特に昨日はものすごい酷暑で、加賀屋ゴルフ近辺は私の体感気温では４０度を超えていたと思われる。本当は、熊谷や多治見より暑かったんじゃないの？と思っている次第。 ここ数日の暑さであれば、ゴルフ場への救急車発動がさぞかし多かったのでは？と想像するが、昨日ゴルフ場さんに電話でお尋ねした所、幸いにもなかったそうである。但し、リタイヤする方は多く見られたそうですが。 きっと、あまりの暑さを事前に察知したプレーヤーが、エマージェンシーになる前に自らのプレーを中断したからだと思われる。やはり、中途半端な気温、更には中途半端でのプレーの意思が一番危険なのかも知れない。 私は先週末、お盆時に久し振りに金沢へ帰省した。昨年は、帰省前日に骨折（笑）した為、帰れずじまいだったからである。 帰省した時は片山津で大概はゴルフをするのであるが、今回も片山津（白山コース）で弟たちとプレーした。片山津で弟たちとプレーをする時、色々なハプニングが起き、なかなかの思い出になるのである（松のトゲ目に突き刺さる事件・あードライバーのヘッドが飛んで行った事件・ショートホールＯＢ後のホールインスリー事件等）が、今回はハプニングはなし。 プレーに際し、ゴルフをほとんどやっていなかった弟は、前（白ティー）から行こうと私に提案した。そこで義弟に尋ねると義弟は何処からでも構わないと答えたので、白ティーから今回初めてプレーして見る事となった。 片山津（白山コース）はバックティーで7,118ｙあり、フロント（白）ティーからでも6,585ｙある林間コースである。 弟はどうしてバックティーからのプレーを嫌がったのだろうか？ 一つは、セカンドで使用するクラブがロングアイアンやウッド系統ばかりになり、パーを取る確率が低くなり、スコアがまとまらず面白くない。 二つ目は、全然練習もしていないのに、バックから廻って他のプレーヤーに迷惑を掛けてしまう恐れがあり、強いてはメンバーである私に迷惑が掛かるかも知れないと考えたからであろう。 １８ホールを廻っての弟の感想は、自分の技量ではフロントが丁度良く、２オンを狙えるホールも断然増えて面白かったとの事だった。 私は、ゴルフはバックから廻るものと今まで決め付けていたが、今回弟とのプレーでそうとばかりは言えないことにようやく気づいた。 ゴルフは老若男女、上手い人や上手くない人、いろんな方々が自由にティーグランドを選別する事が出き、誰でもが楽しめるスポーツであることに改めて気づいた一日であった。 かと言って、力量以上のティーグランドを選択した事で他のプレーヤーにプレー時間で迷惑を掛けるのは良くないのは言うまでもないことである。そういう意味では、弟が考えたと思われる二つ目の理由は様々な観点から、大変賢明だったと云えるかも知れません。 ゴルフで一番大事なことは、なんといっても『他のプレーヤーに対する配慮』なのではないでしょうか。 さて、片山津は北陸では最も開場の古いコース（昭和３２年開場）で、過去にはジャパンオープンをも開催されたコースであります。２００５年１２月２２日号の独りごとでは、この年に私自身がプレーをしたコースの中では片山津がＮＯ．１と記しておりますが、今回プレーして、オヤオヤと思ってしまいました。 一番感じたのは、ティーグランドが整備されていないことでした。刈り高が一定しておらず、見た目にも美しさが感じられず、お世辞にも良い状態とは云えない。 続いては、ラフの状態です。わざと深くして戦略性を高めているのなら良いのですが、私の見る限り、どう見てもただ単に刈れていないように映りました。実際１８ホールを廻った限り、深くない箇所（明らかに刈ってある）も見受けられました。深いラフに入ればロストの可能性は出てくるし、プレーの時間も掛かってしまいます。近々に大きな試合もなさそうでありましたので、そう深くする必要はないように感じた次第です。 かなり生意気に語ってしまっていますが、私が北陸の雄と思っている片山津はいつでも素晴しいコンディションでプレーが楽しめるコースであって欲しいと願い、今回敢えて独りごとに書いた次第です。 ゴルフ場はなんといってもコースコンディションが命なのですから。 昨日、今日と株価の大幅下落もあり、会員権の買い気配も鈍っております。ただ、日本ジュニアで大注目の石川遼選手が見事に優勝したことで、会員権にも明るさが戻ることを期待しましょう。また、物件によっては絶好の場面到来と思われるコースもあります。 そこで、新しい企画を試みます。８月２３日の木曜日より毎週木曜日の１７時から２０時半まで、『前田信吾の会員権相談コーナー』として私のルームを開放します。なにか私にお聞きになりたい事がございましたら、お気軽にお立ち寄り下さいませ。この時間の応対は全て私が担当します。 この時間には私は必ずルームにいますので、来訪者の方が決して無駄足を踏むことにはなりません。が、あまり難しい相談内容の時は、私も即答が出来ない場合もあるかもしれません事、ご了解下さいませ。 個人的には、また、企画倒れにならないことを願っている次第です。 会員権に興味がある方、自分に合ったコースを思案中の方、あるいは加賀屋ゴルフ≪前田信吾≫に興味のある方（笑）、このニュー企画をぜひ御活用下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。 以上、今週の独りごとでした。 |
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