2005年12月22日
私が今年プレーしたコースの中で
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 とうとう今年もあと10日を切りました。1年が経つのが本当に早いです。
 私のゴルフに行った回数は、今年が生涯一多しでした。年末には恐らく144回+1回になると思われます。この1回とは何かと申しますと8月2日に総成カントリーに行き、午後に所を変え、京カンでプレーしたからです。
 コースを変えての36ホールは生涯でも初めての体験でありました。この時の感想は、総成というコースはなんと落ち着きがあるコースなんだろう、そして京カンのグリーンはなんて難易度が高いグリーンなんだと思ったのを今でも鮮明に覚えています。

 色んなコースに行って体験するのは、初めてお邪魔するコースや、久しぶりに訪れるコースは行く前から少なからず興奮致します。
 そして、いつも思うことは、ゴルフ場にはそれぞれの顔があることです。コースレイアウトの素晴らしいコース、メンテナンスの素晴らしいコース、メモラビリティーの高いコース、眺望の素晴らしいコース、接客の素晴らしいコース、クラブハウスが豪華なコース、施設の充実しているコース、綺麗な花が咲き乱れているコース、食事が楽しみなコース、樹木が豊富なコース、難しいあるいは易しいコース、スタッフが多いあるいは少ないコース、練習環境が抜群のコース、プレー代金が高いあるいは安いコース等々、色んなゴルフ場があります。
 しかしながら、行く前に新鮮な胸の高鳴りはありませんが、廻っていて落ち着くのは自分の入会しているコースであります。

 名門と言われているコースでもフェアウェイに関しては当たり外れはあります。が、名門と言われているコースのグリーンに関しては手入れが行き届いており、まず外れはありません。
 コースの醍醐味はなんと言ってもグリーン上です。名門コースのグリーンキーパーの方の「俺は○○のグリーンキーパーなんだ!」というプライドが滲み出ておられるのをプレーをして感じます。
 今年、お邪魔したコースに限って申し上げますと、

 グリーンが良かったのは文句なしに埼玉県の名門、東京ゴルフ倶楽部でした。キーパーの方の情熱を感ずると共に、このようなグリーンでプレー出来る事に喜びを感じずにはいられないグリーンでした。
 また、プレーしている合間させグリーン整備に余念がないコースとしては千葉県の藤ヶ谷がありました。

 フェアウェイが綺麗で整備が良いと感じたのは千葉県の上総モナークと石川県の片山津でした。

 接客が良いと感じたコースは、フレンドリーな千葉県京カントリー、包み込むような接客でグレートアイランド、そしてホテルを思わせる格調高い神奈川県の葉山国際。

 スタッフの多さを感じたのは、千葉県の上総モナーク、神奈川県の葉山国際。当然、サービスが行き届いていて気持ちが良い。

 コースレイアウトが良いと感じたのは千葉県の森永高滝でした。そして清潔感が一番漂っていました。
 
 メモラビリティーが高かったのは千葉県のきみさらず。

 クラブハウスが豪華だと感じたのは富士OGM市原とグレートアイランド。

 食事が美味しいと感じたのは、神奈川県の葉山国際、石川県の片山津。

 一番難易度を感じたコースは千葉県の鶴舞。

 練習場が優れているコースは千葉県の千葉カン、鶴舞、茨城県のセベバレステロス。

 眺望が良かったコースは千葉県の勝浦東急、神奈川県の葉山国際。

 樹木の豊富さ、更に花が美しく感じたのは千葉県の船橋カントリー。

 といった具合かと存じます。
 そして今年、私が廻ったコースの中で、総合評価NO.1は石川県の片山津(白山)でありました。
 コースレイアウト、松林の見事さ、全体の距離、グリーンの滑らかさ、フェアウェイ、ラフの公平さのどれをとってもハイレベルです。また、家庭的でかつ、きびきびしたキャディさんの接客姿勢も高得点です。食事の美味しさは云うまでもなく、配膳されるスピードも二重丸です。
 私の出身地である点とメンバーであるが故に、贔屓目に見ているのかも知れませんが、今年のNO.1と致します。
 皆様も機会があったらぜひ片山津(出来れば白山コース)でプレーしてみて下さい。

 さあ、いよいよ来週28日が今年最後の独りごととなります。締めくくりを致しますので、宜しくお願い致します。
 以上、今週の独りごとでした。