2006年3月24日
ある1通のメールから
戻 る トップに戻る

 3月もあと一週間となり、桜の花もほころび始めました。ゴルフ場の芝も随分と青い芽が出てまいりまして、週毎に見る見るうちに緑に変わっていくことでしょう。
 いよいよゴルフもシーズンインに突入して行きます。

 会員権は先週の私の予想に反し、今週も強含み状態は続いています。しかし、どんどんという勢いではなく、少しずつ沈静化を見せ、安定周期に入った模様です。これから暫くは、成約価格が一本調子で上がっていくのではなく、一進一退を繰り返すでしょう。
 ようやく落ち着きを見せ、ホッとしております。

 さて、今週は、ある方から頂いた1通のメールについて書いてみようと思います。
 メールを頂いた友人の方が最近あるコースの平日(土付)会員権を購入し、名変に出され、承認通知が来たそうです。しかし、土曜日においてのプレー料金が正会員より2100円高いことに気づかれたそうです。「友人は大変ショックを受け、狼狽し私に相談してきたのです。私はその友人になんとアドバイスしたら良いでしょうか?」という内容のメールでした。
 私がその方に返信した内容については、その方に失礼ですから今日はここでは触れません。でも、皆様は私がどのような内容で返信したかは想像がつくでしょう。

 まず、このコーナーでも何度か触れてきましたが、会員権には種類があります。正会員においても何種類かの会員権に分かれているコースや、平日会員においても土曜日利用可能の会員権と利用できない会員権もございます。同一コースでこれらの会員権が存在するコースの場合は、私どもはしつこいまでにお客様と確認につぐ確認をしないといけません。過去において、私も間違いを起こしそうになったことがあるため、種類が豊富な会員権を取り扱う場合は、慎重が上にも慎重に扱わねばいけないよと再三ミーティングの席でスタッフに話をしております。
 会員制ゴルフ場の場合は、そのゴルフ場はあくまでもクラブであり、クラブの規約はクラブで決定して参ります。入会条件もクラブ独自で決定されていて、入退会書類もクラブで独自に作られています。クラブ毎に書類や条件が全て違うので、我々は書類のチェックなど大変細かな確認作業を繰り返します。この確認作業が会員権売買において一番大変であると言えるかもしれません。
 プレー料金もクラブ毎に決められます。大概のコースにおいては、正会員と平日会員とのプレー料金における格差はありません。が、全てのコースにおいてそうではなく、まれに格差があるコースがあるのです。
 私どもの場合は、そのようなイレギュラーなコースの場合は、その事を当然前もって購入希望のお客様に申し上げるようにしています。そうしないと後々、お客様ともめることが予想されるからです。

 弊社では、お客様にご満足頂ける取引をしたい、お客様と楽しいゴルフ談義をしたい、ゴルフもご一緒させて頂きたいと願っています。また、心がこもった対応をしてくれた、おまたせしませんに偽りはなかった、加賀屋ゴルフを選んで良かった、そういう嬉しい言葉を頂くために私を含め弊社スタッフは、毎日朝早くから夜遅くまで頑張っているんだと思います。
 
 私はお客様に喜んで頂いてその報酬を受け取る。その報酬をもとに、ゴルフ場探訪を続け、お客様に自分の目で見てきた新しく正しい情報を提供する。高額でなくともきっと見つかる(2005年3月11日号)そして存在する会員権を自らが求めて。私が良いと思うコース(会員権)は一般的ゴルファーにとって良いコースだと自負しているので、皆様に充分参考になる。そして、皆様に還元できる状態の時は、決して多くはない金額ですが心を込めて加賀屋杯で還元する。つまり好循環になります。
 そうそう、加賀屋杯に出場してくださった顧客の皆様に、第4回加賀屋杯に参加しての感想文を頂きましたので、加賀屋よもやま話に掲載致します。
 感想文にご協力頂いた皆様、本当に有難うございました。もし、俺も寄稿するよという方がおられましたら、弊社にメールにてお送り下さいませ。喜んで感想文第2弾として掲載させていただきます。

 最後に、皆様にご報告があります。加賀屋ホームページにNEWコーナーが登場いたします。
 題して、『45歳アンパンマンのゴルフ再入門』です。やめていたゴルフを再び始めた45歳のアンパンマンが、再度ゴルフにはまり出し、友の会に入ろうか?と案中模索しながら、ついには会員権を求めていくといったストーリーです。今後、特に会員権を初めて買おうという方には十分参考になるはずです。日記形式で綴られますが、乞う、ご期待下さいませ。

 以上、今週の独りごとでした。