2009年03月13日

ゴルフの醍醐味はグリーン上


 この季節、花粉症の方々はさぞやお辛い日々をお過ごしのことと思います。
 特に、今年は酷いのではないでしょうか?ここ数年、薬を飲めば症状が軽かった私でしたが、禁煙したからなのか、今年はえらいこと(クシャミ連発止まらない)になっています。
 高校1年の時(33年前は花粉症という言葉はなかった)、倫理社会の授業中、私のクシャミが10連発以上止まらず、先生から「おまえ、俺の授業をなめてるのか!廊下に立ってろ!」と怒られたのが懐かしく思い出されます。

 さて、ゴルフはスポーツの中で自然に最も左右されるスポーツなのではないでしょうか。
 雨が降れば飛距離は落ちて残り距離が長くなり、途端に難しくなります。更にはライも悪くなりグッドショットを打ちづらくなります。また、風が強く吹けば吹くほど、ボールはどんどん曲がり出し、コントロールが効かなくなります。途端にスコアはメロメロになります。
 そんなゴルフの最大の醍醐味はなんといってもパッティングでしょう。右に曲がるか左に曲がるかを見極め、更には曲がり幅を的確に読み、それと同時にスピード感もあわせる。
 そして読み通りに打てて、それがカップインした時などは、まさにカ・イ・カ・ンなのではないでしょうか。

 例えばミドルホールで、Aさんはピン3mに2オンしている。Bさんは6mに3オンしている。Aさんはちょいと余裕、しかし、先にBさんが放り込んで来た。Aさんのバーディトライは80センチオーバー。マッチプレーではこれをAさんが外せば負けになりますから、否が応にもAさんの緊張感は膨らみ、グリーン上はたちまち興奮のるつぼとなります。

 昨日プレーした程ヶ谷のグリーンは硬く締まったグリーンでしたが、曲がりそうで曲がらない、そして芝芽がびっしりと詰まっていてボールマークが付き難いグリーンでした。
 ゴルフ日記を参照すると、私のゴルフ回数は今年すでに28回となっています。3日に1回より多い頻度となるでしょうか。
 そんな今年の私のゴルフの中で最も面白かったグリーンは高麗川でありました。思った以上に大きく曲がるこのグリーンには実にワクワクさせられました。
 昨日の程ヶ谷の曲がりそうで曲がらないグリーンも幻惑されずに真っ直ぐ打つという技術を競え面白いのですが、曲がり幅を計算しながら打つのが好きな為、何といっても大きく曲がるグリーンが好きな私にとって、高麗川の高速&曲がりがデカイグリーンは感動のグリーンでした。
 曲がりがデカイグリーンと言えば京カンを思い浮かべますが、丁度1週間前のドシャ降りの金曜日、京カンにて会員権業者の視察会が行われたが、あの雨でさえもビクともせず高速感満点のグリーンは大変好評でした。
 昨年の京カングリーンは悲惨な状態になってしまったが、今年は今の所、例年通りのグリーンに仕上がっているのではないでしょうか。
 いつでも完璧なメンテを誇る東京倶楽部のグリーンは相変わらずナイスでしたし、グリーンの仕上がりがいつも最高の上総モナークも流石と感じました。
 グリーンに関して今年に入って驚いているのは、江戸崎のグリーンが大変滑らかになって来たことです。レイアウト抜群、松の木の豊富さ抜群、プレー時間及び休憩時間もほぼ満点のコースでしたが、グリーンだけが劣っていました。が、この劣っていたグリーンが大きく改善されたので、これからが楽しみであります。
 
 3月も中盤に差し掛かってきますと、各クラブでボード競技が始まります。私が入会させて頂いているコースでも中山・鶴舞では今度の日曜日から2ラウンド競技のスクラッチ杯が始まります。
 このコーナーでこれまでも何度も書いていますが、今の時代で一日2ラウンド出来るのというのはゴルファーにとって喜びであります。2週間前から積極的に動くのが宜しいのではと書いてきましたが、今週も同じシグナルを感じている次第です。

 以上、今週の独りごとでした。