2007年10月26日
ウチの社長-----正木香子
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 昨日突然、社長から「8月には永光に独りごとをやらしてみたんだけど、今週は正木、書いてみー」と突然命令が下りました。私はそんな〜と思いましたが、断れずに受けてしまいました。

 何を書いていいのかさっぱり浮かんできません。その間、時間はどんどん過ぎていきます。
 
 どうしよう、困りました。書く事が思い浮かばないので意を決してこれに致します!

 ウチで取引をして下さるお客様は、ウチの社長に好印象を持っているお客様が多いと思いますが、時々、「正木さん、前田社長ってどんな人?」と尋ねられます。
 そこで、ウチの社長というタイトルで社員から見た社長を書いてみます。

 《ウチの社長》

 加賀屋ゴルフで営業を担当してる正木と申します。今日は私の目からみたウチの社長のことを書いてみます。

 私は、以前にも会員権の仕事に携わってましたが、6年前に縁がありまして、加賀屋ゴルフの社員になりました。この会社に入って一番最初にびっくりしたのは、前の会社の社長とウチの社長のお誕生日が同じだった事です。 
 7月7日の七夕様!
 えー!  何かよからぬ予感がしました!

 前の会社の社長は、良きにつけ悪きにつけとてもユニークな強烈な方だったので、今度の社長は普通の人がいいなあ〜などと内心思ってました、、、が、見事期待が裏切られました。
 ウチの社長も負けず劣らずユニークで強烈でした!!

 社長とのお付き合いも6年になりますが、性格は、、、、とにかくおそろしくせっかちです。

 外出していて帰ってくると、台風がいきなりきたような状況になります。機関銃のように仕事にとりかかるのですが、私達スタッフにあれはどうした、これはどうしたと矢継ぎ早に質問してきます。
 それはいいのですが、その際、十中八、九、主語がありません。ですので、私たちは何のことやら訳が解らず頭の中は右往左往。頭をフル回転に作動させるのですが、もう返答はぐちゅぐちゅになります。
 更に、社長から質問された時、2秒以内に答えなくては社長の顔つきは見る見るうちに強張っていきますので、ますます頭の中が真っ白になります。

 また、少しでもたるんでいると、すかさず喝が入ります。
 社長の口癖は、『お客様がどうしたら喜んで下さるのかを常に考えろ!』『絶対、手を抜いた仕事はするな!』『一生懸命やってれば必ず神様が手を差し伸べて下さる』です。
 最後のフレーズ、エー神様〜そういえば子供の頃に云われた言葉だなあ〜と思いながらも、社長が言うといつも妙に説得力のあるのが不思議です。

 社長の性格はわかりやすいというか、何か楽しいことがある時には、いつもソワソワ・ウキウキしてます。何気なく鼻歌まで出てくるので、あれれ?、、と心の中で笑ってしまう時があります。
 そして、何か気に入ると一途なところがあります。おいしいものを発見すると感激してそればっかりを食べ続けます。今の社長のオキニは、ほっかほっか亭の「のり弁大盛り」です。

 また、社長は物事をバンバン一人で決めていって、独断的なところがあります。

 ある日こんな事がありました。社長がおいしいニラ玉のある中華屋さんに皆を連れて行ってくれることになりました!
 ニラ玉は店の目玉商品なので勿論食べたいですが、その他は何にしようかな、、、ニラレバにしようか、、、、野菜炒めもいいよね、、、などと皆であれこれ思いめぐらしていました。
 が、店に着いてテーブルに着くや否や、社長が「ニラ玉五つ、ライス五つ、・・・・、餃子下さい」と勢いよくオーダーしてしまいました!!
 あまりに勢いがよすぎて、他にも食べたい物は色々あったのですが、誰も口を挟めませんでした、、、(ニラ玉はとてもおいしかったけど、、、、トホホ、、、)。
 
 また、ウチの社長は、いつもエンジンがかかりっぱなしの騒音轟きっ放しの状態なので、周りの人間は非常に疲れます。わがままで、あれを失くした、これが無いと探しもしないで大騒ぎをするので、周りは本当に大変です。その間、皆、仕事の手を止めて家捜しです。挙句の果てアーごめんなさい、僕が持ってましたーと社長の手元から大概探しモノは出てきます。ですので、社長がいない時は、ホッと感じてしまう時もあります。

 しかし、一旦仕事上のトラブルが発生し、どうしようと慌てふためく時があって社長に相談すると、とても素早い動きと直感的な勘を働かせ、天才的な閃きと状況判断により瞬く間に解決してくれる場面が多く、そういう時はさすがに頼もしいなあと思います。
 時にはピンチがチャンスに変わる場合もあり、そんな時、私はまさに目から鱗です。
  
 ゴルフが何より好きで、お客様とゴルフの話をしている時の社長は、生き生きとした顔つきで、子供のように嬉しそうです。
 いつだったか、社長とお客様との商談中に私も同席した際、「マッチプレー競技の中には人生を感じる」という話を社長がお客様にしているのを聞いた時は、私には計り知れないゴルフの世界の深淵さを感じました。

 仕事もゴルフも人一倍して、常に全力でのフル回転。休むことを知らないまさに機関車です。私たちはよく体が持つな〜と不思議に思っています。が、いつまでも若いわけではないので、そのうちバッタリ倒れてしまうのではないか、私たちは冷や冷やしながらみています。

 類稀なるすごいパワーを持ちあわせている社長。この人に今後ともついていきたいと私は思ってます。
 皆様も、興味のある方は直接接していただくと、百聞は一見にしかずと申しますので、その片鱗がおわかりになると思います。社長はいらした方を決して取って食ったりはしませんので、是非是非、加賀屋ゴルフにお越し下さる様、お待ちしております。

加賀屋ゴルフ 
営業 正木香子

 今週の独りごとは、かくして正木香子が担当致しましたが、どうやら大変苦労した模様でありました。