2007年3月23日
関東倶楽部対抗
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 ようやく肌寒い気候から脱皮した模様。東京では桜の開花宣言も出されいよいよ春本番である。

 3月に入り少しずつ動きを見せていた会員権だったが、今週もそこそこの動きはあり、商い高は増えている。このままシーズンに向けて活発な値動きを続けてもらいたいものである。

 ゴルフ場の芝は、先日までの全くの茶色から所々ではあるが新芽が出始めており、4月に入れば、芝は一気に緑に変色し、ゴルフシーズンに突入する。
 やはりゴルフは茶色の絨毯でするものではなく、緑の絨毯の上でするもの。また、関東地方では風が3月は一番強く感じ、スコアも出づらいのだが、4月になればスコアも上がって来よう。きっと私のようにゴルフの調子が悪くてと落ち込んでいる方々もいるでしょうけれども、緑になったらきっと満面の笑みでゴルフが出来ると思いますよ。

 現在、おそらく多くのゴルフ場では5月に行われる倶楽部対抗の選手選考会が行われていることと思います。アスリートゴルファーの多くの方はこの倶楽部対抗に出場してみたいと思っているのではないでしょうか?
 プロのトーナメントのように、大変多くのギャラリーを前にしてティーショットを打っていくというのは大変勇気のいることだろうと思いますし、おそらく多くのプレーヤーが心臓バクバク状態になるのではないかと想像します。が、一方、しびれるような爽快感も感じ取られているのではないかと思います。
 残念ながら私はこれまでただの一度も倶楽部対抗に出場したことがないので、そこの気持ちは想像するしか出来ません。しかし、応援に行って感じたことや出場者から聞いた話によると上記の気持ちになる方が多いようです。

 ではいったい、倶楽部対抗に出場するにはどうしたらよいのでしょう?
 それには、まず、どこかのゴルフ場のメンバーになることから始めなければなりません。そして、研修会に所属しなければなりません。しかし、誰でも研修会に入れる訳ではありません。研修会に入るにはコースごとにそれなりの条件があるのです。それらの条件については2006年3月12日号〜4月16日号をご参照下さい。
 コースごとに選手選考のやり方は違うのですが、大概のコースの場合、昨年度の研修会成績の上位者から選考されることが多いようです。更に上位者をふるいに掛ける為、この時期には選考会を毎週のように行い、出場者を決めるコースが多いようです。

 倶楽部対抗は各都県で予選が5月に行われ、55歳以上のAクラス3名ないし4名、そして55歳未満のBクラス3名ないし4名が各倶楽部を代表して出場し、その中の6名(Aクラス3名+Bクラス3名の合計)のグロススコア上位倶楽部が各都県の代表となります。。予選で4名+4名が出場するのは東京都・千葉県・山梨県・埼玉県です。また、栃木県は変則でAクラスは4名出場しBクラスは3名の出場となっています。が、6月に行われる決勝大会ではどのチームもAクラス3名、Bクラス3名の合計6名のグロススコアで競われるのです。

 個人戦ではなく、団体戦の倶楽部対抗。このすさまじいばかりの緊張感溢れる競技に出場してみたい方々は、まずは研修会にお入りになってみてください。選手には選ばれなくても、その倶楽部のトップアマ選手から上達のヒントを貰えるかも知れませんよ。
 まだ、どのコースにも入会していない貴方はまず加賀屋ゴルフに相談してみましょう。きっとお役に立つ筈です。

 以上、今週の独りごとでした。