2006年6月16日
心のふれあいがいかに大切(大事)か
戻 る トップに戻る
 6月も中盤に差し掛かり、関東地方も入梅いたしております。沖縄では雨の多さから水害が出るなど深刻な状態になっているようです。
 今日も本来は上総モナークにて同伴面接プレーでしたが、雨風が激しく、プレーは断念し、Nさんの面接のみで会社に戻ってきた次第です。生憎の天候でNさんとのゴルフが叶わず、残念でありました。

 ゴルフ会員権は、依然活発な商いを展開しております。現時点では、高額案件に買いの蔭りが見られるようになりました。が、低額案件は相変わらず、売り物薄しの情勢です。
 高額会員権がどのあたりで踏みとどまるのか興味深いところです。
 
 私は、仕事柄大勢の方々とゴルフや会員権についてのお話をする機会が多い訳ですが、今週お話した方は、私が「最近は売り物が少し出てますね」とお話しすると、「調整時期に入ってきたんですね」と笑いながら仰るのです。恐らく先週の独りごとをもじって仰ったのでしょう。
 また、先日ご来店頂いたお客様は、友人との飲み会での席で「今、入っている○○カントリーは遠いから家から比較的近い京カントリーに買い替えを考えてるんだ」との話を聞き、なら、私が推薦する会員権業者を紹介しようとその購入希望者の方とご一緒にご来店下さったのです。そのご紹介者は弊社の顧客の方ではありません。が、弊社のHPをよくご覧になられておられ、独りごとやゴルフ日記を書いている私に興味がおありだったようで、会員権の相談特に京カントリーなら加賀屋であるとそのお友達を伴われお見え下さったのです。事のあらましをお聞き致し、私は大変嬉しゅうございました。
 一昨日には、営業スタッフが皆、接客中や電話中でしたので、久し振りにお問い合わせのお客様の電話に出て20分程話しましたところ、「ところで、瞬時に私の尋ねるゴルフ場の雰囲気をスラスラと述べられますが、とてもゴルフ場の事に詳しいんですね」と仰られましたので、「ええ、私はここの責任者をしている者です」と申し上げると、「あっ、社長ですか?道理で。芯の通った、妙に説得力のある話し方をする営業の人だなーと思っていたんです。実は私、いつもHPを見てるんですよ」とのお言葉も頂戴致しました。
 確かに毎週の独りごとの更新と言うのはそう簡単な事ではありません。が、このようにご覧になられる方々がおられることで、やはり続けてきて良かった、これからも頑張ろうと思うことが出来、ものすごい励みになります。
 そうそう、先々週の独りごとの『ちょっとした不注意から』のお客様からもその後なんとかご理解を賜り、無事お取引をさせて頂いたのですが、その取引時にも「不手際を素直に認め、すぐさまメールと電話を社長自ら頂いて逆に、このような小さな物件なのに、、、」とのお言葉を頂戴しました。また、ご迷惑をお掛けしたもうお一方からも、担当者宛に「とても迅速に動いていただき、感謝いたします」との寛大なメールも頂戴しました。
 人間、ミスは必ずつき物です。これからもミスが全然ないことはないでしょう。今回のことで、ミスがあった時いかにお客様に、そして同業者さんに対応していけるかが大事かを改めて感じました。

 心のふれあいを大切(大事)にしていれば世の中、捨てたものでもありません。
 今週、ゴルフに行った際の出来事もそのひとつです。キャディさんがプレーヤーに気持ちよくプレーして貰いたいと願って仕事をなされるなら大概の事は防げるでしょう。
 ゴルフ場はサービス業です。以前、このコーナーで『キャディに求めるものって何?』を書きましたが、そこ(ゴルフ場)に働く全スタッフの内一人でも多くの人間が、今日一日、満足してお帰り頂きたいと思って仕事をすれば、多少の設備の老朽化やコースレイアウトなどに問題があっても、それらのことは吹き飛んでしまうはずです。さすれば、逆に、来場者はきっと又そのゴルフ場に足を運ぶでありましょう。
 私ども加賀屋ゴルフは、立派なビルに店を構えているわけではありません。まして、大きな会社でもありません。しかし、弊社よりご購入あるいはご売却頂くすべてのお客様に満足してお店を後にしていただく、そんな接客姿勢で日々営業して参りましたが、これからもその真心営業をスローガンに掲げ臨んで参る所存であります。

 以上、今週の独りごとでした。