2007年1月5日
2006年加賀屋取り扱いベスト10
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 新年明けましておめでとうございます。

 会員権業界の2007年スタートは例年通り静かな幕開けであります。来週から本格的に市場も動き出す事でしょう。

 さて、今週は恒例の加賀屋ゴルフでの取り扱い上位コースをご紹介しましょう。

第1位  京カントリークラブ    60件
第2位  葉山国際カンツリー    17件
     埼玉ロイヤルカントリー  17件
第4位  房総カントリークラブ   16件
第5位  大多喜城ゴルフ倶楽部   13件
第6位  上総モナークカントリー  12件
     セントラルゴルフクラブ  12件
第8位  富士OGM市原コース   11件
第9位  江戸崎カントリークラブ  10件                         
     太陽カントリークラブ   10件

 以上の10コースが2006年の加賀屋ゴルフにおける取り扱い高ベスト10コースでありました。
 毎年上位に顔を出していた鶴舞が昨年ベスト10に入らなかったのは大変残念でしたが、これは価格が数年前に比べ大きく上昇したことで狙っていた方が手出しし難くなったのが要因の一つと考えられます。

 ここ5年ほどで各ゴルフ場のメンバーの顔ぶれが大きく変わってきています。私は、昨年でほぼゴルフ場メンバーさんの世代交代は峠を越したと思っています。
 ここ数年で、売却しようかと思っていた方の大部分は処分し終わり、損金計上しようと思っていた方の会員権売却もほぼ終焉を迎えたと思われます。そして、これから数年は現在よくゴルフ場に来場なさってくれているメンバーが中心となり、各ゴルフ場は盛り上がりを見せていくと思っています。ですので、今年はこれまでのように「仲間はいないが入会を希望する」という方々のお問い合わせより、「現メンバーさんの友人」の方々からのお問い合わせが今までより増える気がします。

 今年の会員権市況を占うとするなら、売り物も薄いが、買い手もある程度欲しい会員権を手にしたことで一服感が出て、薄商いの中安定した動きで推移すると思われます。ただし、中には私から見て不当な評価価格しか今だついていないゴルフ場もありますので、それらには引き続きの買い手増が見込まれるでしょう。いずれにしても会員権が下がるということは考え難いと思われます。

 これから本格的な寒さがやってまいりますが、病気や怪我をなさらず、今年も不思議な魅力を秘めたゴルフで大いに楽しみましょう。

 皆様、今年もこの『独りごと』をどうぞ宜しくお願い申し上げます。そして、会員権のご用命はぜひともこの加賀屋ゴルフへとお願い申し上げまして、本年最初の独りごととさせて頂きます。