独りごと
コース選定基準が変わって来た
2009年11月13日
世界を見渡すと、日本市場の冷え込みは激しいですね。中でも他のアジア諸国（中国や韓国）に較べ、日本の経済市況の弱さがモロ出されている状況ですね。
ですので、日本の株価も他のマーケットに比べて冴えがないわけです。また、会員権も冴えがなかった訳ですが、１１月に入ってからは少しずつその動きに変化が見られるようになりました。
どういう変化かと申しますと、今から数年前に弊社より会員権を購入された方々からの相談件数が増えてきました。
価格が安くなったことと、頃合的に数年経った事で、他のコースに目が行き始めたというのも一つかも知れません。期待したい流れであります。
つい先日来、私は、自身においての未踏の体験を致しました。どういう体験かと申しますと、連続６日間ゴルフ（過去にあり）に行き、しかもその全部が各々違う県（初体験)でのゴルフという体験です。
これをご覧頂いている方の中でも、そのくらいあるよと仰られる方々もおられるでしょうが、６日間の連続ゴルフはそこら中におられるでしょうけれども、その全部が違う県となるとなかなかいないのが実情ではないでしょうか。
だからか、数名の方々から“体に気をつけて下さいよ！貴方はそのゴルフから戻って来てから後も会社に戻り仕事してるんだから！”という温かいエールメールを頂戴したのでありましょう。嬉しゅうございました。
初日は綺麗さでは日本有数の誉れ高い福島はボナリ高原、２日目は難易度ではこれまた日本屈指の栃木県のニューセント＆リュースジャパン、３日目の茨城県・大利根ではレクサス選手権直後の同一ティ同一ピン位置でのゴルフ、４日目は神奈川県は関東７倶楽部の一つ相模カンツリーを廻らせて頂き、５日目は雨の中でも全く平気なスピードを誇る埼玉県のモンスターグリーン高麗川、で、最終日６日目は雨降りの直後であっても全く問題がない位、水はけ部門では抜群の優良を誇る中山と６日間で各県の特色あるコースを廻ってきました。
この６日間で約１２００キロを車で走っていますが、全く体にはガタが来ていません。こう考えて見ますと、結構私はタフなのかも知れませんね。
高速を走るといえば、先日の東北道の帰りもそうでしたが、相変わらず高速道路は混んでいますね。
このコーナーで今年は再三述べてきておりますが、これまでの数年と今年が決定的に違うのが高速道路の混み具合です。高速料金１０００円、良いのか悪いのかは分りませんが、兎に角、この影響をモロに受けております。
そこで、最近目立ち始めたのが、自宅から高速を使わないでいけるエリアの会員権を物色する方々が増えて来たことです。
そんな今、注目を集め始めた（実際に入会者が多い）のが、葉山国際です。葉山国際は、横横道路の逗子インターから程近く、今回の高速１０００円の恩恵を受けない道路であります。ですので、従来通り行き帰りの時間を読む事が出来るエリアのコースであります。
また、葉山国際の場合、横須賀線逗子駅からもクラブバスが出ておりますので電車の場合でも便利です。
クラブハウスはとっても綺麗ですし、メンテナンスも抜群なコース、そして予約も取りやすいコースであると私もメンバーなのでよく知っていますが、名変時の預託金３００万円が入会者にとってネックでした。
が、入会時の年齢が４５歳以下であるならば、最近この名変預託金を分納（２５０００円ずつの１２０回払いが可能）出来るシステムが導入されるようになってからというもの、かなり入会者が増えているようです。
長年ホテルマンをなさっておられた山崎支配人の影響もあって、スタッフの皆さんの接客には定評がありますし、ドレスコードも厳格な姿勢で取り組まれているので、お客様を連れて行かれても安心です。また、近年はジュニア育成にも力を入れていて、地元の皆さんからの評判も上々のようです。
分納金として月々預託する２５０００円は退会時には必ず戻るお金ですので、今の会員権価格であるならば、間違いなく買いであり、買い易い設定を考慮してくれていると云えるのではないでしょうか。
確かにアップダウンがかなりあり、コースインターバルも長い箇所があったりしますので、普通のコースより１５分ほどプレー時間が掛かるデメリットもありますが、逆にランチタイムは４０分とキチッとしており、ここで費やす１８ホールのプレー時間は大変安定していますので、フラストレーションは溜まりません。
また、入会審査も厳格にしておられるからか、ご一緒にプレーするメンバーの方々も大変好感の持てる方々ばかりであります。
道路が混まないコース、行き帰りの時間が読めるコース、そして、更に予約も取りやすいコースの葉山国際カンツリー倶楽部、もし貴方が分納が認められている４５歳以下であるならば、検討するに値するのではないでしょうか？
諸般の事情から、現在の価格帯の場合、実際のところ売り手さんを探すとなかなか出てこないコースですが、もし出たならばナイスであろうと思われますが・・・。
以上、今週の独りごとでした。