2006年4月28日
久し振りに聞いたゴルフプレー時の嬉しい言葉
戻 る トップに戻る
 明日からは、いよいよ大型連休のスタートですね。人によっては9連休の方々も多いようですが、加賀屋ゴルフでは暦通りの営業となります。
 天候も一部悪い日にちもあるようですが、そう大雨の日もなさそうでありますので、皆様日頃出来ない家族サービス等に励んで下さいませ。
 現時点でも大変草臥れている私自身は、この期間中もゴルフの予定がかなり入っていて、連休中にへばらなければ良いがと思っています。

 さて、会員権市況ですが、今週あたりから買い件数の減少が見え始めました。それに呼応するように売り件数が増えてきた感じが致します。この現象は主に、これまで相場をグングン引っ張ってきた高額物件に見られるようになって来ました。しかし、それ以外の中堅及び低額物件については、これまでと変わらない売り物少しで買い手多しの状態が続いています。
 これだけ一気に(わずか4ヶ月ほどで)上げた会員権相場ですから、調整がない方がおかしいでしょう。ひとつ例にとれば、横浜カントリーにおいては年末から年初にかけて560万円前後だった会員権が、今や1250万円相当の会員権価格になっているのは、今まで横浜が安過ぎたとは言え上昇のピッチが速すぎると思います。よって、5月には高額物件の調整局面が入ると思われます。

 今週もあまり時間に余裕がなく、題材が浮ばないので、独りごとは手前味噌になって恐縮ではありますけれども、先日、私がキャディさんから頂いた嬉しい言葉について書いてみます。

 先日の22日の土曜日に千葉カンで、私はその日付いて頂いたキャディさんから大変光栄な言葉を頂きました。
 その日は梅郷でプレーしていたのですが、17番のグリーンを降りて、18番のティーグランドに向かう最中キャディさんは、「私はこれまで最近のパートを含め、42年間キャディをしてきました。が、今日ほど、ゴルフが上手くて、やさしくて、そして思いやりのあるプレーヤーにめぐりあったことはありません。おかげで今日一日、大変楽しかったです」と申されたのです。私が「それって誰のこと?」と聞くとキャディさんは、少し俯いて「今、私が話している人です」と言いました。会話はたったそれだけだったのですが、私は、兎に角その場では、嬉し恥ずかし状態で一瞬どぎまぎしてしまいました。
 私はこう見えても非常にシャイな性格なのです。その為、同伴競技者とプレー終了後、お茶をした時には本当のことが言えず、「今日のキャディさんは我々のことをゴルフが上手くてやさしくていい人たちだったと言っていたよ」とちょっと話をぼかしてしてしまいました。
 私は、帰りの車の中で、何故あのセリフを言われたのか自問自答してみました。
 何かいつもと違うことを今日はやったかなー、いいや、いつもと一緒だなー、あるとすれば8アイアンで打ったつもりがPWで打ったことぐらいだなー。その時に何も文句を言わなかったからかなー、でも自分のミスを人(例えばキャディ)のせいには普通しないよなー。言葉遣いもいつもと同じで生意気っぱかったしなー、何でだろう???と幾等考えても思い浮かびませんでした。
 私が今まで、プレーしていて最も嬉しい言葉を言われたのは、平成15年5月9日に関東アマの予選に出場した時でした。その時、私は誤球をしてしまったのですが、東千葉のMさんから『前田さんは立派だったよ。キャディさんにあたるでもなく、また腐るでもなく、自分が悪いんですからとその後しっかりプレーした姿はまさにゴルファーの鑑だよ』と言われた言葉でした。
 今回のキャディさんから頂いた過分なお言葉は、その時以来の嬉しいものだったのです。
 今日、それから1週間経ちましたが、私は、キャディさんが何故あの時私にそう云ったのかは未だに不明ですが、時間が経った今もとても幸せ色に染まっているのは言うまでもありません。

 今週は自慢話を書いてしまい、甚だ恐縮ですが、滅多に私は褒められた事がないので今回は大目に見て下さいませ。
 
 以上、今週の独りごとでした。