本日の主役であるN.Tさんは大変緊張しておられましたが、無事クリアできそうです。 上総モナークには現在クラブのハード面、ソフト面をより一層充実させようと努力している様が見受けられます。今後も期待できるコースであります。入会するまでに日数が掛かり同伴プレー及び面接がある難儀なコースでありますが、これだけキチンと審査をしているところは逆にしっかりしていて安心だと本日の主役N.Tさんも述べておられました。 今日を含め、ようやく春めいた気候となってまいりました。先日、11日の京カントリーではなんと半袖のプレーヤーを2人拝見致しました。まだ、半袖には早いとは思いますが、長袖、パッチのゴルフから開放されるのは寒がりの私には嬉しい限りです。 さて、そろそろ会員権の話にまいりましょうか。 会員権の種類には主に正会員と平日会員とがございます。 今週はこの正会員と平日会員の違いについて述べ、そして価格バランスについて調べてみたいと思います。 正会員権とは、ゴルフ場が営業している全日メンバーとして利用できる権利を有する会員権のことであります。 それに対しまして平日会員権とは、日・祝日を除くゴルフ場営業日にメンバーとして利用できる権利を有する会員権のことです。平日会員の多くは、通常の月例競技やクラブ選手権などに出場することは出来ません。何故なら大概の競技は日・祝に行われるからです。しかし、平日に行っている競技やコースが認めた競技会には平日会員の方々も出場できます。また、ハンディキャップを取得することは出来るようになっている倶楽部が多いです。 が、平成以降開場のゴルフ場の平日会員権の多くは、土曜日利用出来ない会員権も少なくありません。当然、土曜日利用不可の会員権の価格は普通の平日会員に比べて安くなるのが普通です。 平日会員の価格は、これまで(平成初期)は正会員の5割から7割が妥当と考えられ、そのように動いてきておりました。が、バブル崩壊と共に最近はこのバランスが崩れてきたコースが多くなりました。その理由として考えられるのは、以前より平日会員の売買件数(購入希望者)が減ったことがその最たる理由だと思われます。 では、なぜ減ったのか? バブル期は会員権が高かったので、正会員は買えないが平日なら買える、土付だったら土曜日使えるしまあ平日でもいいかといった需要が多かったはずです。しかし、会員権の価格が下がり、正会員を買える方々が増えた事と平日におけるプレー代金の値下げにより平日の人気がなくなってきたのだと私は考えます。 では、いったい現在、正会員に対して平日会員の価格バランスはどうなっているのでしょうか? という訳で、前置きが長くなりましたが今週は、現在の各ゴルフ場における平日会員(土付)と正会員のバランスを調べてみます。
このように東京都の平日会員は売買困難の銘柄が多い(メンバー数が非常に少ない)です。青梅、府中における格差が大きいのは、名変預託金(正会員とさほど変わらない金額である)が大きな影響を与えていると思います。
神奈川県においても、東京都と同様に名変預託金が正会員と変わらない大相模、中津川、葉山国際などのコースは平日会員権の価格は他のゴルフ場より低い相場バランスとなっています。 すみません、これより来客があるので今週は時間切れです。 この続きはまた来週ということでご勘弁を。 以上、今週の独りごとでした。 |