2009年10月23日

今一番混まない高速道路は?そしてそこでのお奨めは?


 10月はゴルファーにとってはベストな陽気であります。ここ最近の汗をかかないゴルフ、実に爽快であります。

 石川遼選手の大活躍で、ゴルフをなさらない方までもがトーナメント観戦のためゴルフ場に足を運んでおられるようで、今、ゴルフは、話題性の高い競技となっています。
 が、注目を集めれば集めるほど、マナーの悪さが目立つようにもなって来た事も各報道関係者が報じておられます。
 この観戦マナーに関しては、弊社HPでもBUN日記・コツコツ日誌で触れました所、やはり皆様関心が高いとみえ、複数の方からご意見を頂戴致しました。紳士のスポーツと言われるゴルフ、やはり、マナーに関してのご関心は高いようです。

 また、最近の各ゴルフ場で繰り広げられるゴルファー同士の話題の多くは、帰りの交通渋滞についてであります。
 春から始まった土日の高速道路料金の値下げにより、以前より高速道路利用の方が増えたと見えて、各高速道路の交通集中による渋滞が激しさを増しています。
 日頃から高速道路利用回数が多かった私には、少し前と今の高速道路における交通量の増加、また、渋滞の頻度の違いを鮮明に感じます。

 高速道路を値下げする以前から日曜日の東名の上り線渋滞は特に目立っていましたが、値下げ以降、どの高速道路もバブルの時並に混雑し始めています。大体が、春前まではアクアラインは全然混まない道路だったんですがねー。
 昨日、私は中央高速を使ってゴルフに行っていたわけですが、昨日の同伴者の方々は三鷹周辺ですので、本当は中央高速が便利なはずです。ですが、日曜日の渋滞がイヤなので、遅いスタートしか空いていない月例だった場合は出るのが億劫になってしまうという話を聞きました。で、その方々に「じゃあ、週末にゴルフに行くとしたら何処が良いですか?」と尋ねると、なんとその方々はそのエリアからは一見不便そうに思える「東関道だな」とお答えになられました。

 さて、バブル期、関東の高速道路で混まないという理由でゴルファーから一番人気があった路線を皆さんご存知ですか?
 その路線とは、ズバリ、東関東自動車道であります。その東関道は、今や、アクアラインが出来た事により、バブル期のそれよりもはるかに渋滞が緩和されています。
 潮来・佐原香取・大栄・成田・富里・佐倉・四街道・千葉北・湾岸千葉(習志野)・湾岸市川・千鳥町と続き、そこから首都高へと繋がります。片側3車線の東関道は成田方面から進行して来た場合、千葉北を過ぎた習志野ジャンクションで、そのまま湾岸線を直進しようとする車とアクアライン方面を目指す車(片側2車線)と京葉道へ進行しようとする車(片側2車線)に分かれます。このように他の高速より東関道の場合は分散することで他の道路より混雑が緩和されているように感じるのかもしれません。

 ちなみに、この東関道エリアにも多くのゴルフ場が点在しています。挙げてみますと、
【千葉北】鷹之台・中山・習志野・船橋
【四街道】総武・四街道
【佐倉】 麻倉・佐倉・千葉バーディ
【富里】 イーグルレイク・京・芝山・富里
【成田】 グリッサンド・小御門・スカイウエイ・総成・成田G・ナリタゴルフコース・成田東・成田の森・白鳳・その他江戸崎などの茨城県数コース
【大栄】 オークヒルズ・グレンオークス・GC成田ハイツリー・大栄・長太郎・その他霞南などの茨城県の数コース
【佐原香取】香取・佐原・小見川東急・レインボーヒルズ・セントラルや麻生の茨城県の数コース
【潮来】 潮来・ワイルドダックなどの茨城県数コース
 となります。
 
 そんな中で、私が今注目しているのは、四街道ゴルフ倶楽部であります。
 この四街道は、言わずもがな千葉県のベッドタウンである四街道市にあり、この市にお住まいの多くの方々が東京へ通勤をされておられます。
 四街道ゴルフ倶楽部の最寄のインターは前出の如く四街道インターであり、インターからは4キロの距離しかありません。電車の場合でもJR総武線・四街道駅から5分ほどと大変便利なコースであります。
 上記の如く、大変便利な場所にあるコースなのですが、全長が5816yと短くドッグレッグホールが多いパー70のコースの為、イマイチ有名なコースではありません。
 ですからはっきり言って、レイアウト的にまだ50歳前の私にはあまり好きになれないコースではありますが、飛距離があまり出ない女性の方や少し年齢を経た方々にはまさにご入会をお奨めできるコースと思っています。
 これから益々元気な60歳代の方々が間違いなく増えて来るはすです。アクセス抜群の四街道はそれらの方々にはピッタリなのではないでしょうか。
 
 さて、名変料は入会者にとって捨て金であり、一切戻って来ないお金になります。過去の独りごとでも私は触れていますが高額な会員権であるなら致し方ないですが、相場が安くなってしまった会員権のゴルフ場の会員になろうとした時、その数倍ほどの捨て金を払ってまで会員になるのははっきり言って???ではないでしょうか。
 その捨て金となる名変料を今年の7月から、四街道は60万円から30万円と減額しました。
 こういう措置は、とにかく気に入ったゴルフ場で末永く楽しく安くプレーしたいという方にとっては、朗報であります。
 今のゴルフ場経営にとって、名変料収入が大きな財源になっている事は間違いないですが、今ゴルフ場が考えなければならないのは安易に稼げる名変料で収益を上げるよりも、自身のコースにご入会を希望される入会者が少しでも入りやすい環境を作ることではないでしょうか。そして、その方から頂戴する年会費やプレー代金、はてまたその方から紹介頂くゲストのプレー代金でゴルフ場は収益を上げようとする方が重要な事ではないでしょうか。

 そんな折、四街道のこの減額措置は入会者にとっては、大変有難い変更であることは間違いありません。各高速道路が混み出している今、私は、一番混まないと認知されている東関道の中でもアクセス抜群のこの四街道ゴルフ倶楽部が名変料の減額を実施したことに注目したいと思っていますし、そんな英断を実行された四街道ゴルフ倶楽部を私は応援したいと思います。
 
 以上、今週の独りごとでした。