2005年12月16日
困り果てて奥の手(禁じ手?)
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 やはり12月は慌しい。今週は今の時刻(19時半)過ぎになっても、独りごとはこの有り様。
 早く早くと焦る度に、パソコンの指が動かなくなる。

 会員権はとうとう噴火の様相を見せてきた。先週、あれほど売買が成立した鶴舞は売り物が全くなくなり買い気配のまま週末を迎えた。同格コースとして、茨城県の江戸崎も売り物薄しの中、250万円近辺の値動きである。
 会員権は中堅どころに完全に飛び火してきました。

 さて、さて、今週は加賀屋ゴルフHPに待望のNEWコンテンツが増えた。
 その名は、『京カンの教官、目土盛造』である。このコーナーがどうして出来たかは、ゴルフ日記をご覧の方ならご存知でしょう。
 目土盛造さんはとにかく特異なキャラクターであります。京カンでの知名度は抜群の方です。話術も巧みな方ですので、皆さん、どうぞご期待下さいませ。

 あー、とにかく時間がなくなってきた。
 えーい、では今週は奥の手(禁じ手?)を出そう。以下の文章は、私が今週、然るかたにお書きしたメールであります。前田信吾はとうとう時間がなくなり、このような手段に打って出ましたが、堪忍してください。
 最近の掲示板書き込みを見ていますとハーフ2時間半以上かかった。食事時間が1時間半だった。という書き込みが多く見受けられます。
 そんな中、メンバーになってフリーで云ってもプレーが出来ないのでは?といった質問に対して、アドバイスとして私が感じたことをその方にメールした内容です。

 東関道のコースは昔は会員権が高くて、なかなかサラリーマンには手が出ずのエリアでした。勿論、プレー代金も3万円以下のコースはなかったのです。

 平成初期は、とにかくゴルフ場の予約を取るのが大変な時代でした。勿論、メンバーでもです。持ってない人はメンバーと一緒でないとプレー出来ませんでした。そのため、資金的な問題等で会員権を近場で持てない人は福島や新潟の会員権を購入されました。また、遠くまで行けば予約も取りやすかったのでビジター同士の場合も同様に遠くまで出かけてプレーをしに行っていました。
 尚、メンバーでも予約日に、一斉に電話をしてなんとか予約をして取っていました。また、取れない日も多くありました。
 昔は予約日に取れるコースが良いコースとも言われていた時代だったのです。が、バブル以降は、これが様変わりして、コースはガラガラになりいつでもメンバーが取れる、いや誰でも取れるコースが多くなりました。
 それが、近頃世の中が変化してきたようで、各ゴルフ場に人があふれ出し予約が取りづらくなってきたようです。ちょっと景気が良くなるとこんなにも違いが出てくるのでしょうか?
 おそらく来年も、近場の都心から70キロ以内のコースは予約が取り難い状態が続くでしょう。(メンバーでもです)

 弊社で会員権を購入した方々の何人かの方が仰っていましたが、今回、どうして会員権を購入したいかと言いますと、「これまではネットなんかで幾等でも予約が取れた。しかし、最近は取れなくなってきました。だから今回会員権を購入することにしました。」とのお話でした。

 会員権を購入する方々は、これからもう少し増えると思います。ですから、○○様が今回どちらかを購入するのは良いことと思われます。が、お気に召さないコースを購入するのは如何かと思います。
 自分のホームコースは行き帰りが楽なコースが一番ですが、コースレイアウトを気に入っているかどうかも重要なファクターです。

 △カントリーは、飛行機の音が、、、。とのことですが、きっと○○様はナイーブな方なのだと思います。が、あの音は気にされる方にとっては、辛いと思います。弊社から購入された方で視察にお供した方には前もって飛行機がうるさいですよ。とお話した後、随行させて頂きましたが、皆様は気になる程度ではないと仰られ、私が随行させていただいた視察の皆様は全員メンバーになられました。なんと、ビックリの確率です。あのくらいは、、、と言う方が多いのだと思われます。

 また、豪快なショットがなかなか、、、、。とのことでしたね。
そんなに狭いでしたか?私は△カントリーのフェアウェイが特別狭いとは思わないのですがねぇ。私はいくつものコースのメンバーですが、○舞や○取のほうがはるかに狭いです。ただ、△カントリーではアイアンショットに精度を求められます。

 さて話が長くなってきましたが、そろそろお尋ねになられている何故私が数多くあるメンバーコースのなかでこのコースに一番足繁く通っているかをお話しましょう。
 まず、接客が素晴らしい点です。私にとってはこの点がいちばん重要なのです。ゴルフをして、多く叩いても、スタッフのにこやかな笑顔を見るとそれらを忘れ、気持ちよく帰れるのです。このコースほどスタッフが微笑ましいコースを私は知らない。
 次に、メンバーさんが良い。とにかく人柄の良い人が多い。更に言うと私のように、△カントリーを愛しているメンバーが多いということです。これはすごく重要です。
 また、活動メンバーに40歳代が多く、話が合うし、打ちとけやすい。
 更に、お風呂が日本一である。またあのラウンジは最高です。我々メンバーはこの設備を誇りにしています。風呂(サウナ)好きの私にはgoodです。
 また、グリーンが難易度抜群で楽しめる。ここでやっていれば、関東アマの舞台のコースでもヘッチャラです。

 最近は、新規入会の方々が多くなり、取り難くなることが予想されます。
 しかし、これはしょうがないと思っています。皆、競技に出るためにハンデを取るのに必至になっています。この時期(名変開始直後)はしょうがないでしょう。
 来年は、きちんと早めに予約を前もって取らないといけないという時代になるでしょうね。しかし、この現象は関東の近場のコースのほとんどに当てはまるでしょう。

 最後になりますが、正直申し上げます。50万円から100万円の予算で、近くて、メンテが良くて、好きな時にいつでもプレー出来るコースは、なくなるでしょうね。200万円から300万円でも云えるでしょうね。
 メンバーならいつでもプレーにどうぞと今は言っているかも知れませんが来年以降はどこも保証できなくなるのではないでしょうか?△カントリーも同様です。今は大丈夫ですが、来年は?と思われます。
 前日までに予約してくださいになるのではないかと見ています。ただし、メンバーですから一人での予約は事前であれば勿論可能です。突然、フリーで行っても出来ない人が出てくるかもしれません(これまでは一度もありませんでしたがね)。ですから、行くなら早めに行くのが肝要となるでしょうね。

 今のゴルファーはすごいわがままになりました。バブル期には予約日に行っていた予約を近くなって取ろうとする。しかし、取れないときはなんだ、全然取れないじゃないかと言う。
 プレーも昔は3時間のコースはざらでした。が、最近は2時間半を越えると文句を言う。昼時間が1時間以上だと文句を言う。
 料金も土日は3万円。平日も2万円。私がゴルフを始めた1985年から1995年はこれが当り前でした。が、1995年から2005年はいつでも取れた時代で、安かったでした。だから、こういう風になったのでしょうが、来年以降の何年かは前に戻る予感がします。(近いコースはですよ)

 最後になりますが、私のことは独りごとと日記を読んで下さい。なんとなく分る人が多いそうですので。ただし、一日では読み終わらないかもしれませんが、、、、、。(笑)そしてもし、私の人となり、また何かヒントを掴めそうだと感じたら、いつでもご来店下さい。いつでもお相手させていただきます。
 他のコースでも勿論良いですし、もし△カントリーにされるなら私が喜んでいろんな方を紹介しましょう。しかし、その方々と仲良くなるかは自分次第ですからね。


 お尋ねメールにこのようなメールを今週返信しました。
 大変真剣な方でしたので、私も真剣にお答えしました。

 上記のメールは、私の読みが多分に入っているのですが、来年はいったいどのような年になるのでしょう。ちょっと戦々恐々としていますが、活気ある年になってもらいたいですね。

 以上、今週の独りごとでした。