2008年08月22日

心の葛藤を繰り返しながら

 前回の独りごとで、私は、今回の北京オリンピックにワクワク感が・・・と書きましたが、やはり、スポーツ観戦大好きの私は、日の丸を付けて奮闘されておられる各選手の姿を見るとどうしても生で(といっても勿論テレビからであるが)応援したくてしたくて仕方がなくなり、テレビ中継に釘づけとなってしまっているのでした。
 私は、いつもテレビに噛り付きながらハラハラ・ドキドキしながら真剣に応援しているので、勝敗が決した時、選手の皆さんと同じように小躍りしたり、大きく落胆したりするのですが、ワイフはそんな私を笑いながら眺めています。とにかくオリンピックは、私にとって感動の名場面ばかりなのであります。
 その感動の北京オリンピックも間もなく閉幕を迎えようとしています。
 きっと皆さんも同じ思いでしょうけれども、4年に一度のこの平和の祭典の最中にも戦争が起きてしまっている事が残念でなりません。

 また、前回の独りごとで、骨骨日誌の生い立ちについて書いた途端に、今週友人が骨折してしまうというアクシデントが発生してしまいました。何やら不穏なことを書いてしまったようで、気が引けています。
 友人は、今回の事故により右膝下部分2箇所を骨折してしまい、1ヶ月程の入院(全治3ヶ月)が必要と診断されました。
 私の場合はよそ見をしながら歩いていた為に起きた骨折でしたが、今回も含め、基本的に骨折してしまうのは無防備の状態に起き易く、用心している時には起き難いと考えられます。
 ゴルフ場には傾斜地が多くあり、用心し歩かなければならない危険なゾーンがあります。
 ちなみにゴルフ場では年間2〜3回骨折の事故が報告されているようです。ほとんどの場合が足の骨折らしいですが、時として手の骨折もあるそうですが、手の骨折の大概はキャディさんのようです。
 人間は段々と歳を重ねるにつれ体力が低下し、骨も弱くなり、若い時にはちょっとした捻挫で済んだものが、骨折などの重度の怪我に繋がります。
 皆さん、くれぐれもご用心なされませ。

 私は、HPをご覧になられるお客様から時々、「あれだけあからさまだと前田さんにはプライベート部分がないから疲れるでしょう!」との言葉を頂戴します。でも、自分にとっては、あるがままを書けば良いだけなので、そう大変な事ではありません。いや、むしろそのまんまを書けばよいだけだから楽と言った方が良いかもしれません。
 が、ゴルフ日記については、実に重い心境で書き綴ったゴルフ日記が数度ありました。

 その一つが先日の友人の骨折の日でした。あの痛ましい事故の後ですので、気分は乗らないし、雨は降っているしで、本当ならゴルフをせずに早めに家に帰ってオリンピックのテレビ観戦をしたかった。自分としては、友人に対しても出来る限りの事はしたとは思っているが、でも結局、その日今回の事故発生から7時間半後、私はゴルフをしたのである。
 きっと、事故に遭った当人はこの行為をなんとも思っていないでしょう(我々はM.Tさんをよーく知っているから)けれども、ゴルフ日記を見た方はこの事をどう思われたでしょう。
 大事な友人が骨折の大怪我をして苦しんでいるのに、よくゴルフをする気になるなー、薄情なヤツと思われた方もおられたかもしれません。

 また、今月のお盆の時、私は子供とプールに行く約束をしていた為、この日は家族サービスなのでとある方からのゴルフのお誘いをお断りしていました。が、前日、急遽、お頼み事をしていた方から誘われた事から私はゴルフに出かけたのであります。
 ゴルフ日記をご覧になられたある方はどう思われたでしょうか?
 
 また、丁度1年前の8月、私は高熱が下がらず、プレー前日の金曜日の晩に、お誘い頂いた方へ土曜日のゴルフを欠席したい(菌を移してはいけないとの思いもあり)旨を連絡申し上げ、ご了解を頂きその日のゴルフを欠席しました。が、丸一日強、珍しくずっと安静にしていた事もあり、2日後の日曜早朝には熱は下がった事から私はゴルフに出かけたのであります。
 土曜日のプレーをご一緒しなかったのに、翌日曜日にはゴルフをしたとのゴルフ日記をご覧になられた方はどう思われたでしょう?

 本当のところ、私はこの3回のゴルフ日記をアップしたくなかったのである。
 じゃー、アップしなければイイじゃないか!と思われる方もおられると思います。
 でも、それは絶対にしたくないんです。

 2001年3月から始まった私のゴルフ日記はそれ以来、ただの一日の漏れもなく書き綴って来ました。最初の1ヶ月はスコアの記載こそしませんでしたが、それ以降は、スコアやら出来事やら感想やら、はてまたこんな事書いて良いのかな?と思われる事までも正直に書いて来ました。
 当然ながら、スコアが100を越えた時のゴルフ日記は私もカッコウ悪くて正直書きたくはありません。でも私は書いて来ました。
 載せたくないものをカットするのは簡単なことであります。が、もし、一回でもカットしたなら、いずれ、どうせ一回やっているんだからもう一回くらいはいいんじゃないのーとカットすることに違和感がなくなってしまう自分が怖く、今も昔もどうしてもカット出来ないのです。

 この世の中にゴルフ関連のブログは多く存在します。しかし、約8年間1000回を越えるゴルフ日記をたった一回のカットもなく全て書き綴り、アップし続けているゴルフ日記はそうザラにはないのではないでしょうか?
 私が一度でも偽りを犯したその時こそ、前田信吾が前田信吾でなくなる時と自分自身思いながら、そして、自分の心の中で、幾たびかのこのような葛藤が渦巻きながらゴルフ日記を書き綴り、同じような葛藤を繰り返しながら独りごととコツコツ日誌を私は書き綴っているのであります。
 
 今週は、ゴルフ(会員権)と関係ない話となってしまい、きっと皆さんもつまらなかったと思いますが、私の受け持ちコーナーを弊社ホームページに発信するまでに沸き起こる私の心の葛藤についてを書いてみました。

 以上、今週の独りごとでした。