2006年4月14日
完全キャディ付きコース第3弾
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 4月も中旬にさしかかり、陽気も随分と暖かくなり、いよいよゴルフシーズンに突入です。
 ここのところ、各ゴルフ場の平日来場者数が増えているそうです。コンペの数も昨年までの同時期より大幅に増えているそうです。
 先日、私が時々お邪魔する二木ゴルフ幕張店のスタッフに、ここのところの情勢はどうかい?と聞いたところ、「コンペ商品の問い合わせが急増しているんです」とのことでした。
 ゴルフは景気に最も左右されるスポーツと書いてきましたが、全くその通りの様相を示して来ています。
 当然、会員権を購入される方々も増えており、その方々は今まで以上にゴルフ場に足を運ぶでしょう。 反対に売却した方々の多くは、ゴルフ場にここのところ通っていない方々が大半であります。
 と、どうなるか?
 ゴルフ場のメンバー数というパイは同じであるが、アクティブメンバーが増えてくる。→これまでは充分予約が取れたものが、取り辛くなる。→メンバーからは不平不満が出てくる。という図式が出来上がります。
 各ゴルフ場も今後はよりメンバーに対する整合性が求められる時代になってくると思います。
 特に例を挙げるとするなら、昨年来名変件数が多く、急激にアクティブメンバーが増えた京カントリークラブなどは、アクティブメンバーの増加に対するケア(予約面においての)をしていかなければそのうちソッポを向かれるのではないでしょうか?要らぬ心配でしたらお許しの程を。
 今後予約が取り難くなる、と私はこのコーナーで何度も申し上げてきましたが、ズバリその通りになって来た様です。その事を一番詳しく書いたのは2005年12月16日号でしたが、その時のメールの相談者であったTさんは、その後何度かご来社頂き、ついにあるコースのメンバーになられ、今では月例に参加されるまでになられました。お付き合い頂いてからというもの、私はTさんから何度も独りごとの材料になるメールを頂戴し感謝している次第です。

 では、本題に参りましょう。
 『完全キャディ付きコース第3弾』茨城県編です。

【茨城県】
アジア下館       完全
アスレチック      完全
潮来          準完全(イン・南以外は完全)
茨城          準完全(西は完全)
大洗          完全
大利根         完全
かさまロイヤル     準・準完全(土・日・祝は完全)
金乃台         完全
ザ・ロイヤルオーシャン ほぼ完全(セルフデーを除く)
宍戸ヒルズ       完全
常陽          ほぼ完全(キャディ人数が足りない時セルフ頼む)
セントラル       準・準完全(東は平日以外は完全)
筑波          完全
利根ゴルフ       完全
取手国際        完全
フレンドシップ     ほぼ完全(セルフデーを除く)
やさと国際       完全
龍ヶ崎         完全

 千葉県と並んでゴルフ場の多い茨城県ですが、完全キャディ付きのコースは千葉県に比べ断然少ないことが解ります。茨城県においても有名林間コースが完全キャディ付きでのプレースタイルを採用しております。今は会員権価格が大幅下落してしまった(バブル期は4000万円を越えていた)やさと国際が、この時期でも完全キャディ付きなのは驚きだったが同時に流石と思ってしまいました。
 ただ、個人的な見解としては、江戸崎が入っていないのが大変残念である。東コースのキャパは50組だが、満枠の場合はその内15組がセルフとなる。キャディ不足なのか、2人乗りカートを導入したから今更なのかのどちらかだろうが、アクセス以外での、江戸崎が他の林間コースに比べイマイチ会員権が上がらない理由の一つを見たような気がする。

 以上、今週の独りごとでした。