今年皆様にお届けする独りごとは、今週を含め、あと2回となりました。そこで、今週は、今年一年の回想をしてみたいと思います。 思い起こせば昨年末は、眠りに眠っていた会員権がとうとう目覚め、急激に反騰を始めた瞬間でありました。特にビックリしたのは、鶴舞の動きでした。11月末から12月初旬にかけて190万円前後で推移していたものが、年末には2割上昇、更に年が変わっても急上昇は止まらず、あっという間に300万円を越えて行きました。それから暫くして、ほとんどのコースが5〜6月頃をピークに倍近くの値段に急上昇したのです。 このコーナーで、私は会員権は上がり出したら速いですよと何度も書いてきましたが、実に2001年から4年かけて徐々に下がっていった価格が、わずか3、4ヶ月で再び2001年の価格に戻った訳です。 そんな折、私は、会員権は私の骨折と共に(笑)夏はお休みし秋口から再び始動を開始するでしょう、とこのコーナーで書きましたが、秋に入ってもまったく動く兆しは見られず(懺悔)じまいでした。また、商いも薄商いの中推移して行きます。 当然、価格はジリッジリッと下落を見せます。そして、大体の銘柄が1割ほど下落したところで価格が安定し、ほとんどの会員権が一定の価格幅のなかで成約して行きました。動きが荒いと言われる会員権市場では珍しい現象と思われます。例を挙げれば、京カントリーなどは弊社実績では十数件の商い件数をこなしながら、実に2ヶ月もの間ずっと同一価格80万円での成約でありました。 冒頭でも述べましたが、会員権を損金処理するので秋口以降は価格が下がるとか、11,12月は我々会員権業者が忙しくなるとかいう話はすでに過去の話であり、今回、会員権相場が1割程度下落したのも全く違う見地からだと思われます。年末から春先にかけて、あれだけ購入者が一気に増えれば、一服があって当然で、1割ほどの下落から横ばいが続いているのは、会員権においては、基本的に地合いが間違いなく強いことを物語っていると思われます。 ここで、各価格帯の代表ゴルフ場の昨年末からの動きを検証してみましょう。
という動きを示しました。 高額案件については、昨年末以前に大底を打ち、すでに上昇しておりましたので、価格は倍にはなっていません。が、中堅コースから低額人気コースに至りましては、倍以上になったコースもございます。また、矢印を引っ張ったコースは、今年は一度も下落することなくずっと上昇したコースであります。 その中で、会員権の王様である小金井やよみうりが今年一度も下がらず、安定した動きの中で上昇し続けているのは、我々会員権業者としても喜ばしい話であります。 今年大幅に上昇した会員権でしたが、ずっと上昇し続けたのは関東地区で言うなら上記に矢印をつけたたった6コースだけです。その中では、今年の独りごとで何度も取り上げてきた富士OGM市原は、同一エリアゴルフ場と総合評価対比した場合にまだ割安感があるように感じます。このコースは、来年3月になっても強含みで推移するようなら、低額コースの域から完全に中堅コース入りとなり得るでしょう。 さあ、いよいよ今年も残すところあと16日です。残り2週間強を仕事に、ゴルフに、忘年会に頑張りましょう。私も明日は久し振りにゴルフをお休みし、健吾と二人きりで思い切り羽を伸ばそうと思います。 以上、今週の独りごとでした。 |
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