2006年6月23日
コレクターの気持ち
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 先程、富士チサンから急ぎ立ち返り、パソコンに向かっております。
 今週も慌しい日々が続きました。

 6月も下旬にさしかかり、会員権にも一時の勢いは完全に止まってまいりました。弊社の成約状況も、6月前半の活発状況から一転し、特に今週は商い閑散状況が続いています。
 売りと買いのどちらも市場から姿を消し始めています。模様眺めが始まったという感じであります。

 今週はここのところ特に元気がなくなった銘柄を取り上げてみましょう。
 東京都においては、八王子と府中が元気がなくなっております。急激な上がりすぎが原因でしょう。調整時期と言うより、下落が始まっています。
 神奈川県においては、戸塚と横浜に元気が見られません。この2コースも急速な上がりすぎが原因でありましょう。
 埼玉県においては、値を崩しているコースは見られません。強いて上げるなら、高坂でしょうか。
 千葉県においては、藤ヶ谷に元気がなくなりました。が、これは単なる調整時期であろうと思われます。
 茨城県においては、高額案件はまだまだ余力はあるようです。一気に115万円まで駆け上ったセゴビアに元気がなくなりました。1月下旬には35万円だったわけですから、下がっても致し方ないかもしれませんが。このあたりは調整局面でありましょう。

 さて、今週は弊社HPにもご登場の『45歳アンパンマンのゴルフ再入門』の作者、Y.Tさんのことについて触れてみようと思います。
 ご覧になられている方々はお分りだと思いますが、昨年から今年にかけて実に4コースのメンバーになられておられます。最初は他のお店(聞いたことがないので何処のお店か分りませんが)から東京湾を昨年購入、そして今年は、弊社よりセベバレステロス、京カンを続けざまに、更に少し間を置き上総モナークに入会された経緯の持ち主です。
 読んでいるとわかりますが、アンパンマンさんは、ゴルフを再開するなら会員権を欲しいなぁと思われたのですが、最初は友の会に入ろうとされておられます。実際に、ご入会された友の会もあるようです。
 しかしながら、よくよく考えられ、やはりどこかのメンバーになろうと決心されました。が、金額の張るコースを思い切るわけにはいかなかったのだと推測しますが、総額50万円ほどの東京湾を購入され、年末にはメンバーとしてもプレーなさっています。通常の方であれば、これで会員権はおしまいになるはずです。
 ところが、アンパンマンさんは年末に弊社のHPに辿り着き、メールを下さいました。メールを返信するとアンパンマンさんはすぐにご来店下さいました。その時、応対させて頂いたのが私だったのです。それがアンパンマンさんにとっては運のツキだったのでしょうか(笑)。軽妙なタッチと巧みな話術に飲み込まれ(ワッハッハッハ、冗談、冗談)会員権に更なる興味を抱かれ、とうとう京カンを視察されます。
 年が変わって早々、京カンとセベとでどちらを選ぶか悩まれたアンパンマンさんでしたが、結局、以前からいとしいと感じていたセベを購入されます。そして、舌の根の乾かぬうちに、二人の仲間と一緒に京カンにも入会されます。
 どうしてこうも立て続けにこのように会員権を買われたのでしょうか?理解に苦しむ方もおられるでしょうね。でも、私にはよーく解ります。アンパンマンさんには私と同じ血が流れているのでしょう。それは何か?それは、ゴルフが大好きだ!!に他ならないと思います。
 ゴルフが大好きな人は決して1箇所では満足できません。色々なコースでプレーしたくなるものなのです。皆さんはそれは分るが、じゃービジターで行けば良いじゃないと思われるかもしれません。確かに、その通りであります。しかし、メンバーコースを持ってみると、これまでのビジターで行くゴルフとの大きな違いに気づくようになります。
 多少資金のある方で、ゴルフ好きの場合、ちょっと気に入ったところがあると、その気になっちゃう人がいるんですねー。その最たる人間の一人が私でありましょう。私は、今年も千葉県のコースに入会してしまいました。アンパンマンさんもきっとそんな中の一人なのでしょう。
 今週は、ちょいと時間がなく、またまた訳のわからない独りごとになりましたが、会員権を複数所有するゴルファーの気持ちについて書いてみました。

 以上、今週の独りごとでした。