そして、依然売り物薄し状態は続いており、買い手が売り手に擦り寄っていかねば、なかなか成約に結びつかない状態であります。 特に高額会員権に至っては、思い切った買い方をしなければ買えないと思われます。 現在の会員権市況は、単に組合の気配表の数字だけでは正確に読み取ることは出来ない状態です。何故なら、気配に出ている売り手が間違いなく売って下さる方なのかがイマイチ不透明であるからです。 話を詰めていくうちに約定の一歩手前で、残念ながらもう少し様子を見たいということになる方が多くおられるのです。その方の気持ちもわかるので無理も云えません。 さて、今週は先々週に引き続きの平日会員と正会員の価格バランスについてです。 埼玉県から始めます。 【埼玉県】 入間 50% 浦和 40% 大宮 65% 大宮国際 60% 大宮G 45% 岡部チサン 25% 越生 40% 川越 60% 熊谷 45% 廣済堂埼玉 50% 鴻巣 出難い 高麗川 50% 越谷 出難い こだま神川 60% 児玉 50% 埼玉国際 70% 狭山 35% 高坂 45% 高根 40% 秩父国際 60% 玉川 80% 日本C 出難い ノーザン錦 70% 東松山 25% 日高 50% 美里 45% 武蔵 40% 武蔵の杜 出難い 嵐山 30% リバーサイド80% 埼玉県でも名変預託金が必要な東松山と狭山はバランスが低くなっています。また、共通会員権がある岡部チサンも平日のバランスは低くなっています。現在、高坂のバランスも低くなっていますが、原因はわかりません。 続いて千葉県に参ります。 【千葉県】 姉ヶ崎 45% 一の宮 出難い エンゼル 出難い 上総富士 50% 鎌ヶ谷 80% 加茂G 20% 京葉 30% 小御門 出難い 上総モナーク20% クリアビュー65% 総武 60% 袖ヶ浦 40% 大千葉 出難い 館山 出難い 千葉C 50% 千葉廣済堂 40% 千葉国際 出難い 長太郎 40% 鶴舞 50% 東京湾 40% トーヨー 出難い 習志野 80% ニュー南総 70% 東我孫子 出難い 船橋 50% 房州 出難い 本千葉 100% 八幡 40% 千葉県の場合は、都内から電車利用便利地区の場合(鎌ヶ谷・総武・習志野・船橋)において平日会員が大変強い状態となっています。これらの地域は、今後益々強含みで推移すると思われます。ニュー南総が強いのは、接待用のコースの為、競技に出る方は少なく土曜日使えるならそれで良しということで平日会員に人気があるのだと思われます。 続いて茨城県に参ります。 【茨城県】 アジア下館 70% アジア取手 70% 麻生 35% 茨城 55% 茨城パシフ 出難い 江戸崎 60% 茨城クラシ 出難い 霞丘 出難い ザ・レイクス25% 金乃台 60% カバヤ 評価難 宍戸ヒルズ 40% 常陽 55% 白帆 出難い 水府 評価難 筑波 40% 筑波国際 評価難 取手国際 出難い 那珂 評価難 ニッソー 60% フレンドシ 40% 水戸G 30% 茨城県の評価難コースは、売買自体が大変少ない為、バランスがよくわからないので評価難と致しました。茨城県の平日会員の購入者は、他県に比べ少ないのが調査をすればわかります。 今回は栃木県や群馬県等の他県については調べませんが、同じように売買件数が少ないので、同様の評価が多くなると思います。 二週にわたって平日会員と正会員とのバランスを調査しました。いずれのコースもバブル期に比べ平日会員の評価が低くなっていることが調査をしていくうちに分ってまいります。 バブル期に比べ平日会員の価格バランスが低いのは、正会員の価格が安くなり過ぎているので、どうせ会員権を買うなら正会員という図式が成り立っているからだと思います。 しかしながら、これから1年そして2年後にはこの図式が崩れてくる事が予想されます。都心に近く、そして電車での往復が楽なコースの平日会員の需要は今後高くなり、今回調べたバランスに比べ数値が上昇するはずです。 もうすぐ団塊の世代がリタイヤ組となり、その元気なリタイヤ組みの皆さんの多くの方々は、毎日が日曜日状態になることが予想されます。健康でお金にゆとりがある方々ですので、天気の良い日には近くのゴルフ場に出かけることも多くなるでしょう。とりわけフラットな林間コースには人気は集まるでしょう。 千葉県のコメントでも述べましたが、鎌ヶ谷、総武、中山(土付ではない)、習志野、船橋は都心から電車一本で行け、林間コースでもあるので人気が集中するでしょうね。また、茨城県の茨城、常陽、取手国際、筑波もつくばエクスプレスを使えば至便で且つ林間コースなので人気は出るでしょう。少し離れますがフレンドシップも狙われる気がします。 さて、いよいよ100万ラウンド記念加賀屋杯の開催が迫って参りました。 今回は光と愛の事業団へのチャリティー加賀屋杯です。今回の目玉は、、、、なのですが、ちょっとこの場での発表はよろしくないようですので当日発表致します。 いつも通りに18番ホールは総合ニアピンホールとなっており、弊社スタッフがメジャーで計測致します。そして、そのニアピンの旗はブルーの大きな旗となります。尚、総合ニアピンチャンピオンの方には米30キロを贈呈する予定です。1オンしなかった方は1000円以上のチャリティーをお願い致します。 毎度のことですが、優勝者からブービーメーカーまで参加者全員に第何位といった商品が配られますので、表彰式が長くなるのは勘弁してくださいませ。ただし、時間の経過を忘れさせる名司会者(笑)が当日は開場に来ておりますので、退屈しない?のではと思われます。 今回の応募人数は、当初は80名の予定でしたが、いつのまにか92名の参加となりました。大勢の皆様のご参加有難うございます。 ただ、渡若造さんの持病が再発したかもしれないとのことによる検査入院の為、若造さんがご欠席になったのは大変残念な点であります。 今回の加賀屋杯は参加人数が多くなるので、どこまで行き届いたサービスが出来るかわかりませんが、心行くまでお楽しみ頂ければ幸いです。 以上、今週の独りごとでした。 |