2007年11月9日
今週、より強く感じた事
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 11月に入り、わずかながらではありますが、会員権にも動きが出てまいりました。この動きは弊社だけではなく、他2社の社長さんも『11月に入った途端に法人からの売買依頼がめっぽう増えてきた』という話を昨日お話されていました。この小さな種火から、会員権市況に昨年のような活気が戻ることを祈っております。

 先週末は、上田桃子選手のアルバトロス奪取によるLPGAツアー初優勝に沸き、今週も初日を終え、石川遼選手が御殿場で大活躍するなど、ゴルフ会も大変な盛り上がりを見せております。
 なんと言っても、やはりツアープロが強くないとゴルフ業界は活気づきませんからね。

 先日来ずっとこのコーナーでも書いてきておりますが、夏場以降のゴルフ場の活気にはものすごいモノがあります。
 今週も11月のウイークデーの予約を取ろうと私が入会しているコースのいくつかに連絡を入れても、「すみません、大変混み合っておりまして、、、、。では、10時20分ならどうですか?」といかにも取ってつけたようにラストの組で、日没にかかる恐れのある時間しか仰られません。
 また、7日に千葉県のTカントリークラブに連絡を入れ、翌日の8日の面接のためのプレー予約をお願いしても、ちょっと調節させてくださいとのご返事で、すぐのスタート時間設定には至りません(2時間後にきっちり9時過ぎの時間を取って頂きましたが)でした。
 また、弊社の楽しい顧客であるKさん(電話を頂くたびに、どちら様ですか?と尋ねると、ゴルフの上手いKですと仰る)からは、秋にトーナメントを開く千葉県のSカントリー(ご自身のホームコース)でも平日の予約は取れずの状態らしく、最近はいつも大変よ!のようです。私が先程の10時20分のお話をすると、「10時20分、なんだよ、その言いまわし、俺の時と同じじゃん!」。
 つまりは、どのゴルフ場も予約が一杯の為、メンバーから「なんとかしてよー」と言われると、最後にくっつけてしまうしかないという流れのようです。

 かと思えば、今週ご来社頂いたMさんからの情報では、某県北のSというコースの今日の予約(火曜日)は1組らしいよとのお話でした。
 
 どうやら、ゴルフ場の場所やその人気度によっては、ゴルフ場の入りにも大きな隔たりがあるようです。

 上記のように、混んでいた場合でもメンバーなら多少のわがままやごり押し(笑)も通るかもしれませんが、そうでないとこの手もきっと通用しないでしょうから、この状態が続けば、必ず会員権に再度目が向くはずと私は思っており、気長に待っていようと思っています。

 さて、今週は大変嬉しい事が数件ございました。

 今日は、千葉県の某コースのご相談メールをOさんから頂戴致しました。今回、このOさんから頂いたメールは、ほんの数行の相談メールだったのですが、私には、あっ、このOさんは2002年後半に茨城県の某コースを他社さんからお買いになられたOさん(弊社にもお声を掛けて頂いたのですが、この時はご縁が出来ませんでした方)であるとすぐに判りました。それは、このOさんが私の心にずっと残っておられた方であったからです。
 なぜ心にずっと残っていたかと申しますと、弊社に断りの言葉を述べられたOさんのこの時のお言葉が実に爽快で、かつとても男を感じさせるセリフであったからであります。ここではあえてその時のOさんの言葉は書きませんが、その時のセリフを私は今でも鮮明に覚えております。
 そして、今から2年半前にメールを頂戴した時、次回会員権の売買があった時には、今度は加賀屋さんでお世話になりますよと結んでおられたのを私は覚えていたからです。
 Oさんのご期待に添えるようにと担当の中嶋も張り切っています。

 また、千葉県に住むMさんが、神奈川県のDというゴルフ場に行かれた時、たまたまフリーで来られておられたメンバーさんとご一緒されたそうです。そこでの会話の時、Mさんがどこかのメンバーになろうかと思っているんですと話され、そのフリーのメンバーさんにどちらでお買いになられたのですか?と尋ねられると、そのメンバーさんは「私が買ったのは加賀屋ゴルフというところです、この会社は大変親切・丁寧な会社で、貴方にその気があるなら相談してみては?きっと貴方がご満足される買い物が出来ると思いますよ」と仰られたそうです。
 こうして、このMさんは今週弊社にお見えになられたのですが、私は商談中、そのメンバーさんのお名前をMさんに尋ねましたが、Mさんは、そのメンバーさんにお名前を出してよいか了解を頂いていないからとお名前は仰られませんでしたので、私もそれ以上は尋ねませんでしたが、Mさんがこうしてご相談にお見えになられたのは、紛れもなくそのメンバーさんのお陰であります。
 私どもにはそのメンバーさんがどなたなのかは分らないのですが、そのメンバーさんにとって、加賀屋ゴルフとのDカントリークラブにおける取引はきっとご満足頂けたからなのであろうと私は思っておりますが、今回のご紹介に際しまして、我々は感謝を申し上げるとともに我々に多大な勇気を与えて下さりました事、御礼申し上げます。
 メンバーの○○様、誠に有難うございました。

 また、今週は、私が入会させて頂いている千葉県のKカントリークラブのメンバーであるTさんから「私の友人が会員権を探しています、連絡してやって下さい」というお電話を頂戴致しました。まぁ、これだけを聞けばどこにでもある会話であろうと思われるでしょうが、実は私はこのTさんを存じ上げないのであります。Tさんとはこの時までお話をさせて頂いたこともなく、無論、面識もありません。
 にも拘らず、このようなご連絡を頂いたことに私は嬉しくて仕方がありません。
 Tさん、無事本日、Yさんとお取引を終了致しました。ですので、次回はメンバーとしてプレーが可能となります。

 また、今週は、私が入会させて頂いている千葉県のNカントリークラブのメンバーであるKさんから「NのKだけど分る?」と電話を頂きました。私が、昨日もコースでお会いしたKさんですよね?と答えると、Kさんは「そうそう。ところで、ウチの会社の会員権なんだけど、、、、」と会員権の売買のご依頼を頂戴したのであります。
 勿論、この時も無茶苦茶うれしゅうございましたが、私は、Kさんはどうして私が加賀屋ゴルフの社長だと分られたのかな?いう疑問が脳裏をかすめましたが、本日、お取引時にその疑問は解けました。(NのM.Kさん、宣伝有難うございました)
 Kさん、本日はご多忙にも関わらず立会い下さりまして、有難うございました。

 前にもこのコーナーで書いた気がしますけれども、私はゴルフが大好きで、しょっちゅうゴルフ場に行くわけですが、視察プレーに同行する時やゴルフ場さんからぜひにと誘われた時以外は名刺を出しません。
 また、他のメンバーさん同様、ゴルフをしている時も、一切私から仕事(会員権)の話はしません。
 あくまでも、ゴルフ場に息抜きに来ておられる方に、営業をしたり、ましてや名刺を配ったりしたなら、その行為を受けた方はどのように思われるでしょう。私なら絶対イイ気はしませんね。
 ですから、私は自分がされたら嫌なことを決して人様にしたくはありませんので、自分の商売に関する話を自分から一切しないのです。ただ、先様から前田さんはどんなお仕事をしておられるの?と尋ねられれば、お答えしないのも失礼だと思いますので、会員権の売買業ですと答えますが。
 そうはあなたは言うけれど、あなたはいつも写真を撮っているが、あれは仕事の一環ではないのか?と言われると、そっそれは、、、、営業とは異なり、、、、この話とは違うような、、、、としどろもどろで、返す言葉は見当たらないのですけれども、、、、。

 何を今週書きたいのかと申しますと、『ゴルフ場でのプレー態度、立ち居振る舞いなどのファクターにて人は評価を受けるものなのだなという事。そして、一期一会、たった一回かもしれないがその時の仕事振りがいかに肝要であるかを今週、より強く感じた次第である』ということを書きたかったのです。

 正木の独りごとによると、私は「何事も一生懸命やっていれば、神様が必ず最後には助けてくれる」というフレーズをスタッフによく使う(笑)ようですが、私はこの事を本当に信じており、こういう事があるから、私はいつもこの言葉を云うんだよ!と結びまして、今週の独りごととさせて頂きます。