03月05日

　さて、バンクーバーオリンピックが終了するかと同時に、宮里藍選手のアメリカツアー開幕２連勝というビッグ情報が飛び込んできました。これはもう、物凄いことであります。
　今年はスポーツ界においても、きっと今まで以上にゴルフの話題が多くなる気がします。

　ゴルフ会員権においては、少しずつ盛り上りを見せたかと思うと、またまた盛り下がっていくという波を繰り返しております。
　“世界のトヨタ”の社長自らが、テレビに生出演されるくらいの不況感真っ只中、世の中が暗くなるのは致し方ありませんが、こういう時だからこそ、良いコースを物色出来るのも事実であります。

　さて、今週は、都心から近い（５０キロ）ゴルフ場をレポートてみたいと思います。何処から計測したかですか？日本の道路のゼロ地点となっている日本橋からの距離で調べてみました。ちゃーんと本物の日本橋まで車で行って、最新（２００９年１２月２８日に納車されたＴ社製車の純正）のナビを使って、計って来ましたから万全であります（笑）。

　会員制倶楽部のみ（ちなみに若洲が最も近いゴルフ場で１１キロです）でお話しますが、最も近い場所にあるコースは、東京都の河川敷コースの赤羽で、ナビが薦めるルートでは１８キロ、距離優先ルートでは１７キロであります。河川敷以外で申し上げると、最も近いのは千葉県の鎌ケ谷でありまして、ナビが薦めるルートでは２７キロで距離優先ルートでは２５キロとなっています。続いては、小金井のナビが薦めるルート３０キロ、距離優先ルートで２８キロ。次がナビ薦３５キロ、距離優先３３キロの桜ヶ丘。次がナビ薦ルート３６キロ、距離優先で３３キロの中山となります。但し、ナビ薦ルートでは４５キロの藤ケ谷は距離優先ルートでは３１キロなので、桜ヶ丘・中山より至近となります。
　今日は、日本橋から５０キロ以内のコース一覧表を作り、距離優先ルートを基準に近いコースから並べてみました。ちなみに５０キロ以内のコースは４８コースあります。

注・・・間もなく変更、習志野の（　）はトランスファー制度利用金額、（社）・・・社団法人制倶楽部
・・・・・市場で一般的に流通している会員権種別で掲載。

　見てみますと、林間コースが多い事に気がつくでしょう。やはり、都心から近いところからゴルフ場は造られたと見え、伝統を重ねているコースが多く見受けられます。ちなみに、林間２７コース、丘陵１４コース、河川６コース、丘陵林間迷った１コースが内訳です。
　私は、ゴルフを好きになれば好きになるほど、いつかは林間コースに入会したいと思い、幸運にも、今では数コースの林間コースに入れて頂いております。
　そして、今回のこの調査をしながら、この上記のゴルフ場の中で、場所、コースレイアウトの妙、そこで得られるであろうクラブライフを考えた時、絶対的割り安感があるコースがあることを感じ取りましたのでご紹介します。
　まずは、河川を除き、都心から一番近いゴルフ場の鎌ケ谷です。林間コースでありながら、確かに、絶対的総距離はそう長くはありませんし、またそれだからか、若い方々の入会は少なめでありますが、逆に、もうじき定年という方にはピッタリの長さともいえ、そういう方々には最高のフィールドであろうと思います。
　また、クラブバスは西船橋から出ており、電車で行きたいという方々にも環境抜群のコースです。
　日曜日はメンバーオンリーというのも会員制倶楽部として充分に評価できます。
　
　続いては船橋を取り上げます。
　まず、富澤誠造氏設計のコースレイアウトは、飽きが来なく、また四季折々の花々も実に綺麗であります。また、現在のコースメンテナンス評価は二重丸であります。ベントの２グリーンになってからは、メンバーさんからの受けも宜しい状況です。
　メンバーさんたちと接しながら、また、ライダーカップ開催の伝言板を見ていると、メンバーさん同士の仲が大変良い倶楽部なんだなといった印象を受けます。
　このコースも、電車での便は良く、千葉ニュータウン中央から７便のクラブバスが運行されています。

　このように、５０キロ以内の至便なエリアには手が届かない高嶺の花が多い中、会員制倶楽部として十分なフィールドを持ちながらも、更に、会員としてのゴルフライフを満喫出来る倶楽部であるのに、そう高額ではない倶楽部もあります。
　皆さんも、この都心から程近いコースから自分に合う倶楽部を見つけて見ませんか？

　以上、今週の独りごとでした。